天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会
2回戦

2010.9.5

セレッソ大阪

高橋(18分)
丸橋(39分)
永井(41分)
アドリアーノ(45+2分)
アドリアーノ(59分)
播戸(71分)
永井(83分)

7

HOME

FULL TIME

0

4-0

3-0

富山新庄クラブ

キンチョウスタジアム

NaN

監督コメント

「結果としても、内容としてもいいゲームだったと思います。今日非常に印象に残ったのは、富山新庄さん、当然プロのチームではないのですが、金曜の夜に試合をされて、さらにはそのあと非常に長い遠征をされて今日のゲームということで、フィジカル的には非常にきつい試合だったと思いますが、最後まであきらめない姿勢、これは本当に印象に残りました。我々にとっては、若手の永井龍を公式戦でデビューさせることができて、さらにはゴールを決めてくれた。そういう収穫のあったゲームだったと思います」

Q 茂庭、上本という2人のCBを交代させた理由は?
A 「ひとつは、茂庭、大海というディフェンスの柱の2人ですが、ひとつはほとんど全試合にフル出場しているということですね。もうひとつは、羽田、藤本という2人もしっかりと練習を積んできているので、実際の試合の中で試合勘をしっかりとキープしてほしいということがありました」

Q 永井選手のよかった点、今後期待する点は?
A 「今日のパフォーマンスについてですが、2点取ったということですが、正直言うともっと取れたと思いますが、まずまずの結果を出してくれたと思います。これから期待したい部分は、彼の一番の持ち味はフィニッシュだと思うんですね。これからもゴールに向かってプレーするというストライカーのプレーを磨いていってほしいと思います」

Q ナビスコ、リーグに続くタイトルということで、タイトルへのこだわりはありますか?
A 「ひとことでいえば、天皇杯でも1試合1試合ベストを尽くす、その積み重ねがタイトルにつながればいいと思います。今、当然J1のほうが厳しい戦いが続いているので、メインになるのかもしれませんけれども、J1の間に入る天皇杯の試合でパフォーマンスが落ちるようなことは絶対にあってはならないと思います。ですから、1試合1試合ベストを尽くす、これを天皇杯でもリーグでも続けていこうと思います」

選手コメント

・永井 龍
「最初は結構力が入ってて、シュートがなかなか入らなかったので焦りというか…ヤバイなというのがありましたが、家長君からいいパスが来て決められたので、その時はだいぶホッとしました。それまで自信のないプレーが続いていた。クサビでもらえるところも顔を出しつつ、もらわないというのが続いていたのですけど、点を決めてから自信が持てるようになって、受ける数も増えました。思い返すと、自分のジュニアユースの最初の試合とか、ユースの最初の試合とか、サテライトの最初の試合とか全部ゴールを決めてきて、結構調子がいいというのが自分のイメージだったので、今日もいけると思ってましたが…。やっぱり緊張してるつもりはなかったのですけど、体に出てたのかな…硬くなったりとか。両方いいボールが来たので決めるだけでした。1本目は家長選手がシュートを撃つと思っていたので、こぼれ球の準備をしようかなと思ってたところでパスが来ました。(ディフェンスを落ち着いてかわしてましたね)いえ、落ち着いてないです。だいぶ慌ててました。『どうしよう!?』って思ったのですが、キーパーが出てきたので『抜こう!』って思ったら抜けたので、シュート撃って良かったです。2本目のようなクロスからのシュートでの得点というのは自分の中でも多いので、良かったです。本当にボールが良かったです。もっと点を取れていたところはありますが、そこも反省しつつ次に決めるために置いておいたとプラスに考えます」
・家長昭博
「相手は疲れている中で、がんばってきていた。そのなかで、セレッソも自分たちのやろうとすることをして、勝ててよかった。自分としては、点を取りたかったが、その目標が達成できなかったので、残念です。でも次に進めるので、よかったです。チームとしてはいつもどおりのプレーができた。あとは、個人個人の課題があるので、もう少し頑張りたい」