2010Jリーグ ディビジョン1
第31節第1日

2010.11.20

セレッソ大阪

オウンゴール (25')

家長 昭博 (62')

2

HOME

FULL TIME

0

1-0

1-0

横浜F・マリノス

キンチョウスタジアム

13,473

監督コメント

「今日の結果を本当にうれしく思います。その理由は、今日は、前半の立ち上がりからすばらしいスピリッツを最後まで見せてくれたということです。今までは、ここ数試合、どうしても立ち上がりに相手に圧倒され、そのあと徐々に主導権を握るというゲーム展開が多かったんですけれども、今日は最初から最後まで圧倒するものを選手たちは見せてくれた、そういう意味では完璧なゲームだったと思います。心から選手たちを称えたいと思います。彼らは勇気を持って、勝利を目指して、最後までハードに戦ってくれました。あとは、残り3試合、今日のゲームを続けることができるか、そこが勝負だと思います」

Q 名古屋グランパスの優勝が決まりましたが、どうして名古屋が優勝したのか、ほかのチームとの違いはどういうところかと思いますか?
A「私が思うに、名古屋は技術的な部分では、上位争いをしたほかのチーム、鹿島、ガンバ、横浜、そしてセレッソと大きく変わらないと思います。ただし、今年タイトルを取るのに一番重要な要素というのが、名古屋の勝者のメンタリティだったと思います」

Q 名古屋の優勝が決まってからの試合でしたが、チームのモチベーションはいかがでしたか?
A「非常に高いモチベーションがありました。それは、上位3チームに入るということ、これが何より高いモチベーションになりました。さらに今日の試合も勝って、サポーターの皆さんに喜んでいただきたいというモチベーション、そして最後まで、キンチョウスタジアムで負けないということ、そういう意味でも我々にとって非常にモチベーションの高い試合でした」

選手コメント

・乾 貴士
(オウンゴールになった1点目は)僕のゴールじゃないですけど、デカかったですね。カウンターが速かったし、支配できたし、やりやすかった。先制されたらやりにくかったので、先に取れてよかったです。山形戦、天皇杯と立ち上がりが悪かったので、しっかりみんなで集中していこうと思った。(1点目は)自分のゴールにしてほしかったです(笑)。相手は、中澤さん、栗原さんがいなかったというのはあったと思う。名古屋の優勝については仕方がない。自分たちは、3試合勝つだけ。しっかりやりたい。中2日で大事な試合がある。しっかり勝ちます。
・茂庭照幸
ホームで、たくさんお客さんも入ってくれたし、良い雰囲気を作ってくれたので、自分たちはいつも通りやってるつもりでも、やはり力をもらっていると思う。サポーターの力は、特に相手に対しては脅威になってると思う。前半の立ち上がりから思い切ってやろうという監督からの指示もあったし、自分たちでもそういう話をしてたので、しっかり前からプレスができていて良かった。キムは能力があるし、思い切ってやらないとアイツらしくできないし、思い切ってやれと言った。