2009Jリーグ ディビジョン2
第30節第2日
2009.7.26日
FC岐阜
嶋田 正吾 (37')
佐藤 洸一 (60')
2
AWAY
FULL TIME
1
岐阜メモリアルセンター長良川競技場
1-1
1-0
セレッソ大阪
石神 直哉 (25')
岐阜メモリアルセンター長良川競技場
4,536人
監督コメント
選手コメント
・羽田憲司
「自分たちより、相手の気持ちが上回っていたと思います。(フィジカルや球際など)監督について言われていること。そこが出せなかったというか、相手より下回っていたことで、こういう結果になった。情けない、痛い負けです。情けないです。シンプルに行くところはシンプルにいくべきだった。ズルズルいってしまった。(次に向けて)選手みんなで話をしたい。勝点が詰まっている中で、もう一回気持ちを引き締めて・・・毎回言っているけれど、僕も含めてそういうところを次の札幌戦に出せるようにしたい。サポーターが怒る気持ちはすごくわかります。雨の中を来てもらって、応援してもらったのに・・・しっかり次の札幌戦に向けてやっていきます」
・石神直哉
「個人的には、前半は点を取っただけ、という感じ。自分のプレーができなかった。勝たなきゃいけなかったのに勝てなかった試合だった。前の3人(カイオ、香川、乾)に対して相手が対策を立ててくる中、それをかいくぐっていかないといけない。雨のときは、もっとシンプルにとか、みんながもっと考えないといけない」
「今日の結果ですが、妥当な結果だと思います。というのは、岐阜のほうがグラウンドコンディションに合わせたサッカーをしていた。より多くの決定的チャンスを作られたからです。これだけの大雨の中での試合は、今年2試合目になります。アウェイでのカターレ富山戦、今日の岐阜戦です。岐阜のほうが、グラウンドコンディションの悪さの中で、そのグラウンドにあわせたサッカーをされていた。勝つべくして勝たれた。逆に言うと、うちは負けるべくして負けたという試合でした」
Q 交代のところで、羽田選手を交代させたが、彼を残して4-3-3システムにする考えはなかったのか?
A 「もちろん、その考えというのもあったが、不運と言いますか、交代をしたあとに選手たちが戦術に、あるいは新しいポジションでのバランスを取る前に2点目を取られてしまった。意図としては、中盤でのパス回しをもっとよくしたいということで、ああいった形を取ったわけですが、残念ながらシステム変更に選手たちが対応する時間がない間にすぐ点を取られてしまった。それは非常に残念でした」
Q 湘南戦のあと、球際の激しさを課題にされていたが、今日の試合はその点については?
A 「球際の強さという部分では、少しよくなったと思います。湘南戦のあとの甲府戦では少しよくなって、さらにホームでの熊本戦ではそういった部分がしっかり出せて勝利をおさめました。ただ、今日のゲームに関しては、うちはボールをしっかりつなぐ高い技術をもった選手が多い。逆に言うと、フィジカルコンタクトでの勝負に決して強いチームではないというところがあり、岐阜のクロスからゴール前のこぼれを押し込む、こういった攻撃にかなりてこずりました。特に前半、それが顕著に現れていたと思います」