2010Jリーグ ディビジョン1
第16節第1日

2010.7.31

ジュビロ磐田

0

AWAY

FULL TIME

3

0-1

0-2

セレッソ大阪

高橋 大輔 (22')

乾 貴士 (51')

アドリアーノ (75')

ヤマハスタジアム(磐田)

10,021

監督コメント

「今日は本当に選手たちが存分に持てるものを出した試合であり、本当に満足しています。今日初めてこの先発メンバーを今シーズン送り込んだわけですが、初めてにもかかわらず、フィジカル、技術、戦術すべてにおいて高いレベルのものを見せてくれた、選手たちが勝ち取ったすばらしい勝利だったと思います」

Q フル出場したマルチネス選手の評価は?
A 今日は技術的にも戦術的にも非常に重要な役割を果たしてくれたと思います。ただし、前節初めて45分出て、今日が初めての90分ということなんですね。あれだけ長い間戦列を離れていたことを考えると、コンディション的にフィットするにはまだあと2,3試合かかると思いますし、そうなると、もっともっと彼の高いパフォーマンスが見られると思います。

Q 前節からセットプレーで3得点、練習の成果ですか?
A おっしゃったとおり、練習の成果が半分、あとはそれぞれのキッカーのクオリティが半分ではないかと思います。今日CKを蹴っていた丸橋、FKを蹴っていたマルチネス、アマラウ、彼らのキックは本当に精度が高いものがあります。さらに次節は、キンチョウスタジアムのこけら落としとなるんですが、キンチョウスタジアムは本当に、ゴール前、サポーター席が近いということもあるので、セットプレーでもっともっと得点をあげることができるように、川崎戦に向けて、精度を上げる練習を積んでいきたいと思います。

Q もう背番号8(ドルトムントに移籍した香川選手)のことは忘れましたか?
A 忘れるどころか、先日は親善試合で、ドイツで1ゴールを決めたといううれしいニュースも入ってきましたし、いつもまでも応援したい選手なんですね。彼はセレッソの歴史の1ページを飾る、輝かしいキャリアをスタートさせた選手だと思っています。逆にシンジの穴を忘れられる試合ができているかというと、今のところ、チームの前線の選手が点を取りながら、香川真司の穴を埋めるだけのパフォーマンスは出せているのではないかと思っています。

選手コメント

・高橋大輔
「3連戦の最後だし、明日からオフなので、力を出し切って終わろうと思っていた。久しぶりにCKからの得点だったので、よかった。あの形は自分の得点の形のひとつでもあるので。相手がゾーン(での守備)だったし、マルからすごくいいボールが来たので、合わせるだけだった。パク、ジウシーニョは2人とも技術が高かったが、うちのサイドハーフとうまく連係を取って点を与えなかったのが大きかった」
・乾 貴士
「前の試合は負けたのは仕方ないし、切り替えることができていた。自分は(前節)休んでいたので、みんなより動ける。まだまだもっと点を取りたかった。ツメの甘さが出ていたと思う。大量得点できる試合だった」