天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会
3回戦

2010.10.9

ソニー仙台FC

大久保(31分)

1

AWAY

FULL TIME

3

1-2

0-1

セレッソ大阪

乾(29分)
アドリアーノ(40分)
アドリアーノ(67分)

ユアテックスタジアム仙台

NaN

監督コメント

「数多くのチャンスを作り出したということを考えれば、勝利に値する内容だったと思います。ただし、シーズンを通して修正しようとしているところ、あるいは練習を通じて意識して改善を図ろうとしている部分に関して、まだ物足りなさの残る試合になってしまいました。それはどういうことかというと、これだけの決定的なチャンスを作りながら、フィニッシュの数がまだまだ少ない、さらにはゴールの数が少ない。そういうことを考えれば、攻撃の部分ではまだまだ伸びしろがあるし、そこはこれからも改善していかなければならないと思っています」

Q 前半、ソニーの4番の選手16番の選手にマルチネス選手がマークされていたが、彼に対して何か指示したことはありますか?
A 「当然、マルチネス選手に対する激しいマーク、チーム全体に激しいディフェンスをされるというのは、予想されたことでした。相手はしっかりとブロックを落としてスペースを埋める、そういうサッカーで臨まれましたので、パスをつなぐというのが本当に難しい部分もありましたが、今日チームがよかったのは、それでも辛抱強くボールをつなぐことができたということですね。立ち上がりから、ソニーは激しいマークをかけてこられましたけれど、これは通常90分続くものではないんですね。それを理解したうえで、我慢強く前半からボールをつないだ、これが当然体力の消耗につながったと思いますし、マークのずれ、隙ができたところでしっかり得点を取ることができた、そういうゲームだったと思います」

選手コメント

・乾 貴士
「相手がうまく守ってきて、厳しい試合になりました。結構引かれて、スペースがなくなって、うまくボールが運べませんでした。思い切ったドリブルとかがなかったので、どこかで仕掛けていかなればいけなかったんですが。(PKを取った場面については?)ああいうターンは得意なので」
・家長昭博
「ソニー仙台は良いチームだったし、試合内容は互角だったですけど、最後のところで決められたのは大きかったし、その辺の差はちょっとだけ出せたと思う。(想像してた当たりよりは激しかった?)いや、想像してたくらいです。(マルチネス選手への当たりが激しく、サイドに開かされていた気がしますが)そうですね。その辺も分かってましたし、相手が一生懸命やってるのも分かってましたけど、90分間続かないので、あんなもんじゃないですか。焦りはなかったです。(次の相手は鹿島ですが)良いチームとまた出来るので、チームが成長する1つの試合ととらえてやれればいいですし、まだ先が長いので、1つ1つやれれば良いと思います」