

MATCH PREVIEW
試合の見どころ
FOCUS ON THE MATCH
試合の注目ポイント
SAKURA DIARY
セレッソ番記者コラム
PICK UP PLAYER
DF 66 大畑歩夢
MATCH PREVIEW
試合の見どころ
前節の敗戦を払拭し、再び前を向くために。ゴール前での質と強度を高め、京都サンガF.C.からシーズンダブルを目指す
1-3の敗戦を喫した前節・鹿島アントラーズ戦から中4日。セレッソ大阪は3位の京都サンガF.C.をホームに迎え、明治安田J1リーグ第32節に挑む。
鹿島戦は前々節の柏レイソル戦から先発11人を入れ替えて臨んだ中、前半はフレッシュな選手たちが躍動。良いボールの奪い方からの速攻で何度もチャンスを作ると、26分、阪田澪哉の折り返しに反応した本間至恩が相手に倒されてPKを獲得。これをヴィトール ブエノが決めて、先制に成功した。「前節(柏戦)、悔しい思いをしたので、結果で取り返す意識でプレーした」(本間)と、選手たちからはこの試合に懸ける強い思いも伝わってきた。このまま前半を優位に進めていきたいところだったが、先制から3分後、相手CBの攻撃参加からのクロスにファーでヘディングを叩き込まれて失点。「すぐ追いつかれたところはもったいなかった」と本間も悔やんだが、ホームの鹿島にとっては大きなゴールとなった。1-1で折り返した後半、鹿島は鈴木優磨が開始からピッチに入る。この交代で試合の流れが鹿島に傾くと、53分、相手DFのロングボールからレオ セアラに抜け出され、勝ち越しゴールを決められた。「前半の失点と後半の最初の失点がもったいなかった。そこをきっちり決めてくるところが、今、(鹿島が)首位にいる理由なのかなと思います」と試合後に喜田陽も話したが、決定力の差が表れてしまった。リードされた後はセレッソも選手交代を行い、同点、逆転を目指したが、一度、鹿島に渡った主導権を奪い返すことはできず、さらに1点を追加され、1-3で敗戦。首位に立つチームの強さを見せつけられる悔しい結果となった。
ホームに戻って迎える今節も、相手は優勝争いの真っただ中にいる京都。鹿島戦後に本間が課題に挙げた、「試合の運び方やメンタリティー」が再び問われる試合になる。京都とは今シーズン、5月にリーグ戦、カップ戦で2度対戦。いずれも敵地で行われた中、セレッソがどちらも逆転で勝利を収めている。リーグ戦では3得点、カップ戦では4得点を奪うなど、アーサー パパス監督が標榜するアタッキングフットボールを前面に発揮した試合になった。もっとも、試合の入りでは京都の勢いに押され、いずれも先制されていることは課題。今節は同じことを繰り返さないよう、立ち上がりから集中したい。警戒すべき選手は昨シーズンのホームでハットトリックを決められたラファエル エリアスと原大智。どのような体勢からでもフィニッシュを狙ってくるだけに、しっかりと体を寄せて、自由を奪いたい。京都は前方パス比率やロングパス比率も高く、前線にどんどんボールを入れてくる。そこでしっかりはね返すとともに、セカンドボールの争いもカギになる。また、ハイプレスも京都の特長。こちらのビルドアップを狙ってくることは確実なだけに、長短のパスを織り交ぜてどう回避するか。特に立ち上がりは長いボールで相手の矢印を折ることも含め、慎重に入りたい。うまく裏返し、両ウィングに良いボールを届けることができれば、2度のアウェイゲームで見せた攻撃の再現も十分に可能。複数得点を奪い、京都を突き放したい。
「相手は縦に速いチームなので、デュエルや球際にもこだわって戦わないと、難しい試合になります。ただし、自分たちにも対抗できる力はありますので、試合を楽しみにしています」と話したのはディオン クールズだが、まさに局面、局面での激しい戦いが予想される今節。1対1のバトルは試合の行方も左右する重要なポイントだ。リーグ2位となる54得点を挙げている京都、3位タイとなる48得点のセレッソ。スタイルこそ異なるが、ともに攻撃的に戦い、ゴールを目指す姿勢は同じ。見る者を魅了するエキサイティングな展開になることは間違いない。真っ向勝負で京都を撃破し、“シーズンダブル”を達成したい。
試合前日コメント
アーサー パパス監督
Q:前節・鹿島アントラーズ戦を振り返ると?
