2009Jリーグ ディビジョン2
第24節第2日

2009.6.28

水戸ホーリーホック

オウンゴール (39')

大和田 真史 (86')

2

AWAY

FULL TIME

3

1-1

1-2

セレッソ大阪

香川 真司 (20')

乾 貴士 (63')

香川 真司 (64')

笠松運動公園陸上競技場

4,088

監督コメント

マテルヘッドコーチ(代理出席)
「セレッソとしては、いい入り方ができたと思います。セレッソらしいボールのつなぎで、テンポよくゲームを支配できました。その流れのなかから先制点をあげたが、点を取ったあとになぜかチームとして勢いがなくなってしまいました。これまでも何度かおこってしまったことですが、私の考えでは、勝つことを恐れているような、あたかも勝つことに恐れを抱いているような印象を受けるプレーをしてしまいました。これはチームとして解決していかなくてはならない点だと思っています。そういった流れの中から水戸に同点ゴールを決められ、水戸の勢いがいいまま前半が終わるという展開だったと思います。
後半ですが、同じく水戸の勢いがセレッソを上回っていた後半の立ち上がりだったと思いますが、そのなかで非常にいい形で、カウンターから2点を決めた。これは選手たちが素晴らしかったと思います。しかしもまた同じように2点をリードしたあとに水戸の反撃をまともに食らってしまうような試合展開になって、3-2にされてしまいました。もし、あと5分試合があれば、どうなったかわからないようなゲームの終わり方だったと思います。得点のあとに勢いが続かない、それはチームとして練習の中であるいはミーティングを重ねながら修正をしていかないといけないと思います」

選手コメント

・香川真司
「最後は相手にロングボール主体で起点を作られ、少し苦戦しました。後半、先に2点取れて、いい感じだったんですが・・・。ゴールについては、1点目はDFにあたってコースが変りました。2点目はイメージどおりです。3点目も狙っていたのですが・・・。(グラウンドがスリッピーだったのは)相手に有利だったと思う。ロングボール主体だったし。セレッソは鳥栖戦もそうだったか、スリッピーだと苦戦してしまう。うちみたいなサッカーだと厳しい。(次節、マルチネスが不在だが)痛いですね。彼がいるとタメができる、ホントに効いているので。厳しいですね。マルチネスの穴を埋められるように頑張りたいです。(首位になったが)1週間しっかり切り替えて、仙台という強敵相手にしっかりやりたいです」
・乾貴士
「首位に立てたことはよかった。(湘南の引き分けという結果は知っていた?)そうですね。ここで負けたら昇格なんてできないと、みんなで言い合ってやりました。(前半の入り方はよかったと思うが?)そうですね。きっちり1点目が取れたのはよかったが、そこから取れず、終了間際に取られたのは反省点。(後半について)2点目を入れてからだいぶいい感じだったが、入れる前は危ないシーンもあったし、後半の入りは相手のほうがよかったかなというのもあり、そこを自分たちでまたどう立て直すかというのが、これからの課題。(ゴールは)あれはただの当たり損ない。ラッキーです。(久々の点は)それは本当によかった。(仙台戦に向けて)マルちゃんも出られなくて、きついかもしれないが、みんなでそこはカバーしあって、マルちゃんも本当に悔しがっていたし、出られないのは悔しいことだと思うので、それを自分たちでどうにか勝って、『大丈夫やで』というのを見せたい」