2009Jリーグ ディビジョン2
第10節第2日

2009.4.26

カターレ富山

0

AWAY

FULL TIME

0

0-0

0-0

セレッソ大阪

富山県総合運動公園陸上競技場

2,595

監督コメント

「今日は皆さんもお分かりのように、天候、雨と風の影響がやはりあったと思います。さらに富山が特にディフェンス面で、非常によく頑張られたと思います。うちとしては、崩しのなかからフィニッシュまでいけたが、最後の決定力が課題になった試合だったと思います」
Q 3人の交代の狙いは?
A 「一人目の藤本康太から黒木の交代は、中盤のパスのつなぎのクオリティを上げようということです。ボランチを黒木とマルチネス、最終ラインに羽田が下がることで、ビルドアップの質を上げることを狙いとしました。これだけ雨、風があると、長いボールに頼ることなく、逆にグラウンドはボールがつなげたので、しっかり中盤でボールをつなぐために交代をしました。柿谷と濱田の交代も、同じく中盤でもっとボールをまわしたいということ、濱田を入れることでマルチネスも思い切って飛び出すことができる、ということで交代をしました。酒本から平島は、イエローカードをもらってしまったこともありますし、さらに平島の運動量、攻撃力に期待しての投入でした」
Q カイオに代わって柿谷が出場した影響については?
A 「常に試合に出ていたカイオに比べれば、連係面で多少影響は出たかなと思います。柿谷もこのグラウンドコンディションのなかで、自分の持てるものを出そうとしていましたが、やはりボールを止めるところ、ボールを運ぶところでグラウンドのコンディションの影響はあったと思います。相手のマークが激しい中、彼なりに最後まで走りきってやってくれたと思います。あと、今日引き分けに終わった大きな要因として、カターレのGKのすばらしいセービングがチームを救ったというのは間違いなく言えると思います」
Q 前回負けて、今日引き分けたということで、次戦に向けては?
A 「今日の試合もそうだったのですが、これからの連戦に向けてもできる限りの準備をして臨むということですね、今日、あれだけの雨風があったのに、終わってみればこのように天候は落ち着いている、そういうことを考えれば、天候も含めてどんなことがあってもおかしくないので、すべてにおいていい準備をしてゲームに臨む、終わったことは振り返らないで、次の試合に向けて準備をしていきたいと思います」

選手コメント

・江添建次郎
ピッチ状態が難しいのもあって、ミスもあった。それはお互い様ですけど。どこかで点を取ろう! と言っていて、後半は少しずつよくなっていったが、決め切れなかった。メンバーを代えてさらにつなごうという意識があった。0-0だけど、自分たちで悪くするのはやめよう、まわしてあとは取るだけだから・・・と思っていたが、取りきれなかった。勝てなかったダメージはあるが、自分たちのサッカーを疑うほどの内容ではないと思う。バリエーションを増やす必要があるので、これからやっていきたい。
・柿谷曜一朗
久しぶりのスタメンだったので、試合に溶け込めるかなと思ったが、思ったより体が動いて、前の3人で点が取れればいいなと思っていたのですが・・・。雨でボールがまわらず、点を決めることができなかった。こういう試合で点を取らないとJ1には上がれない。次は絶対に頑張りたい。