10/4 新潟L Match Preview
- 10/4 新潟L戦
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前節の敗戦からのリバウンドメンタリティーが求められる今節。リーグステージ突破へ向けて前進する大きな勝利を目指す
2026/27WEリーグクラシエカップ リーグステージ第4節・日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦から中6日。セレッソ大阪ヤンマーレディースは、アウェイに乗り込み、アルビレックス新潟レディースとのリーグステージ第5節に挑む。ここまでカップ戦4試合は2勝2敗のタイ。今節で一つ勝ち越して、リーグステージ突破へ向けて前進したい。
前節はボール保持に長けた相手に対し、試合開始から持たれる時間が続いた中で、セレッソもしっかりとブロックを作り、中には入れさせない守備を目指したが、ボールホルダーへの寄せが甘く、「相手のプレーを制限できなかった」(松田岳夫監督)。プレスがかからない状態で前に運ばれ、裏に走られ、下がりながらの守備を強いられると、前後半にそれぞれ2失点。いずれもシュートを放った選手へのアプローチでも課題は残った。また、「相手の速いプレスに対してやれることが少なくなって、蹴るしかなくなった」(松田監督)と、自分たちが保持する局面でも、今シーズン積み上げてきたことが思うように出せなかった。3連戦の3試合目。フィジカル的な疲労や思考力、判断力の低下もあったかもしれない。もっとも、そうした条件は相手も同じだけに、改めて東京NBとの力の差を見せられた試合となった。今週は練習前のミーティングも通常より長く、前節の内容を洗い出し、課題の共有に努めた。トレーニングでも守備では対人の強度を上げること、攻撃では勇気を持ってボールを受けること、パスを出した後に動き直すこと、常に次の展開を予測して動くことを徹底した。「攻守にポジティブにプレーすることが大事。勇気を持ってプレーすればできることを次のゲームでは証明したい」(松田監督)。

今シーズン、新潟Lとはリーグ開幕戦で対戦。立ち上がりは降りてボールを受ける川澄奈穂美を捕まえ切れず、劣勢の展開を強いられて10分に失点。ただし、前半の途中からはセレッソも盛り返すと、後半は攻勢を強め、88分に脇阪麗奈のゴールで同点に追い付いた。最終的にはシュート数でも大きく上回るなどポジティブな面も多いドローとなった。もっとも、「開幕戦で対戦した時は前半の早い時間帯に失点してしまったので、同じことを繰り返さないようにしたい」と四本帆夏。前節も入りで後手に回ったことが結果にも響いただけに、今節は立ち上がりの10分、15分と良い入りを心掛けるとともに、相手に握られても崩れない粘り強さを発揮したい。四本は今節を終えるとFIFA U-17女子ワールドカップモロッコ2026 を戦うU-17日本女子代表に合流する。昨シーズンのクラシエカップでは決勝点を決めたデンカビッグスワンスタジアムで攻守に存在感を放ち、勝利を呼び込みたい。また、前節は0-4から一矢報いるゴールを決めた玉村海乃、そのゴールをアシストした浅山茉緩。途中出場で結果を残した選手たちの活躍にも期待だ。前節の試合後は悔しさのあまり涙を流した高和芹夏は、「力不足を感じた試合で反省点はいっぱいあります。でも試合はまた来ます。次の新潟戦へ向けて、守備では強度を上げてハードワークすること、攻撃では積極的にボールを受けてゴールを目指すこと」を今節のポイントに挙げて、顔を上げた。

チーム、選手一人ひとりのリバウンドメンタリティーが求められる今節。第2節・AC長野パルセイロ・レディース戦、第3節・サンフレッチェ広島レジーナ戦と連勝を果たした2試合で見せた攻守を取り戻し、アウェイに駆け付けてくれるサポーターとともに試合後は勝利の喜びを分かち合いたい。
試合前日コメント
松田 岳夫監督

Q:今節のアルビレックス新潟レディース戦へ向けてミーティングやトレーニングで共有したことは?
「根本のところを確認しました。前節は相手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)のプレーを制限できなかった。ボールを握られることはある程度覚悟していましたが、プレッシャーをかけることができず、ラインが下がって、フリーで打たれて失点した。スタートは前から行く意識はあったけど、時間の経過とともに行けなくなった。リミッターがかかって、腰が引けた戦いになった。相手の上手さに対して足が出ない、自分たちの良さを出せないゲームになってしまった。『本当にそれでいいのか』ということをミーティングでは強調しました。攻撃でも同じです。受けようとしない。ボールに関わる人数が少なければ、ボールを持っている人が苦しくなる。相手の速いプレスに対してやれることが少なくなって、蹴るしかなくなった。攻守にネガティブなプレーになってしまった前節の反省を受けて、今節へ向けては、守備では一歩、踏み出すこと、寄せること、奪うことをもう一度徹底しました。攻撃でも、受けようとすること、ボールを持っている選手をサポートすること、周りと関わること。攻守にポジティブにプレーすることが大事です。勇気を持ってプレーすればできることを次のゲームでは証明したいです」
荻久保 優里選手

Q:前節から今節に向けて改善したいことは?
「改善することは多いですが、攻撃では、もっと一人ひとりが自信を持ってボールを受けて、味方も見ながら動き直して、周りと上手く関わりながら攻めること。守備ではワンツーでやられることも多かったので、ボールだけに集中しないように、臨機応変に対応できるようにしたいです」
Q:右サイドバックの選手として、守備で大事になることはどう考えていますか?
「まずは個で負けないこと。自分自身がしっかり止めることが大事ですが、サイドハーフやボランチの選手とも連係して、全体で対面する相手の良さを出させないようにしたいです。相手の得意なパターンに持ち込ませない守備を心掛けたいです」
Q:直近の3連戦はすべて先発でした。課題が出ること、それを次にどう生かすかということも含め、練習から充実感もあるのでは?
「そうですね。もちろん、毎試合出られる保証はないので、一つ一つの試合を大事にプレーしないといけません。試合に出れば課題も出ますが、課題が出ることで成長するポイントも見つかります。今の機会を大切に、しっかりと成長して、ポジションを掴めるようにやっていきたいです」
