

MATCH DATA

12
位
勝ち点
3
得失点差
-2
直近5試合の戦績

11
位
勝ち点
3
得失点差
0
直近5試合の戦績
過去の対戦成績
HOME
AWAY
通算対戦結果
勝利25
分け8
負け23
チームスタッツ (シーズン平均)


6
シュート
14
4
枠内
シュート
6
50.4
ボール
支配率
33.3
7
ドリブル
12
425
パス
206
14
ファウル
14
選手リスト
MATCH PREVIEW試合の見どころ

0-3の敗戦を喫した前節・アビスパ福岡戦から中6日。セレッソ大阪はホームに戻り、清水エスパルスとの明治安田J1リーグ第3節に挑む。今節から始まる公式戦5連戦の初戦。連敗は阻止し、再び上昇気流に乗っていきたい一戦だ。
福岡戦は攻守に課題が残る完敗に終わった。「前節から学ぶ部分はたくさんあって、一つを抽出するのは難しい」とパブロ・マチン監督。特にプレス回避に関しては、今節の相手、清水も前線からのアグレッシブな守備を仕掛けてくることが予想されるだけに、どうポジションを取って長短のパスで回避していくかはポイントになる。福岡戦は攻守にプレーの位置が低く、受け身の展開を余儀なくされた。ホームに戻る今節は、「試合開始から自分たちが主導権を握って戦うこと。相手の陣地で多く攻撃をして、しっかりと得点を取れる試合展開」(パブロ マチン監督)を目指していきたい。ここまでシュートの数、チャンスの数という部分で物足りなさも残るだけに、両ウイングバックの攻撃参加も含め、後ろから湧き出る厚みのあるプレーに期待したい。もちろん、相手との兼ね合いで引かざるを得ないシーンも出てくるだろう。特に今節はシステム上のミスマッチもあり、清水の両ウイングに背後を取られないよう警戒する必要はある。サイドでどう優位に立つか。その駆け引きは勝敗も左右する重要なポイントになる。また、開幕2試合の失点シーンを振り返ると、相手のクロスへの対応と、そこから派生するセカンドボール争いで後手を踏んでいるだけに、長身FWを擁する今節の相手に対しても、まずはしっかりと1対1で体を寄せること、さらにはこぼれ球への反応も素早く行っていきたい。.jpg?w=1920&h=1079)
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清水は名古屋グランパスのホームに乗り込んだ開幕戦では途中から10人になりながらも、北川航也の先制点を守って1-0で勝利。ホーム開幕戦となった前節は拮抗した展開から後半に失点し、横浜F・マリノスに0-1で敗れている。その特長は百年構想リーグから大きくは変わっていないが、サンフレッチェ広島から木下康介とジャーメイン良を獲得した攻撃陣は厚みが増しており、アンカーのディエギーニョ、右サイドバックの須貝英大ら新戦力もフィット。全体的に隙の少ないチームに進化を遂げている印象だ。ポイントは前節の出場停止から戻ってくるオ セフンに入るボールにしっかりチャレンジし、簡単に起点を作らせないこと。対面が予想される畠中槙之輔も、「1対1の場面は増えると思うけど、そこで負けないことが大事」と話す。その上で「チームとして選手同士の距離感を縮めて、相手を動かして、走らせて、こっちが支配する試合をしたい」(畠中)と、セカンドボールを拾いながらボールを握って相手を押し込み、自分たちが前に出ていく試合内容を描く。前節、途中から出場したジャクソン アーバイン、パブロ サバックもうまくチームに組み込みながら、よりボールを掌握してフィニッシュにつなげ、自分たちが主導権を握って先手を取る試合運びを目指していきたい。
前節はこちらが失点するごとに福岡のスタジアムのボルテージは上がり、その雰囲気に飲み込まれた感もあるだけに、再びYANMAR HANASAKA STADIUMに戻って迎える今節は、こちらが圧倒的な空気感を作り上げ、清水に襲い掛かる勢いで向かっていきたい。監督、選手、サポーター、セレッソに関わる誰もが悔しさを噛みしめた前節の敗戦を払拭すべく、ホームで会心の勝利を掴みたい。
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Q:敗戦した前節から、ここは改善したい、というポイントは?
「前節から学ぶ部分はたくさんあって、一つを抽出するのは難しいですが、自分たちのゲームモデルに合わせて戦うことを考えています。フィジカル的にも良くなっている中で、自分たちの戦いをもう一度、復習しようということで進めてきました。もちろん、相手の出方も分析して練習していますが、より自分たちの戦い方にフォーカスした形で今週は準備を重ねてきました」
Q:今節に向けてメンタル的にアプローチされた部分は?
「勝利、敗戦、両方から学ぶことはある中で、前節は3失点して敗れました。ただし、ことさら敗戦に執着し過ぎることも良くありません。指導者として、次の試合で何ができるか、ということに顔を向けることに注力した1週間になりました。(今節へのアプローチとして)一つ挙げるとすれば、試合開始の笛が鳴った瞬間から試合に入ること。前節は入れていなかったので、今節は試合開始から自分たちが主導権を握って戦うことが大事です。最初から自分たちの姿勢を見せること。サポーターの皆さんと力を合わせてしっかり勝てるように臨みたいと思います」
Q:前節、「開始から試合に入れなかった」要因はどう考えますか?
