2010Jリーグ ディビジョン1
第6節第1日

2010.4.10

横浜F・マリノス

0

AWAY

FULL TIME

0

0-0

0-0

セレッソ大阪

日産スタジアム

15,644

監督コメント

みなさん、こんにちは。シーズンを戦っていく中では、勝点1というのは決していいとは言えないですけれども、ただ今日のあの試合状況の中で戦ったことを考えれば、勝点1をしっかり取った、勝ち取ったということが言えると思います。

Q.DFの藤本選手を入れた意図について教えてください。
A.横浜が1人多い中でさらに交代枠の3人を使われたということ、そうすると1人少ないセレッソとしてはフィジカル的に非常にきつくなりますので、フィジカル的な強さを持っている藤本康太、黒木、さらにはボールをしっかりキープできる家長を投入しました。やはり後半の45分を1人少ない人数で戦うというのはフィジカル的にきついので、そういったところを含めて選手を交代しました。

Q.中村選手が入ったことで、勝点3ではなく1に切り替えていったのでしょうか。
A.おっしゃる通りです。中村選手のように素晴らしい選手がベンチにいるということ、さらに彼が後半に入ってきたこと、それはフィジカル的な部分だけではなく、戦術的にもマリノスにとって有効な交代だったと思います。こうなったことでマリノスが失点するよりも得点する確率のほうがはるかに高くなったと思いましたので、10人で勝点3を取りに行くよりは、確実に勝点1を取るほうが賢明だと思いました。

選手コメント

・乾 貴士
「(1人少ない中で引き分けたが)結果としてそれはよかったんじゃないかと思う。11対10になっても、それ以前にも(自分自身は)何もできてなかったです。思いはいろいろありましたけど、何にもできずに終わりました。(古巣との対戦でしたが)マリノス戦もう1試合あるので、それまでに成長すると思うし、そんな姿見せられるようにしたいです」
・羽田憲司
「今日はよく耐えたと思います。内容はよくなかったけど。10人になって、よくみんなが一つになって耐えてがんばった。1チャンスをものにできればよかったけど。でも最低の結果は残せたかなと思います」