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10/25 大宮 Match Preview

  • 10/25 大宮戦
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2週間前にクラシエカップでも対戦した大宮戦。不要な失点を減らし、チャンスを得点に結びつけてリベンジを果たす


2026/27WEリーグ第4節・ノジマステラ神奈川相模原戦から中6日。セレッソ大阪ヤンマーレディースは、敵地に乗り込み、RB大宮アルディージャWOMENとのWEリーグ第5節に挑む。今季2勝目を挙げて上位に食い込みたい一戦だ。

大宮とは2週間前にクラシエカップで対戦したばかり。この試合では序盤からセレッソが攻勢に出てチャンスを作るも仕留め切れず、前半37分に失点。1点ビハインドで迎えた後半もリスク管理の甘さを突かれて2点を追加された。その後は交代枠もフル活用して反撃に出ると、宝田沙織が1得点1アシスト、高校2年生の池田柚葉がWEリーグファーストゴールと懸命に食い下がったが、無念の敗戦となった。対戦したばかりで肌感覚も鮮明に残っているだけに、前回対戦で得た教訓はこの試合にも生かしたい。また、「大宮との前回対戦もそうですが、前節、ノジマ相手に出た課題もそのまま大宮戦に通じます。この前の試合を修正することが、結果的に今節にもつながっていくと思います」と松田岳夫監督も話すように、チームの強みやスタイルが大宮と似ているN相模原との対戦で得た課題も今節へ生かす材料となる。攻撃では相手ペナルティーエリア内へ入った後の判断力と正確性を高めること。守備では対人で競り負けないこと、1本のパスで裏を取られないことなどが求められる。「現状は無駄な失点が多すぎます。もちろん1点も与えたくないけど、1失点なら勝てているゲームが今年は何試合もあります。複数得点が取れていることは進歩した証拠。それでも負けてしまうのは、足りないモノが多いということ。それは謙虚に受け止めて、高めていかないといけない」と松田監督。今シーズンここまでの公式戦10試合の内、6試合で複数得点を記録。確実に攻撃力は増しているだけに、不要な失点を減らすことが勝利につながる。


前節はポジションの配置でも様々な変化が見られた。スタートは宝田が前、脇阪麗奈がボランチ。途中から入れ替わったが、今節も両者のプレーは注目であり、攻守における2人の貢献が勝利には欠かせない。四本帆夏が不在のディフェンスラインでは、米田博美と中谷莉奈がセンターバックの左右を入れ替えるとともに、荻久保優里が左サイドバック、浅山茉緩が右サイドバックに入った。鳥居塚伸人前監督のもとでは左SBでのプレー経験も多かった荻久保はすぐにフィット。キック精度の高さも発揮し、CKからアシストも記録した。浅山も対人の強さを生かして奮闘。裏を取られた失点シーンを含め、笹井一愛の動き出しと突破に手を焼く場面もあったが、体を張った守備は見せた。その上で、「攻撃で高い位置を取ること、相手の背後へ飛び出すプレー」(松田監督)でも貢献したい。また、前節は玉村海乃のリーグ初先発も大きなトピックだった。前半19分、監督の期待に応えて先制点も奪取。昨シーズンの四本に続けと、林祐未、池田も含めた高校生の台頭も今シーズン序盤の特長だ。もっとも、スタメンを奪われた格好となった百濃実結香にも焦りの色はない。「今年は中で受けるプレーができるようになったことで、サイドで持った時も、味方を探してパスをすることが昨シーズンより増えました。自分で仕掛けるプレーが少なくなっていることは事実なので、その使い分けはしっかりやっていきたい」と冷静に自己を見つめつつ、「縦に仕掛ける初心を思い返して相手に与える怖さも持ちつつ、中で関わるプレーや守備でも貢献していきたいです」と前向きだ。実際、前節も後半から出場すると、攻撃で背後を狙うとともに、守備でのプレスバックでピンチの芽も摘むなど貢献度は高かった。今節からはリーグ3連戦と試合が続く。チーム内での競争も糧に、全員でレベルアップして戦い抜きたい。


