2009Jリーグ ディビジョン2
第44節第1日
2009.10.7水
コンサドーレ札幌
0
AWAY
FULL TIME
1
札幌厚別公園競技場
0-0
0-1
セレッソ大阪
香川 真司 (89')
札幌厚別公園競技場
7,035人
監督コメント
選手コメント
・香川真司
「(ゴールは)読みと言うか、いつもどおりゴール前に詰めた、ごっつあんゴールです。(前半は)相手が連動して組織的に来て、中盤もガツガツきていた。動くのは後半からだと思っていた。グラウンドは滑りやすいし、それにも苦戦していた。ピッチがぬれていてやりにくかった。劇的やったと思います。チーム一丸となって勝てた試合だった」
・羽田憲司
「非常に劇的な形で、こういう勝ち方(ロスタイムに決勝点)というのは、今季はなかった。0-0で引き分けかな、というところで点が入って勝てて、チームとして勢いに乗れる。チームがひとつになった感じがします。シンジは練習をしない中で試合に途中から出て、決めるのは彼の仕事ではあるけど、今日はその仕事をしてくれた。次も、この勝利を無駄にしないようにいきたいです」
「今日は勝利という結果を勝ち取ったことよりも、ホントに逆境を乗り越える強さ、そして勝者のメンタリティを持った姿を見せてくれた選手たちのハードワーク、そして気持ちをホントに感じることができた、それが何よりもうれしく思う。札幌は非常にすばらしいゲームをされたと思います。すべてを乗り越えて、勝者のメンタリティをもったチームであることを証明してくれた選手たちの姿が何よりうれしかった試合でした」
Q 負傷がある中、香川選手を後半から起用したが、彼のプレーの質については?
A 「シンジが試合に出ると、セレッソ全体としていい結果が出る、あるいは数字の上でも結果が出てくる。それはシーズンを通して、これまでも見せてくれていたわけですが、今日の試合でもまさしくそれが起こった。さらにシンジはチームにために戦う選手であるというスピリッツを今日は見せてくれました。足の痛みを抱えてはいますが、その中で自分が出場できる時間で、痛みをこらえながら、チームの勝利に貢献したいという気持ちが勝利につながったのかもしれません。このような献身的な姿こそが、彼がセレッソを代表する選手に育っていく大きな糧になると思いますし、それもサポーターの皆さんも認めてくださっていると思います。今日、彼があれだけのプレーをしたということは、セレッソがなぜ今首位の座を守れているのか、首位に立っているのが、それを物語るものであると思っています」