「気持ち的なところで言えば、最初の失点は大きかったと思います。オフサイドか、そうではないか、という部分でしたけど、そこで気持ちが切れてしまったかも知れません。試合再開まで長い時間があって、そこから再び試合に入る中で、集中して入れなかったことが最終的な結果にも大きく響いたと思います。また、自分たちの何が悪かったのか振り返ることも大切ですが、相手の良かったところは良かったところとして、受け入れないといけません。それを受け入れた上で、自分たちが次の試合に何ができるか、注力していきたいです」
Q:今節の相手、清水エスパルスのストロングはどのように考えて、どう対応していきたいですか?
「清水に関しては、これまで2試合の相手とは違ってディフェンスが4枚です。攻撃でもアグレッシブで、エリア内に人数をかけてきます。サイドバックの攻撃参加も多く、空中戦に関してはオ セフン選手がいます。そこに対しては、前節学んだディフェンスの仕方を活用しながら対応したいです。エリアに人数を掛けてくる分、自分たちも人に対して強くディフェンスしないといけません。敗戦から戻り、ホームで戦うことの意味を感じながらプレーしたいです。自分たちが主導権を握って試合をする。相手の陣地で多く攻撃をして、しっかりと得点を取れる試合展開に持ち込むことが自分たちの狙いです」
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Q:前節はチームとしては完敗に終わりましたが、開幕から2試合、横山選手個人のプレーの質は高く、調子も良さそうに見えるが、自身のプレーをどう振り返りますか?
「前節はボールに触る回数が少なかったです。ボールを触った状態では、いくつか自分の特長を出せるシーンもあったのですが、点を取るためにはボールを受ける回数が少なすぎるので、もっと色んなポジションに顔を出してボールを受けたいと思います」
Q:攻撃の回数はチーム全体としても少なかったです。シュートやチャンスの数を増やすために、チーム全体で共有したことはありますか?
「自分たちの特長である両ウイングバックに展開する回数を増やすことは今週ずっと言ってきたので、次の試合ではそういったところを見せられるかなと思います。そうなれば、攻撃の回数も自ずと増えると思います」
Q:ボールを持っていない時の動きが課題だと感じていますか?
「そうですね。ボールを持っている時はミスも少なく自分の特長を出せるシーンはあるので、そこを伸ばしていくことも大事ですが、2試合を通してボールを触る回数が少ないので、もっとオフ・ザ・ボールのところを徹底しないといけないと意識しています」
Q:清水の特長について。また、今節はシステム上、ミスマッチも多く生まれそうですが、どうイメージしていますか?
「FWに強烈な選手がいて、アグレッシブで中盤にも技術がある選手がいて、そこでテンポを作ってくる印象があります。対戦相手の戦術を理解することも大事ですが、練習から自分たちの良さを出すことにフォーカスしてやってきました。今週、練習してきたことをやれば勝てる自信はみんな持っているとも思うので、練習でやってきたことをしっかり出したいです」
Q:ホームに戻ることも含め、今節へ向けた意気込みをお願いします。
「開幕戦では失点してしまったので、今節は無失点で、得点も多く取れるようにプレーしていきたいです」
FOCUS ON THE MATCH試合の注目ポイント
26-27シーズンの第3節、セレッソ大阪は、ヤンマーハナサカスタジアムに清水エスパルスを迎える。清水とのJ1リーグでの対戦成績はセレッソの23勝8分17敗(92得点75失点)。特にホームでは16勝4分4敗と勝率は高い。もっとも、百年構想リーグではホームで0-0、アウェイでは1-1と90分の結果では“引き分け”に終わっている。今節も拮抗した展開になる可能性は高い。
清水は今年から、昨シーズンまでヴィッセル神戸を率いてJ1リーグ連覇を果たした吉田孝行監督を招聘。百年構想リーグでは順位こそ14位で終わるも、吉田監督のスタイルである規律とハードワークはすでに備わっており、“戦うチーム”へ仕上がっている。今シーズンへ向けては大型補強を実施。特にサンフレッチェ広島からジャーメイン良と木下康介を獲得した攻撃陣は、既存のオ セフン、カピシャーバ、北川航也らを含め、厚みのある陣容となっている。一方で、中盤は宇野禅斗がドイツのボルシアMG、マテウス ブエノが鹿島アントラーズへそれぞれ完全移籍し、中盤の構成は試行錯誤の段階か。
今シーズンは3バックを基本システムとしているセレッソとしては、4バックを基調とする清水に対し、ミスマッチが予想される。ウイングバックが高い位置を取って相手に脅威を与えること、その背後のスペースをしっかり守れるかがカギになる。また、清水には長身のターゲットマン、オ セフンや木下康介がいるだけに、開幕戦や第2節で課題となったクロス対応、空中戦の競り合いで負けないこと、さらにはそこから派生するセカンドボール争いでいかに優位に立てるかは今節もポイント。その上で、引くのではなく敵陣でプレーする時間を増やし、ゴールへ向かう姿勢を発揮していきたい。
自陣、敵陣の両ゴール前、中盤での攻防も含めて強度の高いバトルになることは必至な一戦。ホームの声援も背に、相手より走り、攻守にアグレッシブなプレーを披露して、ホーム連勝を目指す。
(※データなどは8月18日時点)
SAKURA DIARYセレッソ番記者コラム