ここまでリーグ戦は第4節を終えたばかりだが、(5節目を終えたチームも)、“3強”も決して鉄壁ではなく波乱含みのシーズン序盤となっている。5位以内を目指すセレッソとしても、ここで遅れを取るわけにはいかない。大宮にクラシエカップのリベンジを果たすとともに、リーグでの上位進出の足掛かりとなる1勝をつかみ取る。

試合前日コメント

松田 岳夫監督


Q:RB大宮アルディージャWOMENとは2週間前に対戦したばかりです。やるべきことは明確になっている?

「そうですね。大宮との前回対戦もそうですが、前節、ノジマ相手に出た課題もそのまま大宮戦に通じます。この前の試合を修正することが、結果的に今節にもつながっていくと思います。縦に速い相手の攻撃をどう抑えるか。相手のリズムに巻き込まれないようにしたい。先々週の大宮戦も、先週のノジマ戦も、ボールは持てています。ただし、持っている割にはゴールまで攻め込めていない。点を取るために何が必要なのか。そこはもっと高めていきたい。守備の精度と強度を上げること、奪ったボールは確実に自分たちのボールにして、ゴールにつながるチャンスを増やすこと。その2つがテーマになります」

 

Q:チームのベースは上がっている一方、勝ちにつなげられていない現状もあります

「攻撃も守備もアクションが大事。攻撃はある程度、アクションできるようになってきましたが、ラストパスの質はまだ低い。フリーの選手を見逃していたり、相手も見えていない。一生懸命やることは大事ですが、相手と味方の両方を見ながら、ゴールの確率を上げていかないといけない。守備は相手に動かされて、最後に何とか頑張っている状態。もっともっと前からはめ込んでいく守備が理想です。そのためにはもっと判断力を上げて、ピッチ全体でコミュニケーションを取っていく必要があります」

 

Q:今節から3連戦になります。3試合なら乗り越えていける?

「そうですね。とにかくハードワークするしかありません。現状は無駄な失点が多すぎます。もちろん1点も与えたくないけど、1失点なら勝てているゲームが今年は何試合もあります。複数得点が取れていることは進歩した証拠。それでも負けてしまうのは、足りないモノが多いということ。それは謙虚に受け止めて、高めていかないといけない。問題があるなら、そこを潰していかないと、チームの成長もありません。チームが成長していく3試合にしたいです」

 

中谷 莉奈選手


Q:大宮とは2週間前に対戦したばかり。敗戦の悔しさも鮮明に残っている相手だと思うが、今節へ向けた意気込みについて

「前回の大宮戦では、個人としてもチームとしても悔しい気持ちを感じたので、やり返すチャンスです。前回は強さが課題になったので、そこでは絶対負けないようにプレーしたいです。個人のところで負けないことが、攻撃にもつながります。際(きわ)のところで強さを出して、相手にやらせないことが大事になると思います」

 

Q:前回の大宮戦から前節のN相模原戦までの1週間で意識したことは?

「大宮戦が終わってから松田監督とも1対1で話をして、強さの部分で、『センターバックの出来で、このチームは決まる』と言われて、やるしかないと思ったし、見返してやろうという気持ちで取り組みました。まだ足りないことばかりですが、意識の部分では変わったと思います」

 

Q:松田監督から指摘されることも期待の表れだと思うが、そうした思いは感じますか?

「はい。一番後ろでプレーしていることもそうですし、キャプテンとしてもそうですし、チームが良くなっていくためにも、自分の出来にかかっていると思っています。それをもっとプレーで出さないといけない。まだ負けていることの方が多いし、課題も多いので、そこは一つ一つ高めていきたい。練習からのこだわりが試合に出ると思うので、練習からこだわって伸ばしていきたいです」


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