2010Jリーグ ディビジョン1
第9節第1日

2010.5.1

ベガルタ仙台

鎌田 次郎 (62')

1

AWAY

FULL TIME

1

0-0

1-1

セレッソ大阪

アドリアーノ (74')

ユアテックスタジアム仙台

13,622

監督コメント

本当に素晴らしいゲームだったと思います。フィジカル的にも、最後までハードに戦いました。ゲームの中では決定的チャンスはセレッソに多かったと思います。
ただし、仙台さんがあれだけハードに戦われたことを考えれば、引き分けは決して不当な結果だとは思われません。本当に選手たちはよく戦ってくれたと思います。本当に今日のゲームもいい試合だったと思います。ただ、今日の試合の結果は望むものではなかったということです。数字の上では勝点1というのは望むものではなかったということになります。
Q.マルチネス選手がケガで退いた後、小松選手が入って、その後の中盤というか全体のフォーメーションとその意図について教えてください。
A.今日のゲームをご覧になればわかったかもしれませんが、3つのシステムを使いました。
まずスタート時にボランチ2人に3人のシャドー。その後が4-2-4というような形。マルチネスがケガした後は、アマラウとアキ(家長)がボランチになりました。シンジ(香川)、乾、ルイ(小松)とアドリアーノが前に。そして試合の終盤にはコウタ(藤本)が入りまして、センターバックを3人にして3-5-2という形。これらは練習でもずっとやっており、選手たちは一人一人が役割をしっかり理解しております。試合の中で自由にシステム変更できるということ、そこが本当に監督としてはありがたいことです。

選手コメント

・アドリアーノ
「ゴールを決めることができたのは、チームメイトの素晴らしいアシストがあったからです。ルイ(小松)からのいいクロスがあったから決めることができました。しかし、他にも決定的なチャンスがあったのに決めることができませんでした。次の試合ではそれが課題になります。今日はチーム、選手全員がいいパフォーマンスをしていたので、次の鹿島戦にも自信を持って臨みたいです」
・家長 昭博
「最後、ちょっとしんどかったです。最初はいい感じでやれたけど、後半に仙台が攻めてきて間延びしてしまった。カウンターはある程度意識してたけど、自分たちのペースにもっていけなかった。(自分たちの)決定機は作れていたと思う。コーナーキックは警戒していたのにやられてしまった。(全体として)崩された感はなかったのに。追いついて1点取れたのは良かった。次はホームなので勝点3取れるようにやりたいです」