サイドに押し込まれてビルドアップに詰まる、櫻川ソロモンが抑えられる、セカンドボールを拾われる、ウェリック ポポを抑えることができなかった…。前節の敗戦には様々な要因があった。ただし、最も重要なこととして、一つ一つのプレーに込められた魂で相手に上回られた。それに尽きる。週明けの取材で岡澤昂星は話した。「強度や試合に懸ける思いがアビスパさんのほうが上回った。もちろん、僕たちも勝点3だけを目指して戦いましたが、それ以上の熱量やパワーを食らってしまった。(パブロ マチン)監督も話していましたが、技術がある選手は僕らのほうが揃っていたとは思うけど、それ以上の熱量、パワーをキックオフのタイミングから相手はかけてきた」。個人的には、この言葉が真理だと思う。
“後出しゴメン”を承知で記すと、アップの段階でチーム全体の動きが重そうに見えた。蒸し暑さもあってか、動けていない様子が気になった。杞憂に終われば良いと思ってキックオフを迎えたが、前半から出足の良さが目立ったのはホームチーム。その状態で先に失点したことで、スタジアム全体の空気も含め、一気に福岡の波に飲み込まれた。沈みがちなチームをベンチから鼓舞していた選手がジャクソン アーバイン、パブロ サバック、ルーカス フェルナンデスら外国籍選手たち。いずれもコンディションを上げている段階の彼らだが、ベンチでともに戦っていた。100%の状態になるまではもうしばらく見守る必要はある。ただし、試合は待ってくれない。今節はホームだ。腰の引けた戦いは見たくない。プレスをかけて、サイドも高い位置を取って攻める。そんな勇敢な戦いこそ、パブロ マチン監督のサッカーであるはずだ。前節喫したアウェイでの敗戦は、今節ホームで必ず取り返す。
(文=小田尚史)
PICK UP PLAYERMF 8 香川真司
開幕戦を白星で飾ったファジアーノ岡山との試合後、盟友・長友佑都が現役続行宣言を行ったことをミックスゾーンで聞いた香川真司の表情はパッと明るくなり、「彼の決断は僕も嬉しい。日本サッカー界にとっても喜ばしいこと」と満面の笑みを浮かべた。遡ること1カ月前、日本代表のワールドカップでの戦いぶりを尋ねた時、「ピッチ内外でチームの一体感を作り上げた長友選手の姿には大きな刺激を受けました」とリスペクトの念を示していた。それだけに、進退の選択については、「どんな決断をしても正解」と尊重し、「自分にしか分からないこと。その上で、続ける決断を本人がしたことが全て。自分も負けずに頑張っていきたい」と決意を新たにした。
今シーズンを迎えるにあたり、監督交代、シーズン移行など様々なトピックがあった。前者に関しては、「アーサー(パパス監督)が築いてきたもの、特にこの半年は結果、内容とも大きく成長したことは事実。ただし、サッカー界では起こり得ること、逆にこういう時こそ成長できるチャンスだと感じている」と話し、後者についても、「むしろ僕にとってはイメージしやすい。真夏の試合が減って、コンディションの維持という面でもポジティブな要素が多い」とキッパリ。最初の海外挑戦となった2010年のドルトムント移籍以降、欧州で計6カ国、6つのクラブでプレーしてきた百戦錬磨にとって、“変化”に動じることはなかった。
「監督が代わればサッカーも変わる。また新たな監督のもとで自分自身がどう活躍できるか楽しみ」と前向きな気持ちで突入した新シーズン。北海道、宮崎と続いたキャンプの実戦形式の練習では、数回ボランチでプレーした以外、パブロ マチン監督から与えられたポジションは一貫してシャドー。高い技術を前で生かし、攻撃に変化を付ける役割を任された。宮崎キャンプ終盤、同ポジションでの手応えを尋ねると、「きつい。(ゴール前に)入っていけない。スプリントが出せないことは課題」と苦笑いしつつ、「違う色も加えたい」と、その表情からは新たなチャレンジを楽しんでいる様子もうかがえた。
「毎日、いい準備をして自分のプレーを出し続けていけば、必ずこのチームにもたらせるものはまだまだあると感じている。そうした大きな期待を自分自身に向けてやっていきたい」。試合前日にそう話して臨んだ岡山戦では、櫻川ソロモンの落としを受けて左サイドへ展開。横山夢樹のゴールをアシストした。「このポジションで出る以上、数字も求められる」。右サイドの攻撃を構築する役割に加え、自身もペナルティーエリア内に入り、フィニッシュへ向かう─。これまで築いてきた実績に胡坐をかくことなく、飽くなき挑戦を続ける背番号8の輝きとともに、チームは今節、ホーム連勝を目指す。
(文=小田尚史)

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