2009Jリーグ ディビジョン2
第14節第1日

2009.5.9

ザスパ草津

小池 純輝 (04')

都倉 賢 (59')

2

AWAY

FULL TIME

4

1-3

1-1

セレッソ大阪

乾 貴士 (08')

カイオ (18')

羽田 憲司 (43')

香川 真司 (71')

正田醤油スタジアム群馬

4,028

監督コメント

レヴィー・クルピ監督
今日の試合に関して、結果には満足しているが、ゲームの中に起こってしまったことに関してはまったく不満の残る試合だった。明らかに相手チームはセレッソをけずりにきていた。これは以前、Jリーグの人にもお願いしたことがあるのですが、激しいプレーと危険なプレーは紙一重のところだと思います。ここをしっかり見ていただかないと、前半カイオは足首の骨折につながるような本当に危険なタックル受けて、退場してしまいました。Jリーグの方々には、これを変えていただきたいと思いますし、それをしていただけないならうちもやるべきことをグラウンドの中でやっていくしかないと思います。

Q カイオ選手のけがの状況は? 骨折はしていたのか?
A 「本人はあの瞬間骨折したと言っていたし、現在も足は腫れているので骨折かと思いましたが、骨折ではないようです。ただし、靭帯断裂は十分ありうる。私が腹が立ってしょうがないのは、カイオがゴールを決めた後にまったく不要なスライディングをして、あのような負傷をしてしまったこと。そこが本当に腹立たしく思います」

Q 濱田選手ではなく、黒木選手を起用したのは?
A 「濱田のほうがより精度の高いパスを持っているが、黒木を投入した理由は、黒木は中盤のマークの激しさ、あるいはフィジカルの強さ、そういうところを期待して入れました。結果的には香川のアシストをしましたし、中盤で非常に精力的に動いてくれたと思います。まだまだ若い選手ですが、試合を重ねるごとにもっともっと成長していく可能性を秘めた選手だと思っています」

Q 前半で3点入れましたが、選手にはどんなところが狙いどころだと話したのか?
A 「これは前半に与えた指示というのではないのですが、これまでの試合すべてに共通していたのは、前半立ち上がりからすべての対戦相手がハードなディフェンスをしてくる。それが90分続かないので、そこをついていこうということはこれまで何度か言ってきました」

選手コメント

・羽田憲司
(自らの得点について)時間帯もよかったし、3点目ということもよかった。セットプレーから久しぶりに入ったということもうれしかったです。後半、「うちのほうも気持を入れてやっていこう」という気持ちで入ったが、足が止まって点を取られてしまった。でも、いい時間帯に4点目が入ってよかった。
・香川真司
カイオがああいうふうにけがをしてしまい、残念です。監督は、「この試合は絶対に勝つ、悪質なプレーをしてはいけないが、それ以上に熱いサッカーをしろ」と、言っていた。自分の得点のシーンは苦しい時間帯だった。自分自身点を取っていなかったので、点を取ることで自分の気持ちも落ち着くと思う。(ゴールした後、アシストの黒木選手にみんなが集まって)誰も自分のところに来てくれなかったので、寂しかった。(黒木)聖仁に初アシストがついてよかったです。