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10/4 新潟L戦 Pick Up Player【荻久保 優里選手】

  • 10/4 新潟L戦
  • メディア

試合ごとに丸橋 祐介アンバサダーが注目選手を選出
「Pick Up Player」
アルビレックス新潟レディース戦は荻久保 優里選手


クラシエカップ リーグステージ第2節から続いた3連戦を2勝1敗で終えたチームにあって、3試合とも右サイドバックで先発した荻久保優里。鳥居塚伸人前監督が率いていたチームでは左サイドバックで出場をしていた時期もあったが、右はそこまで多くはなかった。それでも、「ビルドアップで安定してつなぐこと、中に入って関わることは意識しています」(荻久保)と自身の持ち味をこのポジションにどう落とし込んでプレーするか、整理して試合に臨んでいる。また、「(和田)麻希は高い位置でボールを持った方が相手にとって脅威になる。そこはお互いを見ながら、麻希を生かすポジションを取ることを意識しています」と、縦関係を組む和田との連係も工夫。試合が途切れた時間を含め、頻繁にコミュニケーションを取る姿が見られる。「優里さんは自分がプレーしやすいポジションを取ってくれます。自分が自由にできる心地よい空間を作ってくれるのでやりやすいです」と笑顔で和田も話す。
 


アルビレックス新潟レディースのストロングポイントである左サイドとセレッソの右サイドの攻防は、今節の大きなポイントになる。それだけに、丸橋祐介アンバサダーは今節のピックアッププレーヤーに荻久保を選出。現在の右SBでのプレーについては、「攻撃のサポートやつなぎも安定しているし、和田選手との距離感もいい」と評価する。リーグステージ第3節ではニアへの速いクロスで田子夏海のゴールをアシストしたが、キックの精度もチーム屈指。「種類を使い分けることもできるし、いいボールを蹴っているので、セットプレーも含めたアシスト」(丸橋アンバサダー)にも期待を寄せる。また、今節は守備で相手の攻撃的な選手を抑えることも勝利には欠かせない。「慣れないポジションだとは思いますが、彼女なりに考えてやっていると思います。まずは1対1で相手との間合いを詰めて自由にさせないことが大事。それに加えて、前の選手やボランチの選手とコミュニケーションを取って声で動かせるようになれば、自分が取りたいポイントで奪うこともできるようになるし、もっと守りやすくなると思います」(丸橋アンバサダー)と、自身もサイドバックだったからこそのアドバイスを送る。
 


リーグ戦全試合に出場した24-25シーズンに対し、昨シーズンは出場機会を減らした悔しいシーズンになった。それでも練習に臨む姿勢も含め、ブレずに自身と向き合ってきた。こうして出場機会を掴んでいる現在はチャンスでもある。「どんな立場でも自分に矢印を向けてやっていた優里さんの姿をずっと見てきたので、こうして試合に出る機会は絶対に来ると思っていました」とは中谷莉奈。先輩・後輩という垣根を超えて刺激し合う仲の良い2人。中谷は荻久保について、「尊敬する人。周りも見れるし、気を遣えるプレーもたくさん。いつも支えてもらっています」と絶大な信頼を寄せる。定位置を掴むために必要なこととして丸橋アンバサダーは、「メンタル」を挙げる。「技術はある選手。サイドバックは相手のプレスでハマることも多いポジションですが、彼女はそれでもはがせるので、そこは自信を持ってやって欲しい。ミスしても気にせず、切り替えることも大事だと彼女には伝えたいです」。1戦1戦を積み重ねた先にあるさらなる成長へ向けて、今節も気持ちを込めて戦い抜く。

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