2011Jリーグ ディビジョン1
第17節第1日

2011.6.22

セレッソ大阪

ホドリゴ ピンパォン (43')

乾 貴士 (90'+1)

2

HOME

FULL TIME

3

1-2

1-1

名古屋グランパス

磯村 亮太 (14')

玉田 圭司 (44')

ケネディ (73')

キンチョウスタジアム

7,875

監督コメント

試合の後悔しい気持ちがこみ上げてきて、いろいろ考えているのですが、Jリーグの戦いの中ではこんな試合もあるということでしょう。
試合を一言で言えば、名古屋さんは空中戦に強かった。セレッソはしっかりとグラウンダーのパスをつないでサッカーの面白い部分を引き出せたということだと思います。

Q.今日、乾選手をを起用した意図は?
彼をベンチに入れる時期が来たと判断した結果です。今日がそういうタイミングでした。

Q.試合内容では名古屋を圧倒して、いい試合をしながら敗れてしまいましたが。
Jリーグで戦っていく中では、こういう山あり谷ありのシーズンを繰り返すことになります。名古屋さんはしっかりした基盤のあるチーム。セレッソもできる限りの事を精一杯やりながらリーグを戦っています。どのチームもその中ではいい試合をしながら勝てないときもあります。今日は暑さもありタフなゲームでした。

Q.乾選手のパフォーマンスに関しては?
今日は本当によかった。途中交代で難しい中、走りきってゴールにつなげました。彼にはこれからももっと成長してほしいと思います。

Q.次の試合までの修正点や改善点は?
セレッソは今日、本当にいいサッカーをしました。修正するところは特にありません。ただ、今日受けた警告により出場できない選手がいます。そこはしっかりと準備したいと思います。

Q.丸橋選手から酒本選手への交代の意図は?
酒本を入れたのは彼の精度の高いクロスを得点につなげたいという意図です。その結果、丸橋でなく高橋を左サイドに残したのは高橋の方がフィジカル的に余力が残っていると見えたことと、彼の激しいディフェンスと攻撃へのサポートを左サイドでも生かせると思ったからです。

選手コメント

・倉田 秋
1点返して、その後集中できずに入れられてしまいました。もっと集中していれば。次はああいうことのないようにしたいです。今日はいろいろあったけど、次はそんなことを乗り越えて勝ちたいです。次はマルチネスとボギョンが出られないけど、他に代わって出る選手もいるので100%でやれると思います。勝つサッカーをやりたいです。
・永井 龍
決めるチャンスがあったので、最初のワンチャンスを決めていたら勝ってたかなと思います。毎試合、絶対に1回はチャンスがあるのですけど、そのチャンスを決めきれないのが今の、毎試合の課題です。
(ゴールキーパーにキャッチされたシュートは大事に行き過ぎた?)コースが良ければ入ってたと思うので、今思ったらワントラップできたかなとか、もっと思いっきり打てば良かったかなと思いますけど…あれを次につなげたいと思います。
(アシストになったのは、タイミングを見計らった?)前を向いて人を探した時に、ピンパォンがダイアゴラムで走っていたのが見えたので、とっさに出したという感じです。
(点を取りたい状況であのような冷静なパスを出せたのは落ち着いてるなと思いましたが)試合慣れしてきたというか、良い意味で落ち着いてきたというか余裕もできてきたと思います。
シュート以外のところではフィジカルでもダニルソンとかに負けてなかったし、ホンマに最後のところだけと思います。毎試合良くなってると思います、ゴールにも絡めてるし。
ゴール以外のところは自信になっているし、自信になっているから関われているし、怖れずに後は最後だけです。
交代は仕方ないですね。決めたら全部出られると思います。
・乾 貴士
(ピッチの感触は?)意外に濡れててスリッピーなところもありましたけど、良い感じでできたと思います。(監督からの指示は?)前からどんどん行けということでした。(ベンチに入れない時期があって、出る時はやってやろいうという気持ちがあったと思いますが)色んな人に出てない期間は支えて貰いましたし、そういう人達に感謝したい気持ちがありました。この前試合に出て点を取った播さん(播戸選手)とかよりも先に出ましたし、他のずっとベンチに入ってやってる選手の分も自分がやろうと思ってました。
結果が出たのは良かったですけど、チームとして結果が出せなかったので、それは悔しいです。