2009Jリーグ ディビジョン2
第33節第1日

2009.8.9

アビスパ福岡

久藤 清一 (27')

田中 佑昌 (46')

2

AWAY

FULL TIME

2

1-0

1-2

セレッソ大阪

小松 塁 (71')

小松 塁 (75')

レベルファイブスタジアム

14,031

監督コメント

「非常に見ごたえのあるゲームだったと思います。前半、グラウンド状態が思わしくなかったので、どうしても思うようにパスがつながらなかったのですが、後半システムを変更し、その中でチーム戦術を理解したうえで、選手たちは本当によく盛り返してくれたと思います。最後は、正直勝てた試合だったと思います」
Q 前半の失点、後半の早い時間に失点ということで、守備に関して問題はありましたか?
A 「2失点とも福岡の選手のそれぞれの持ち味が非常によく出ていたゴールでしたので、対応としては非常に難しいものだったと思います。特に1点目は久藤選手が、難しい精度の高いシュートを決めたと思います。2点目も、田中選手のあれだけのスピードを止めるのは難しい。ディフェンスとしてはもっといい対応があったかとは思いますが、持ち味が非常に多く出たゴールだったかと思います」
Q 今日は福岡のFWにマンツーマンでついていたようだったが、指示したものだったのか?
A 「おっしゃるとおり、大久保選手は上背のある選手で、ポストプレーから非常にいいボールを供給するので、江添にマンマークを指示しました。江添はよくマークしてくれていたと思います。あとはゲームの流れの中で、負けていたということでCBを1人はずし、FWを投入することで最低でも同点、できれば逆転をと思っていたが、勝利まであと一歩というところだったと思います」

選手コメント

・小松 塁
「カイオがサイドに流れてプレーすることが多いので、できるだけ真ん中でプレーしてほしい、と監督から指示を受けた。あとはクロスを多くしていこうということだったので、真ん中で起点になることと、フィニッシュまでいこうということを考えてプレーした。1点目は、相手が厳しくついていたが、一瞬相手が離れたので決めることができた。2点目は、中で待っていたらいいボールが来たので・・・。(2-2という結果について)勝点3を持って帰りたかったし、ビハインド2点というのはチームとして課題になる。追いついたことはよかったですが、次の試合まで1週間あるのでしっかり修正したいです」
・江添建次郎
「前半はマンツーで相手FWについていた。大久保選手に仕事はさせなかったが、2列目のキヨ(久藤)さん、田中選手に取られてしまった。もう少しケアしないといけなかった。3-2にできるチャンスがあったけど、負けないことが本当の強さにつながっていく。次の試合でしっかり勝って、首位を守りたい。大事なのは次、勝つこと」