2009Jリーグ ディビジョン2
第43節第1日

2009.10.3

セレッソ大阪

0

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FULL TIME

0

0-0

0-0

アビスパ福岡

大阪長居スタジアム

8,553

監督コメント

レヴィー・クルピ監督
「引き分けという結果は正直言って残念です。というのは、ただひたすら勝利を目指して今日の試合に臨みましたので、結果は残念ではありますが、逆にパフォーマンスとしては、チャンスも数多く作り、まったく悲観するようなものではないと思います。相手のGKの好セーブにより、得点こそあげることはできませんでしたが、逆にディフェンスも無失点に抑えました。本当に厳しいゲームの中、あと少しでボールがゴールに入る、そういうチャンスがいつくかありましたので、勝利に値するチームを選ぶとすれば、セレッソだったかなというゲームではなかったかと思います」

Q 大久保選手のマークをチアゴがしていましたが、藤本選手という選択もあったかと思いますが。
A 「チアゴというのはいいパスを持っていますので、積極的にビルドアップに参加させたかったということで、マイボールになったときにチアゴがビルドアップに顔を出すことによって、中盤で勢いが作れる、そういう意図を持って、試合に臨みました」

Q 香川選手の投入は57分だったが、監督が考えられていたより早めだったのか?
A 「何分になったら入れるという時間を試合前から決めていたわけではなくて、もちろん、試合に勝っていれば、今日の試合にシンジを投入しなくてもすんだというのも、十分考えられた。要は試合の状況と、メディカルスタッフとシンジたちとしっかりコミュニケーションをとって、出られる範囲でしっかりコントロールしながら、試合に出しているという状況です。シーズン終盤のこういった時期には、選手全員の力が必要になってきますので、シンジ以外の選手を含めて、多少のけが、あるいは痛みがあっても、チームのために戦ってもらう。そして何が何でも、目標を達成する、そういう総力戦で臨むつもりでいます」

選手コメント

・船山祐二
「自分自身としては、こういう攻めてて点が取れなくて引き分けるという試合が一番危ないんじゃないかなと思っています。攻めはできて、余裕も出てきて、負けてはないですが、引き分けなんで、次の札幌戦は意識を持っていかないと痛い目に遭うかもしれないので、みんなが1つになっていかないといけないと思います。メンバーや戦術が変わったりしても、基本システムはやってたものでもあるので、人が替わっただけなので、そこは順応してやっていかないと期待に応えたことにはならないと思う。結果が出なかったのは自分たちの責任であるかなと思います」
・香川真司
「しばらくボールを触ってなかったので、試合勘的にはなかったですが、ある程度は今日でつかめた。(出ていきなりのシュートはシンジらしかったですが…)時間的にも多少のリスクを冒しても点を取りに行くしかなかったので。栃木戦よりも、前半の入り方はよかったので、前半に1点、2点取ってたら、楽に戦えたと思う。前半入らなかったので、後半、流れが福岡に行ってしまった。とにかく次が大事。札幌はすごく調子がいいので、ここで引き分けたり負けたりすると流れが悪くなるので、ここでしっかり勝って、また勢いをつけたいです」