・山口　螢
「最後のほう引きすぎて、あれだけボールを持たれたらしんどかったです。全体的に前へ行ったほうがよかったと思います。（自分自身は）3試合目なんで、だいぶ落ち着いてきました。ガミさん（石神選手）から途中修正（の言葉）もあったし、『思い切ってやれ』と言われました。（相手ボールをカットした場面では）自分で打とうかと思ったけど、迷ってしまいました。ロスタイムにやられたのは悔しいです。優勝はできませんでしたが、来年J1に上がって、個人的にも試合に出て活躍してサポーターの皆さんに喜んでもらえるようにしたいです」
・羽田憲司
「仙台の結果は終わるまで知らなかった。10人になってみんな最後まで守りきろうと声をかけて、耐えていたけど、仙台戦のときのようにロスタイムで失点してしまった。そのときのことが生かせず、まだまだ力が足りないのかなと感じた。まだまだダメだと感じます。ぼくらは勝つことだけを考えて、最終戦を終わろう、出し切ろうと入った。途中まではよかったし、最後は何でああなったのかなという感じです。もっとうまく時間を使ったり、そういう経験というものが足りないのかなと感じます。サポーターの皆さんには、1年間、というよりJ2の戦いが長かったなか、しっかりとぼくらをサポートしてくれて心強かったです。勝って終わりたかった。申し訳ないです。J1には、しっかりと挑戦者として、チャレンジすることを忘れず、J2に逆戻りしないよう、J1残留を目標に1戦1戦がんばりたい。ロスタイムにやられることのないよう、練習したい。1点目は2列目から入ってきて、ぼくもその存在にまったく気づかなかった。力がないですね、そういうところで。チームとして集中はしていました。ふつうはああいうところでフリーにはならないものだけど、そういうところも課題ですね」