2009Jリーグ ディビジョン2
第6節第2日

2009.4.5

セレッソ大阪

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FULL TIME

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0-0

0-0

ヴァンフォーレ甲府

大阪長居スタジアム

7,174

監督コメント

「勝利という結果が出なかったこと残念でなりません。でも、選手のパフォーマンスは本当によかったと思いますし、勝っておかしくない試合でした。問題があったのは、ひとつはうちのチームのフィニッシュだった」
Q  前半、自陣でボールを奪われるシーンがあったが?
A 「今日の試合に限らず、今までのすべての試合にいえることですが、どのチームも前半から激しいマークをされる。その中でボールを失ってしまうことはこれまでにもあった。今日のゲームでいえば、時間が流れるにつれてボールがつながるようになった。それは相手のフィジカル面と関係があると思う。その中で、決定的なチャンスを数多く作り出せた」
Q 前半、選手たちは意識的に引いてゆっくりプレーしたのか?
A 「うちの攻撃陣は非常にスピードがある選手がそろっているので、それを生かすためにある程度意図的に相手に攻めさせる、それは考えているところではあります。とは言っても、今日のゲームは前半にシュートがバーに当たるなど、数多くのチャンスがあった。通常であれば、後半にスペースができたところで、うちの持ち味がどんどん出せるということが言えるかと思います」
Q 濱田選手を入れたとき、システム変更はあったのか?
A 「システムを変えたということはありません。羽田を最終ラインに下げて、マルチネスと濱田をボランチにして、より彼の持ち味であるパスのクオリティを使って、分厚くせめていく、それによってさらに相手に圧力をかける、という狙いでした」
Q 柿谷選手のプレーについては?
A 「ヨウイチロウは非常にいいプレーをしてくれた。持ち味であるスピードを生かして、どんどんチャンスに絡んだ。先発で出ているシンジ、乾、カイオ以外にも、うちにはヨウイチロウ、苔口、さらに今けがをしている小松、そういった層の厚いFW陣がいます。代表、あるいはけが、疲れなどを考えると、この中の誰が出てもいつでも高いレベルで試合ができるという自信を持っています。いつもいうことですが、今日、前田のポジションに入った(藤本)康太が素晴らしいプレーをしたように、選手ひとりひとりがいい準備をして戦ってほしいと思います」

選手コメント

香川真司
「守備は良かったし、後ろの選手がハードワークして頑張ってくれていたので、決めきれなかった攻撃陣は今日は責任重いですね…申し訳ないです。甲府は攻撃的で前からチェイスしてくるチームだから、去年も点を取れなかったし、僕らも引いて守ってくるチームよりやりやすいし、見ている人たちも楽しめる試合だったと思います。今日はチャンスも多く作れて、守備もほとんどピンチがなかった試合なので、尚更勝ちたかったし、悔しいです。キーパーを抜いてのシュートは置きにいって弱かったかな…精神的なものも強くしないと…。コンディションは段々良くなってきているし、90分走ってもそんなに疲れなかったですし、もっと上げられると思います。日本代表に行って、いろんなものを吸収できたのが大きかったと思います」
乾 貴士
「勝てましたね…完全に。崩すところまでは行けたけど、外しすぎた。足の状態は全然問題ないです。シュートはもうちょっと落ち着いて撃てればよかった。崩し方は良かったと思う。内容は今までで一番良かったくらいじゃないですかね。決めるところはしっかり決めないと…そこを反省していきます」