2011Jリーグ ディビジョン1
第14節第1日

2011.6.11

アビスパ福岡

0

AWAY

FULL TIME

3

0-2

0-1

セレッソ大阪

ホドリゴ ピンパォン (09')

倉田 秋 (44')

清武 弘嗣 (75')

レベルファイブスタジアム

6,202

監督コメント

みなさん、こんにちは。
セレッソに関して今日のゲームをまとめると、非常に攻守のバランスが良かったというゲームだったと思います。
しっかり守った上で、攻撃で自分たちの持ち味を出せて、3-0という結果をしっかり出せ、今日のゲームに対する目的をしっかりと果たせたことを評価していいと思います。とことん勝利にこだわるスピリッツというものをこれからの試合でも大事にしていきたいと思います。

Q)ACLでは日本で唯一残ったが、リーグ戦では白星がなかった。この白星一つでチームは変わっていくと思いますか?
A)私はJリーグでなかなか白星、勝利につながらなかったというのは、偶然という部分があったと思います。なぜならJリーグでも比較的安定した試合をずっとできていたのですけれども、なかなか引分け以上の結果につながらなかった、ずっと引分けで終わってしまっていたという側面があったと思います。ただおっしゃる通り、今日の勝利によって流れが変わってくるとは思います。これからもまず練習でいい準備をして、そして9月のACLラウンド8に向けてしっかりと準備をしていきたいと思います。

Q)清武選手の今日のプレーについてお伺いします。
A)今日の試合も含めて、彼はここ数試合活躍して、チームに大きく貢献してくれていると思います。まあ、言ってみればアップグレードですね。1ランク上のレベルの選手になりつつあると思っています。それは今回オリンピック代表に選ばれた山口 螢、扇原貴宏、彼らにも言えることだとは思います。ただし、清武に今一度求めたいのは、メンタルの部分です。決して自分を見失うことなく、セレッソにおいても、代表においても自分のサッカーをするということに集中してほしいと思います。それができれば、香川真司と同じ道を歩むことが可能だと思います。

Q)前節のフォーメーションである4-4-2を練習でも試していたが、また開幕のシステムに戻した意図は?
A)練習の中でそういった形を使っていたのは、オプションを増やすという意図がありました。こういった戦術的な変更を加えたシステムでもプレーすることが可能になれば当然、対戦相手が迷うことがあると思うので、練習でもそういう形を取り入れてきました。

選手コメント

・清武弘嗣
今日は前半から積極的に(シュートを)打っていったのでもっと早く点を取りたかった。(ゴールは)コースが開いていたので狙って打てました。
(ご両親の前で一発決めたいというのはありましたか?)そんな意識は特に・・・。それより試合中、スペースがかなりあったしプレスもきつくなかったのでもっと点を取れたし、取らないといけなかったと思います。
(代表合流前に点が取れたのはいい流れですね)そうですね。0点に抑えて勝てたのでセレッソにとってもいい流れだし、代表にいくにもいい流れです。
(結婚後初ゴールですよね)はい。守るべき人ができたので、これからの全ゴールを捧げるつもりでやっていきます。