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10/28 東京NB戦 Pick Up Player【浅山茉緩選手】

  • 10/28 東京NB戦
  • メディア

試合ごとに丸橋 祐介アンバサダーが注目選手を選出
「Pick Up Player」
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 戦は浅山 茉緩選手


チームきってのユーティリティプレーヤーだ。フォワード、センターバック、ウイングバック、そしてサイドバック。前も後ろも、サイドもできる。“一家に一台”ではないが、どのポジションでも与えられた役割をしっかり果たせる様子は心強く、頼もしい。多くのポジションでプレーできる秘訣は、速さと強さを併せ持ったフィジカルと、「プレーするポジションで大事なことはいくつか頭に入れつつ、あまり難しく考え過ぎない」(浅山)メンタルによる。「それが彼女の良さ(笑)」と丸橋祐介アンバサダー。「性格だとは思いますが、練習を一緒にやっていても、変に考え過ぎていない。いい意味で、焦りやプレッシャーがなく、いつでもフラットな気持ちで、出たポジションで自分ができるプレーをやっている。安心して見られます」と、気負わず“自然体”でプレーできることが浅山の長所だと説く。



四本帆夏が不在で再構築が迫られたディフェンスラインにおいて、直近2試合は右サイドバックでプレーしている。「スピードがある選手なので、守備のところでは、相手のスピードへの対応。攻撃のところでは、高い位置を取って相手の背後へ飛び出すプレーを要求しています」と松田岳夫監督は話す。攻守にわたる貢献が求められる日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦へ向けて、丸橋アンバサダーは浅山を今節のピックアッププレーヤーに選出した。「攻守で戦える選手です。守備では細かなポジショニングに課題はありますが、彼女なりに考えながら対応できていますし、人への強さがあります。攻撃でもオーバーラップしてチャンスに関わっていますし、大宮戦ではセットプレーから得点も決めています。今節は苦しい時間もあると思いますし、守備でどこまで対応できるかがカギになるとは思いますが、浅山選手は最後の一歩が出せる」と期待を寄せる。前節の布陣を踏まえれば、東京NBの左シャドー北村菜々美、左ウイングバック氏原里穂菜とのマッチアップが予想される。「菜々美さんは、速くて上手くて、シュートセンスもある。自由にやらせると、一瞬の隙で決めてくる。間合いを詰めて、シュートコースに入る守備を心掛けたい。ベレーザの選手は個々の能力が高いので、一人で守るのではなく、ディフェンスラインも含めて前の選手も動かしながら、コミュニケーションを取って全員で守れるようにやっていきたい」(浅山)とイメージする。また、昨シーズンの東京NBとの対戦では、味の素フィールド西が丘でゴールも決めている。当時はFWとして後半から出場しており、今回とポジションは違うが、「荻久保(優里)選手がいいキックを蹴ってくれているので、この試合でもセットプレーから狙っていきます!」と2戦連発も目指す。



相手のレベルが上がれば上がるほど「燃える」(浅山)タイプ。「基本的にネガティブなことは考えません(笑)。相手によって変わるのではなく、どの相手にも自分たちのサッカーをするためのメンタルや準備をしっかりしたいです」とキッパリ。そうした気負いがない様子は、丸橋アンバサダーも、「彼女を見ていると、羨ましい(笑)」と思わずポツリ。「もちろん考えてプレーしていると思いますが、何も考えずにプレーしているように見えます。でも、変に考え過ぎないから、守備でも縮こまらずに体が動くのかなと。だからこそ、強い相手にも上手く対応できるのではないかと思います」と分析する。攻守に自然体で発揮されるパワーが東京NB撃破の原動力になるか。大いに期待したい。
 

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