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9/19 AC長野戦 Pick Up Player【百濃 実結香選手】

  • 9/19 AC長野戦
  • メディア

試合ごとに丸橋 祐介アンバサダーが注目選手を選出
「Pick Up Player」
AC長野パルセイロ・レディース戦は 百濃 実結香選手


ちふれASエルフェン埼玉をホームに迎えたクラシエカップ リーグステージ第1節。北原朱夏のゴールで先制して迎えた前半21分、左サイドを突破して角度のないところからシュートを放った百濃実結香。個の力で決定機を作ったが、惜しくもポストを直撃した。この場面も含め、「シュートの本数が増えたことは良かったですが、決め切るところが足りなかった」(百濃)と前節を振り返る。
 
このシーンのように、スピードに乗ったドリブルや緩急を付けた突破を武器にしている百濃だが、「背後への抜け出し、タイミングを見て前に出ていくことも得意」と自ら話すように、オフ・ザ・ボールの動き出しにも優れ、ゴールに近い中央でのプレーにも適性がある。EL埼玉戦でも前半17分、中央を抜け出してPK獲得かというシーンも作った。それでも、ゴールに近づきながらも無得点で終わり、チームも逆転負け。そんな悔しさを味わった一戦を経て、必勝態勢で挑む第2節。丸橋祐介アンバサダーはピックアッププレーヤーに百濃を指名した。「守備での貢献も高い上で、奪った後の切り替え、スペースに出ていく動きも良くなっている。あとは惜しいシュートもあるので、そろそろ数字の部分で結果が出てもおかしくない」(丸橋アンバサダー)と期待を込めた。



EL埼玉戦では3-4-2-1の2シャドーで先発し、途中からボランチに移り、最後は左ウイングバックでプレー。3つのポジションをこなすユーティリティー性を発揮した。開幕からここまでを振り返り、「誰が前の3枚で出ても、ポジションに囚われずに動くこと、ボランチも含めた五角形が縦に横に流動的に動いて段差を作り、顔を出して前を向き、サイドも広く使うことも意識しています」と話す。「ボールを受けに顔を出せる」部分はまさに昨シーズン、松田岳夫監督が百濃をボランチにコンバートした理由でもある。丸橋アンバサダーも、「狭い場所でもボールを受けて前を向ける」ことを百濃の長所の一つに挙げる。「最初から“そこにいる”と相手に食われるけど、タイミング良く入ったり出たり、そこが今年は上手くなっている。出し手としても出しやすいタイミングで入ってくる」(丸橋アンバサダー)とポジショニングの成長を指摘する。百濃自身、「中でボールを受けてリズムを作ること。前を向いて縦に付けることも自分の良さになってきた」とプレーの幅に広がりを感じている。



そうした潤滑油的な動きでチーム作りにも貢献しつつ、今節、求めたいプレーはやはりゴール前での仕事になる。サイドを切り裂くドリブル、背後への抜け出し、和田麻希ら逆サイドからのクロスに飛び込んでいく形。多彩なパターンでフィニッシュに迫れるだけに、より相手のペナルティーエリア内へ進入する回数を増やし、相手に怖さを与えたい。「数字を残せる選手だと思うので、最後の部分は思いっきりプレーして欲しい」と丸橋アンバサダー。今季のクラシエカップ リーグステージ初勝利を呼び込むゴールを目指し、果敢に走り抜く。

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