

MATCH DATA

4
位
勝ち点
4
得失点差
2
直近5試合の戦績

1
位
勝ち点
5
得失点差
2
直近5試合の戦績
過去の対戦成績
HOME
AWAY
通算対戦結果
勝利19
分け8
負け31
チームスタッツ (シーズン平均)


4
シュート
18
1
枠内
シュート
6
30
ボール
支配率
45.1
6
ドリブル
8
199
パス
426
16
ファウル
10
選手リスト
MATCH PREVIEW試合の見どころ
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今シーズン初勝利を手にしたアビスパ福岡との明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第2節から中6日。セレッソ大阪は、ホームに戻り、サンフレッチェ広島との明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第3節に挑む。ヨドコウ桜スタジアムでの開催は今シーズン初となる。
前節はアーサー パパス監督が体調不良により不在。ラファエル ナポリヘッドコーチが指揮を執った。また、当初はスタメンで発表されていた畠中槙之輔がアップ中に負傷。急遽、香川真司が先発した。そうしたアクシデントもあった中で迎えた試合だったが、チームは動揺を見せることなく、2-0で快勝。代行として指揮を執ったナポリヘッドコーチも、「ボス(パパス監督)は影響力の強い監督。そうしたボスがいない中でもアウェイで2-0という結果を残せて満足しています」と安堵の表情を浮かべた。開幕戦で課題となったボールの運び方も改善。前節はボランチに入った香川と喜田陽が上手く立ち位置を取りながらボールを受け、相手のプレスを外して前進に成功。トップ下で先発した柴山昌也も相手に捕まらない浮いた位置でレシーブし、攻撃にスイッチを入れる役割を果たした。19分にCKの2次攻撃から阪田澪哉のクロスに櫻川ソロモンがヘディングで合わせて先制に成功すると、44分に追加点。畠中の欠場を受けてCBで先発した田中駿汰を起点に香川、喜田を経由し相手のプレスを外し、井上黎生人、ディオン クールズで右サイドを突破。最後は柴山のスルーパスに抜け出した阪田の折り返しを受けたチアゴ アンドラーデが強烈なシュートを叩き込んだ。つないだパスは26本。ビルドアップではがしてから一気にスピードアップする鮮やかな攻撃だった。後半は守勢に回る時間もあったが、しっかり耐えて無失点。攻守がガッチリかみ合う形で今季初勝利を掴んだ。今節に向けてパパス監督は、「我々にとってテストのような試合。多くの方々が、『広島は優勝争いをするチーム』とおっしゃると思いますが、そうした相手に対して、我々の現在地が見える試合になる」と位置付ける。攻守でJ1リーグトップクラスの力を持つ広島に対し、臆することなく果敢に向かっていきたい。
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その広島は昨季までチームを率いたミヒャエル スキッベ監督が退任し、今シーズンから新たに同じドイツ国籍のバルトシュ・ガウル新監督が就任。システムやアグレッシブな戦い方はそのままに、守備ではハイプレスとミドルプレスを使い分け、攻撃でもよりボールをつなぐ場面や前線でのコンビネーションなど、チームの幅が広がっている印象を受ける。もっとも、攻守にインテンシティーの高いサッカーは変わっておらず、セレッソとしては球際での戦いで負けないこと、セットプレーも含めた守備でしっかりはね返すことが求められる。その上で、広島の3バックの背後や脇を上手く突いて、ゴールへの道筋を描いていきたい。昨シーズンのホームでの対戦時は決定機を何度も止められたGK大迫敬介を含む広島の堅守を打ち破ることが今節のテーマとなる。プレスの強度、個々の能力が高い広島に対し、前節のように相手の守備組織を破壊する攻撃を繰り出せるか試される。開幕から2試合連続無失点で抑えた守備も、今節は試金石となる一戦だ。ジャーメイン良、木下康介、加藤陸次樹ら既存メンバーに加え、今シーズンは新たに湘南ベルマーレから鈴木章斗が加入した。湘南時代の昨シーズンはホーム、アウェイとも決められた選手だけに一瞬の隙も与えず、アラートな対応を心掛けたい。
近年は広島との相性は悪く、公式戦での直近の勝利は2021年9月の明治安田J1リーグ第32節まで遡る。ただし、昨シーズンは勝利まであと一歩というところまで追い詰めた。明治安田J1百年構想リーグ優勝へ向けて突き進むためにも、ここで広島を撃破する意味は大きい。今季こそ“対広島”の負の流れを止めて、未来につながる1勝を掴み取りたい。