「立ち上がりに大きなチャンスもありました。そこで決め切ることが重要でした。そうした状況で、決め切れるか、決め切れないか、そこが鹿島との大きな差になりましたが、難しい相手に対して、自分たちも50分あたりまでは良かったと思います。ただし、僕らが大きなミスを犯して2失点目を喫してしまった。ただし、問題なのは、そのミス自体ではなく、その後、チームとしてやるべきことができなくなったこと。崩れてしまったことが残念でした。どんな状況になってもやり続けることを徹底したいです」
Q:今節の京都サンガF.C.戦に向けて
「相手の監督さんは5年目になります。苦しい時期もあったと思いますが、アイディアが浸透しています。続けてきた強みを発揮され、ファンタスティックなシーズンを送っています。しっかりと選手も補強し、チームとして努力してきた成果も伝わってきます」
Q:京都のキーマンとしては、ラファエル エリアス選手、原大智選手が挙がりますが、彼らをどう抑える?
「その2人をしっかり生かすサッカーができているので、抑えるポイントは彼ら2人だけではないと思っています」
Q:スタイルが異なる相手に対し、セレッソとしては、どういう良さを出していきたい?
「強固な相手ですが、自分たちもしっかりとした攻撃の形を持っています。90分を通して自分たちの良さを発揮することが重要になります。互いにスタイルこそ違いますが、共通している部分は、得点力が高いということ。パフォーマンスの強度がカギを握ります。相手に負けない強度を発揮して、自分たちの特長を出していけば、確実に勝利につなげることができると思っています」
ディオン クールズ選手
Q:先発の試合も増えていますが、セレッソのサッカーにも慣れてきましたか?
「そうですね。数試合プレーした中で、チーム内での連係も高まっています。自分たちが望んでいる結果ではないですが、試合内容を見ると勝っても良かった試合も多かったと思っています。ここからは内容と結果にもこだわってプレーしたいです」
Q:守備での強さが光りますが、自身ではどう評価していますか?また、攻撃で意識していることは?
「守備が一番のタスクだと思っているので、そこで仕事をしないといけないことが大前提にあります。守備は自分の強みだと思っています。ただ、攻撃も自分の強みの一つなので、できるだけ攻撃参加もしていきたいとも思っています」
Q:京都はハイプレスに特長があるが、対戦をどうイメージされている?
「相手がハイプレスを仕掛けてくることは自分たちも分かっていますし、どう対応するか、準備もしてきました。縦に速いチームなので、デュエルや球際にもこだわって戦わないと、難しい試合になります。ただし、自分たちにも対抗できる力はありますので、試合を楽しみにしています」
Q:相手が前節のままであれば、原選手とのマッチアップが増えることも予想されます。対戦は初めてだと思いますが、どう攻防をイメージされている?
