ACL
準々決勝
2011.9.27火
全北現代モータース(韓国)
エニーニョ(31')
イ・ドングッ(49')
イ・ドングッ(55')
イ・ドングッ(64')
キム・ドンチャン(76')
イ・ドングッ(90'+1)
6
AWAY
FULL TIME
1
Jeonju World Cup Stadium(韓国・全州)
1-0
5-1
セレッソ大阪
小松(72')
Jeonju World Cup Stadium(韓国・全州)
NaN人
監督コメント
選手コメント
・小松 塁
前半からパスがあまりつなげていなくて、相手の圧力も強かったし、今日は相手がすごくいいプレーをしていたように思う。
(自身としては負傷明けで、1カ月ぶりのプレーとなったが、出場時に意図したプレーは?)0-3になっていたので、点は獲らないといけないし、ちょっと攻撃も停滞していたので、入ったらどんどん前に行こうと思っていた。
(一矢報いたゴールもあったが?)あの1点でもっと後に続けたらよかったが、すぐに獲られて、ちょっとガックリとなったところもあったので、今日の試合は教訓というか、甘くないなと感じさせられました。
(全北について)特に個人的にはそんなにプレッシャーを感じなかったが、球際のところなどチームとして劣勢だった。
(初ACLの経験について)今回初めて参加させてもらって、本当に意味のある大会だったし、クラブとしてもここがスタートというか、これからまたこの舞台に戻ってきたいというのがある。ここで結果を出したい。
最後、全北の選手が喜んでいるのを見たとき、悔しかった。ACLは終わったんで、あとはリーグとカップ戦と天皇杯、そこを目指してやっていきたい。
現代さんに関しては二つのことをお話したいと思います。まず一つ目は彼らは非常に厳しかった。立ち上がりの5分、キム ボギョンに2回、非常に厳しいプレーをしてきました。
そしてキム ボギョンは鼻の骨を折り(※詳細はまだ不明)、交代を余儀なくされてしまいました。さらには4枚のイエローカードを含めて非常に激しかったということがわかると思います。
もう一つは、そうは言っても彼らは非常に素晴らしい、いいプレーをしたということも認めざるを得ないと思っています。
Q.キム ボギョン選手のケガについてお聞かせください。
A.彼は骨折しています。
Q.第1戦で4-3で勝ってのアドバンテージがあったことで、守備の意識が働いてしまったということはありますか?
A.そういった気持ちはまったくありませんでした。勝利を勝ち取るために、今日の試合も戦いました。
Q.今日はプレー、攻撃のクオリティ以前にボールへの出だし、球際を弱められて及び腰になっていたように見えましたが、どういうことが要因ですか?
A.フィジカルの強さと言うのはやはり予想通りではあったんですが、このフィジカルの強さと言うのは日本のチームではなかなか体験して感じることのできない強さ、そのぐらいフィジカル的な強さの差というのは大きかったと思います。それはまず体格という部分も含めてなんですが、韓国のチームのフィジカル的な強さというのは本当にすごいものがあったと思います。
第1戦ではそのフィジカルに対して我々の技術が上回ったということが言えたかもしれませんが、今日の試合では技術においても、フィジカルにおいても現代さんの方が上であったと認めざるを得ません。
Q.先ほどおっしゃったように相手のプレーの影響もあったかと思いますが、アジアを戦い抜く上でセレッソ大阪はどういう点でまだ足りないと思われますか?
A.海外での経験ということになると思います。セレッソにとって初めてのACLの大会でここまで勝ち進んだということは、いい意味でのサプライズという部分もあったと思います。こういった経験を通しながら、少しずつチームとして成長していき経験豊富な現代さんのようなチームにも勝てるようにならなければいけないと思います。
Q.過去セレッソの失点の多いところではボランチがあまり固定できていなかったということがありましたが、試合序盤でキム ボギョン選手がいなくなっということはチームにとって、全ての守備の意識において混乱をもたらしたように思いますが、どう思いますか?
A.ボランチの選手の負傷ということは確かにありましたけれども、交代で入った中後というのも同じポジションのボランチということなので私は大きな影響はなかったと思います。
ただし交代で入った中後には、キム ボギョンが持っているほどのビルドアップの技術、スピードが欠けている部分があるのでそこが影響したところはあるかもしれません。