2026/27 WEリーグ第5節

2026.10.28水

日テレ・東京ヴェルディベレーザ

塩越 柚歩 (76')

1

AWAY

FULL TIME

2

0-1

1-1

セレッソ大阪ヤンマーレディース

高和 芹夏 (19')

和田 麻希 (50')

味の素フィールド西が丘

947人

HIGHLIGHTSハイライト

監督コメント

松田 岳夫監督

「平日にもかかわらず、多くのファン・サポーターの方に応援していただき、本当に選手の背中を押してもらいました。一緒に喜びを分かち合えてよかったです。ゲームの入りは非常に狙い通りで、選手がハードワークしてくれました。その中で勇気を持ってプレーできたと思います。ベレーザのプレッシャーが速いというのは、ある程度想定していました。いつもの流れだと、早いプレッシャーを嫌がって、相手の背後を狙う長いボールに頼ったり、むやみにスピードを上げてボールを失ったりしていました。そこで今回は、それでも勇気を持ってボールを動かそうと全員が意識を高め、前から来る相手をある程度剥がすことができました。ここが非常に大きかったと思っています。終盤は、もちろんもったいない部分もありましたが、途中から入った選手も含め、最後まで全員が切れずに戦った成果がしっかり出たと思っています。3連戦の2試合目で、まだあと1試合ありますので、もう一度気を引き締めて取り組んでいきたいです。

Q.守備について、65分くらいまではベレーザが持ち味をなかなか出せなかったと思っています。前からの追い込み方や迫力がすごいなと、前節から続いていると感じましたが、今日の前からの守備はいかがでしたか。準備やトレーニングで変えているところがあれば教えてください。
「前節も本当にハードワークできて、高い位置からプレッシャーをかけることができました。連戦の中2日ですが、それでもまずは高い位置からプレッシャーをかけていこうという入りでした。今日良かったのは、前からのプレッシャーに加えて、後ろにパスを出された時のプレスバックが非常に効いていたことです。中盤の選手にボールを持たれた時のフォワードのプレスバック、センターバックの前のバイタルエリアに入られた時の中盤の選手のプレスバック。前へのパワーよりも、後ろへのパワーが今日のゲームは非常に良かったです。選手にもそこは伝えていましたが、実際にプレーで表現できたのは、素晴らしい守備だったと思います。

Q. 前節の後に「リミッターを外せた」という表現がありましたが、2試合連続なので、選手が意図的にここまで迫力を出せるのではないかと感じました。監督はいかがですか。
「続けて試合で出せたこと、それが勝利につながったことは、先週からの自信になったと思います。ただ、若い選手も多いので、周りの選手との連携が高まれば、個々のパワーは当然生きてきます。これがちょっとでもずれると、そこが抜け道になってしまいます。コミュニケーションをもう少し高めていかないと、これを継続するのはなかなか難しいかなと考えています」

選手コメント

◾️中谷 莉奈選手

Q. 今日はベレーザから初勝利を挙げました。個人技の高い選手が揃っている相手だったと思いますが、攻撃陣を封じ込められた要因はどこにあると思いますか?
「前回1-4で負けたので、今日は本気で勝ちたいという気持ちをピッチで出そうと、チーム全員で共有し合いました。一人一人が球際や、一歩寄せるところで負けなかったことが、相手の良さを潰せた要因かなと思います」

Q. 今日は前から行くところと、ブロックを組んでしっかり守るところの整理ができていたように見えました。守備ラインの並びや、サイドバックを担う選手が試合によって変わる中で、どのように意思統一をしていますか?
「相手が上手い中で、前線の選手がかけた時に後ろがついていけないと、剥がされるシーンが多くなります。それは全員がわかっていたので、ディフェンスラインだけでなく、全員で「行く・行かない」の声かけをピッチ上で出していました。それが意思統一につながったかなと思います」

Q. アウェイでの中2日の連戦で2連勝し、セレッソ大阪ヤンマーレディースらしいハードワークが実っているように思います。キャプテンとして今のチーム状態をどう見ていますか。次節に向けての抱負も教えてください。
「中2日で身体的にもきつい部分はありますが、全員が一つ一つの試合に向けて準備している中で、それをピッチ上で表現できています。それが練習の成果にもつながっていると思います。ただ、次のホームでの3連戦の最後に勝たないと、この勝利は意味がないと思っています。絶対にホームでも勝って、この3連戦を3連勝できるよう、チーム一丸となって頑張りたいです」

◾️高和 芹夏選手

Q. 今回はトップ下で先発出場し、貴重な先制点を挙げました。百濃選手のクロスに対し、相手を崩しながらうまく合わせる技ありのヘディングシュートでしたが、ゴールシーンを振り返ってもらえますか?
「あのシーンは、百濃選手が背後に抜けてくれて、自分がファーだったので、クロスには絶対に中に入っていこうという思いでプレーしていました。クロスは思ったところには来なかったんですが、頭でいけると思ってヘディングしてみたら、意外にボールが飛んでゴールに入ってくれて、嬉しかったです」

Q. 今季はいろいろなポジションで起用され、ベンチスタートの時もあったと思いますが、どのようにモチベーションを保っていますか。
「いろいろなポジションでプレーできると景色も違いますし、いろんな視点でサッカーを新しい感じで見ることができます。楽しいですし、自分にとってもプラスになっています。ベンチスタートで途中から出る時も、前半のチームの状況を見て、自分が入ったらどのプレーをすればいいかを分析しながら入ります。いろんな役割があると思いますが、出たら常に全力でプレーすることを心がけています」

Q. 後半にもクロスバーに当たる惜しいシュートがありましたが、今後に向けての抱負を教えてください。
「あの場面は絶対に決めないといけないシーンでした。あそこで決めていたら3点リードで、もう少し楽な展開にできたと思います。また次にあの場面が来たら絶対に決めて、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。次は決めます!」

◾️和田 麻希選手

Q:リーグ戦初ゴールは荻久保選手のクロスにファーで合わせる形でした。ゴールシーンを振り返ってください。
「最近はクロスを上げる方も合わせる方も自主練で練習していたので、その形が活かせてよかったです。それと、本当に荻久保選手のクロスが良くて、触るだけで入ったので、すごくラッキーなゴールでした」

Q:今季は素晴らしいパフォーマンスが続いています。迷いがないというか、自信を持ってプレーされているように思います。好調を維持できている要因はどんなところにあるのでしょうか?
「試合に出させてもらう機会が多くなって、その分経験も積み上がってきました。そのおかげで自分にも自信を持てるようになりました。自分の良さがどういう場面で出せるかが自分でも分かってきているので、どんどん良くなっているのではないかなと思います」

Q:日テレ・東京ヴェルディベレーザから勝利を挙げたのは、WEリーグ、リーグカップで初めてです。きょうのセレッソ大阪ヤンマーレディースは、中盤の選手が攻撃もですが、守備の意識も高かったように思います。どのようなことを心掛けていました?
「ベレーザは足元もすごく上手いですし、パスなどの技術も全部高いというのは、全員が知っている共通認識でした。その中でも、1対1の強さなどは守備陣がすごく潰してくれていたので、守備の時もやりやすかったです。ディフェンスが守ってくれることで士気も上がり、みんなのやる気もいい感じでした。ディフェンス陣にはすごく感謝しています。みんなが自信を持ってできたことが、いい勝利につながったと思います」