2011Jリーグ ディビジョン1
第2節第1日

2011.7.2

セレッソ大阪

乾 貴士 (18')

ホドリゴ ピンパォン (24')

マルチネス (68')

播戸 竜二 (84')

倉田 秋 (90'+1)

5

HOME

FULL TIME

0

2-0

3-0

柏レイソル

大阪長居スタジアム

13,741

監督コメント

「今日は5-0、とても嬉しいです。まったく問題の無いゲームで、勝つべくして勝ったと思います。レイソルさんというすばらしい対戦相手から勝利を収めたことに満足しています。
相手が10人になったこともありますが、10人になった時点ですでに2-0でリードしていた展開だったので、今日のゲームは試合運び・結果すべてにおいて満足できるゲームでした」

Q U-22から清武選手が帰ってきて、乾選手がスタメンに復帰して、全員がそろった状態ですが、これでチームが機能している状態になったということでしょうか?
A今日に限らずゲームの内容はこれまでずっと良かった。ただ内容がいいにもかかわらず攻撃面で精度を欠いてゴールにつながらなかった部分がありましたが、そこをしっかり修正して、この結果に結びつけた選手たちが本当によくやってくれたと思います。

Q いままで内容が良くても勝ちきれず、今日はこうして勝てた要因はどこにあるのでしょうか?
A 大きく違ったのはフィニッシュの部分ということになります。今日5点取りましたけれどもさらには、それにプラスして決定機が3回から5回は作れていた。そのチャンスをしっかりゴールに結びつけたことだと思います。

Q 清武選手が入ってきたことによって攻撃が非常に活性化したと思います。昨日も監督は清武選手が「オリンピック予選で自信を持って帰ってきた」とおっしゃっていました。今日の試合で清武選手は何をもたらしましたか?
A 正直なところ、「自信を持って帰ってきた」と話しましたが、それは技術的にあるいは戦術的に何かをプラスアルファして持って帰ってきたわけではありません。彼は元々セレッソでも自信を持ってやってきた選手。オリンピック代表が次のラウンドに進んだことによって高いモチベーションを持って帰ってきたということです。しかしまだ彼はそれほどの注目を集める選手には至っていません。今はまだ謙虚に、自分の道を歩んでほしいと思います。そうすれば偉大な選手になる素質を持っています。

Q 去年勝てたキンチョウで、今年は勝てませんが?
A それは返事のしようがありません(笑)。キンチョウも好きですし、長居スタジアムも大好きです。

Q 昨年は中断明けから順位が上昇しました。今年はそうなりそうですか?
A そうですね。去年と同じようにここから突っ走っていけるのではないかと手ごたえもありますし、我々は突っ走らなければいけない状況にあります。上位に食い込んでいくには勝利を積み重ねるしかありません。

選手コメント

・乾 貴士
ゴールはフリーだったので、あとは冷静に流し込むだけでした。(清武選手が入って)やっぱりリズムが良くなるし、あいつが中心となってやってくれるので、こっちは裏に走ればボールがでてきますし、キープ力もあるので、それのサポートやいい動きだしもしてくれるので何に対してもプラスになります。
先制点が取れたのはデカい。早い時間帯に取れればウチのペースになるのは間違いないです。
去年の失点が少なかったのは、後が頑張ってくれたお陰ですが、先制点を取れることが去年は多かった。
今年はその辺ができてなかったですけど、今日のようにしっかり取れたら負けないチームだと思います。
首位を叩いたということは大きいことだと思いますし、それに関してはみんな良かったと感じていると思います。

・清武 弘嗣
1人退場になったので、あとはゲームを支配するだけでした。
今日は試合前から雰囲気が違いましたし、ああいう良い雰囲気で入れたら、こういう良い結果につながるんじゃないかと今日、改めて思いました。
ハーフタイムでは前半2点取っていたけど、ここで落とすわけではなく、もう1点、2点取りに行こうとみんなで話して、気合いを入れて行けたのが良かったと思います。
ゴールを決めたかったので、自分としては悔いの残る試合でした。もっともっとどん欲にゴールを狙っていきたかったと思います。自分たちはこれから上に上がるだけなので、しっかり次も勝ちたいと思います。