Q:体調の方は良くなりましたか?
「はい、おかげさまで良くなりました(笑)。前節はアウェイで遠い距離でしたが、チームの一員として戦っていました。試合の内容には満足しています」
Q:練習で監督が落とし込まれた内容を発揮できた試合になったかと思いますが、どうご覧になられましたか?
「最初から最後まで強いパフォーマンスを見せたと思います。ボールの動かし方や作ったチャンスの質も、大きく改善されました。2試合連続無失点という守備も重要視していますし、今シーズン大きな成長が見られていると思います」
Q:そうした成長をぶつけるには、明日は最適な相手と言いますか、また色々なモノが見えてくる試合になると思います。広島との昨シーズンの対戦を振り返ると、ホーム、アウェイともアタッキングフットボールを表現しながら、結果としては勝点3を掴めませんでした。明日、広島に勝つために必要なことは何だと考えていますか?
「昨シーズンに関しても、勝ってもおかしくない試合をしながら勝てなかったことは、メンタリティーの違いとして受け止めないといけないと思っています。おっしゃるように、明日は我々にとってテストのような試合になると思います。多くの方々が、『広島は優勝争いをするチーム』とおっしゃると思いますが、そうした相手に対して、我々の現在地が見える試合になると思っています」
Q:前節ゴールを決めた櫻川ソロモン選手のパフォーマンスについて
「ビルドアップでの関わりは改善が見られたと思っています。守備のところもアグレッシブに行けていました。ただ、まだまだ強度は上がると思いますし、そこは我々も一緒に取り組んでいる最中です。一番、重要なことですが、ゴールを重ねることや守備でアグレッシブに行くこと、そうしたメンタリティーをよく発揮してくれていると思います」
Q:セットプレーの守備という部分でも貢献度が高いように見えるが?
「そこに関しても大きな役割を担ってくれていると思いますが、ソロモン選手だけではなく全員に、規律を持ったオーガナイズされた守備を求めています。そのチームの一員として、守備でも非常に貢献してくれています」
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Q:ホームとしては初めてプレーするヨドコウ桜スタジアムでの試合に向けて、どのような思いですか?
「ピッチとサポーターの距離が近いので、いいスタジアムだなと対戦した時も思いました。そこをホームとしてプレーできることを楽しみしていたので、待ち遠しいです」
Q:明日の試合は、ソロモン選手と、荒木選手を筆頭とした広島の3バックとの戦いは大きなカギになると思います。広島をどう見ているか、また、広島の守備を打ち破っていくためにどのようなプレーをしたいですか?
「もちろん、広島さんもとてもいいサッカーをされますし、守備も荒木選手を筆頭に堅いチームですが、僕たちもアグレッシブに前からサッカーをするチームなので、いい戦いになると思います。僕自身、荒木選手など強い相手とやるのは楽しみなので、キープや競り合いで自分の良さを発揮しながら、得点という結果を出せればいいと思います」
Q:前節は監督不在の中で、試合直前には畠中選手が欠場するアクシデントもありましたが、バタバタすることなくセレッソらしいサッカーを展開されました。前の選手としては、どう見ていましたか?
「急遽スタメンになった真司さんがゲームをコントロールしてくれたことが大きかったのかな、という印象です。いきなりスタメンになって、中盤でゲームをコントロールすることはなかなかできることではないと思うので、改めて経験値の大きさを感じました。チームに勝利をもたらしてくれたのは真司さんかなと思います」
Q:前節はゴールだけではなく、セットプレーの守備でもはね返していました。広島もロングスローを含めてセットプレーを強みにしているチームです。明日は守備面でもバチバチした戦いになりそうだが?
「広島はセットプレーで数多く点を取っているチームですが、横浜FCで対戦した昨年も僕はストーンの役割で、はね返すところでいい感触も持っています。セットプレーは相手の強みですが、明日もしっかり抑えたいです」
FOCUS ON THE MATCH試合の注目ポイント
明治安田J1百年構想リーグの第3節は、ヨドコウ桜スタジアムでの今季初ゲームとなる。相手はサンフレッチェ広島。広島とのJ1リーグでの対戦成績はセレッソ大阪の17勝8分25敗(69得点73失点)と大きく負け越している。特に近年は分が悪く、直近の勝利は21年の第32節まで遡る。その後は3分5敗と勝利から遠ざかっているだけに、大会が異なるとはいえ、今節こそ勝利を手にし、苦手イメージを払拭したい。
広島は昨季まで4シーズン率いていたドイツ人指揮官、ミヒャエル スキッベ監督が退任。今シーズンから新たにバルトシュ ガウル新監督が就任した。同監督は、ドイツではシャルケやマインツのユース監督を務めるなど若手の育成に尽力。昨年はライブツィヒのトップチームのアシスタントコーチを務めていた。広島で落とし込む戦術はまだ見えない部分もあるが、基本的な戦い方は前体制を踏襲するものと思われる。前からマンツーマン気味に人を捕まえにいくアグレッシブな守備、両ウイングバックを含め、後方から湧き出ていく攻撃。攻守にインテンシティーの高いサッカーをぶつけてくるだろう。迎え撃つセレッソとしては、まずは球際の争いで負けないこと。相手の矢印を裏返す攻撃を仕掛けてスペースを突いていきたい。広島の陣容を見ると、日本代表GKの大迫敬介に加え、3バックの佐々木翔、荒木隼人、塩谷司は今季も健在。広島の堅守を打ち破ることが今節のテーマとなる。
広島の前線は、ジャーメイン良、木下康介、加藤陸次樹といった既存のメンバーに加え、新たに湘南ベルマーレから鈴木章斗が完全移籍で加入した。湘南時代の昨シーズン、セレッソは鈴木にホーム、アウェイとも決められている。巧みな動き出しでゴールを狙ってくるストライカーだけに、一瞬たりとも油断することはできない。しっかりと監視して封じたい。システム上、ミスマッチとなる両サイドの攻防も試合の行方を左右するポイントであり、昨シーズンの広島戦では、アウェイではロングスローから、ホームではFKから失点を喫している。極力、セットプレーの機会を与えないこと、中でしっかり跳ね返すことも意識したい。
内容的には互角以上の攻防を繰り広げながらも勝ち切れない試合が続いている“天敵”の広島を倒すことができれば、明治安田J1百年構想リーグの戦いも一気に勢いがつく。攻守にハードワークを惜しまず、ホーム・ヨドコウ桜スタジアムで勝利の喜びを分かち合いたい。
(※データなどは1月29日時点)
SAKURA DIARYセレッソ番記者コラム

