2011Jリーグ ディビジョン1
第8節第1日

2011.4.29

セレッソ大阪

乾 貴士 (42')

1

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FULL TIME

1

1-1

0-0

アルビレックス新潟

ブルーノ ロペス (03')

キンチョウスタジアム

9,014

監督コメント

「非常に拮抗した、互角の勝負だったと思います。前半は本来のセレッソのサッカーが出せませんでしたが、後半は勇気を持って攻める姿勢を出し、チャンスを作れたと思います。ただ、新潟も非常にバランスのいいチームなので、結果としては妥当なものだったかと思います」

Q 前半、セレッソらしさが出せなかったということだが、具体的にどういうことですか?
A「ひと言で言えば、新潟が非常にコンパクトに連動するサッカーをされていたことにてこずったということになります。でも、前半の最後に中盤の選手もうまくからんで、4つの決定的なチャンスを作り、そのなかでひとつピンパォンのアシストから乾のゴールに結びついたという形になった。ひとことでいうと、新潟のコンパクトさにてこずったということです」

Q 内容がそんなに悪くないなかで、今まで勝ちきれない理由は?
A 「チームとして、歩んでいる道は正しいと思います。まず、私が思うのは、結果を問う前に、チームとして機能する一体感を高めたサッカーを追求していく、チームプレーを求めていく、そういう段階が必要だと思います。その完成度が高まっていけば、自然に勝利に結びついていくと思います。決してここであわてず、冷静になって、メンバーもある程度固定して、我慢強く継続性を持たせることが大事なんじゃないかと思います」

選手コメント

・乾 貴士
「勝ちたかった試合でした。(得点シーンは)完璧なカウンターで、ピンパォンがよく粘っていいパスを出してくれて、ほとんどピンパォンのゴールだと思います。でも、決められて良かったです。ただ、ゴール以外のプレーは良くなかった。もっと積極的にねらっていかなければいけないし、2点目、3点目をポンポンと取らないといけなかった。そうすれば楽な試合になったのに。まだまだ反省が必要です。チームとして、まだまだコンビネーションはよくなっていくと思う」
・ホドリゴ・ピンパォン
「当然、勝ちきれなかったので満足はしていませんが、負けなかったこと、追いついたことは少なくともマイナスの結果ではなかったのでよかったと思います。プレー自体は縦への突破など自分らしさ出せましたし、味方にパスも出せてよかったです。勝ちきれずに負けないことはよかったけれど、これからは勝ちきらないといけない。自分のプレーでもチームに貢献でき、チームメイトの助けからゴールを決めていきたいです。連係はよくなってきていると思います。まだまだよくなっていかないといけないですが」