特別大会として幕を開けた明治安田J1百年構想リーグ。「独立した別大会の公式戦」というレギュレーション。モチベーションや緊張感の部分でどこまで高まるか。懸念がないわけではなかった。ただし、開幕2試合を終えて、そうした思いは完全に杞憂に終わった。この2試合ですでにいくつもの感情が揺さぶられるシーンが見られた。
前節のアビスパ福岡戦では、開幕戦の大阪ダービーでPKを外して涙した阪田澪哉が2アシスト。チームを今季初勝利に導く原動力となった。その一方で、キャンプから並々ならぬ思いでトレーニングに励み、開幕スタメンを掴んだキム ジンヒョンが、前節に向けた練習中に負傷するアクシデントに見舞われた。本人の悔しさは想像するに余りある。ジンヒョンの魂も受け継ぐ形で前節ゴールを守った中村航輔は、国内でのプレーは2020年以来。無所属の昨年を経て、新たな一歩を踏み出した。どの選手にもそれぞれの思いがあり、一戦一戦に注ぐ熱量はこれまでと変わらない。ピッチには、自らのサッカー人生を懸けて戦う選手たちの姿があった。
そうした選手の覚悟を最大限に後押しできる舞台がホーム。今節は今季初のヨドコウ桜スタジアムでの開催となる。サポーターが作り出すスタジアム全体の熱量で相手を飲み込み、近年の天敵であるサンフレッチェ広島を撃破したい。
(文=小田尚史)
PICK UP PLAYERFW 9 櫻川ソロモン
今シーズン初勝利を目指して臨んだ前節のアビスパ福岡戦。待望の瞬間は前半19分に訪れた。CKのセカンドボールを拾い、ニ次攻撃を仕掛けると、阪田澪哉の狙いすましたクロスに中で競り勝ち、打点の高いヘディングを逆サイドに流し込んだ。今シーズンのチーム初ゴール。試合後は、「チームで最初に点を取りたかった。ホッとしました」と柔和な笑顔を浮かべた。
開幕戦の大阪ダービー。“桜の9番”として臨んだ初の公式戦は、悔しい結果に終わった。「ダービーで勝つには、僕が決めるか決めないか。僕が点を取って勝つ」と強い気持ちで臨んだ中、放ったシュートは1本。前半41分に退場者を出して以降は守備を固めたチームにあって、思うようにチャンスは作れず、71分にピッチを退いた。「ここからという時間帯で退場者が出てしまい、自分もシュート1本に終わったので、悔しいスタートになりました」と唇を噛みつつ、それでも最後は、「点を取れるように次の試合に向けて改善していきたい。次の試合でどれぐらいやれるか、しっかり見せたい」と力強い言葉を残してヤンマースタジアム長居を後にしたが、前節はまさにその言葉を有言実行。セレッソサポーターへ、挨拶代わりの一撃となった。
横浜FCから完全移籍で加入した今シーズン。将来を期待され続けてきた大器は、自身の未来を懸けて、並々ならぬ思いで臨んでいる。「昨年もセレッソは攻撃的ないいサッカーをしていましたが、僕のようなタイプはいなかったと思います。ヘディングの強さなど、チームに新たな力を加えたい。ポテンシャルが開花する時期は選手それぞれ。自分のサイズ感や体の使い方も、年々、理解してきました。ここからセレッソでもっと成長して、さらに大きな存在になります」。彼にとっては目の前の一戦一戦が自らの運命を切り拓く重要な一戦。今節は屈強なサンフレッチェ広島のセンターバック陣との競り合いが勝負を分けるポイントになる。ヨドコウ桜スタジアムをホームとして戦う初めての試合。今シーズンのチームホーム初ゴールも奪うべく、勇躍してピッチに立つ。
(文=小田尚史)

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