「彼の映像は見ました。身長も高い選手ですし、彼にボールが集まってくると思います。そこに対して自由にやらせないこと、できるだけいい形でボールを持たせないことが大事になります。しっかり対応したいと思っています」
京都サンガF.C.戦特設サイト
FOCUS ON THE MATCH
試合の注目ポイント
“勝負の秋”へつなげるためにも負けられない関西対決
京都サンガF.C.とのJ1リーグでの対戦成績はセレッソ大阪の12勝5分6敗(42得点33失点)と大きく勝ち越している。もっとも、ホームでの対戦は京都が直近でJ1に昇格した2022シーズン以降、1分2敗と勝利がない。記憶に新しい昨シーズンは3-5と大敗を喫しているだけに、今シーズンこそホームで勝利を収めたい。 今シーズン最初の対戦となったアウェイでの第14節では、開始早々、2点を先行される苦しい展開の中、前半のうちに追いつくと、後半、中島元彦のゴールが決勝点となり、セレッソが大逆転で勝利。今季のターニングポイントとも言える一戦となった。京都とは今シーズンはルヴァンカップでも対戦しており、この試合でも前半に先制されたが、後半に一挙4得点を奪って逆転勝ち。いずれも先制されながら複数得点を奪っての逆転勝利で連勝を飾っている。 今シーズンの京都は就任5年目、長期政権を築いている曺 貴裁監督のもと、前線からの激しいプレス、奪ってからの鋭い速攻と、ハードワークをベースにした縦に速い強度の高いサッカーがチーム全体に浸透。堂々の首位争いを演じており、悲願の初優勝へ向けて勢いが増している。その中心に君臨している選手がFWのラファエル エリアス。第27節のFC東京戦では今季2度目のハットトリックを達成し、得点ランクでもトップのレオ セアラに迫っている。多彩な得点パターンを持つだけに、その動き出しには十分、注意したい。もう一人、3トップの一角に陣取る原大智も警戒すべき選手の一人。長身だが足元の技術にも優れ、サイドで起点を作ることができる。懐が深いプレーヤーだけに対応は簡単ではないが、彼にいい形でボールを収めさせないことが勝利へのカギになる。 縦志向の強い相手に対し、いかにその前向きな矢印を折って、背後を突いていけるか。中盤でのバトルでも一歩も引かずに立ち向かい、勢いに乗る相手からダブルを達成し、“勝負の秋”へとつなげていきたい。 (※データなどは8月25日時点)
SAKURA DIARY
セレッソ番記者コラム

来季へとつなげるためにも、今節こそ勝点3を
京都サンガF.C.とのホームゲームと言えば、やはり真っ先に思い出されるのは昨シーズンの8月、第27節で対戦した一戦だ。この試合では30分までに京都に3点を決められると、加入直後のラファエル エリアスにはハットトリックを食らい、最終的には打ち合いの末、3-5で敗戦。強烈なインパクトとともに、強く印象に残っている。反対に今シーズン、京都とはリーグ戦、カップ戦とアウェイで2戦して2勝。アーサー パパス監督の哲学でもあるアタッキングフットボールを敵地で存分に見せつけ、いずれも複数得点で逆転勝ちを収めている。互いに前線には強烈なアタッカーが複数おり、両指揮官の攻守にアグレッシブな姿勢も相まって、今節も見逃し厳禁の“何かが起こる”予感はプンプン漂う。入りから“バチバチの戦い”は必至なだけに、キックオフの瞬間から目を離すことはできない。 また、昨シーズンの京都は、前半戦は残留争いと低迷しながら、エリアスの加入を起爆剤に、後半戦だけで見ればヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島に次ぐ3位の成績を収めた。そうした流れが今シーズンにもつながっている。直近は2年連続でシーズン後半に失速して中位で終えているセレッソとしても、ここからどうラストスパートをかけてシーズンを終えるかは来季以降にもつながる重要な要素。昨シーズンのホームでのリベンジ、さらには上位を倒して未来へつなげるために。今節、求めるものは勝点3以外にない。ここ数試合、ヨドコウ桜スタジアムでは神戸、広島、柏レイソルと上位との試合が続き、善戦しながらも勝点は1に留まっている。今節こそ勝ち切って、スタジアム全体で歓喜の瞬間を爆発させたい。 (文=小田尚史)
PICK UP PLAYER
DF 66 大畑歩夢
強度と走力で左サイドを制圧するニューカマー
8月にベルギー1部のOHルーヴェンから完全移籍で加入した攻撃的な左サイドバック。今年の1月に浦和レッズからルーヴェンに移籍したばかり。欧州でプレーを続ける選択肢も含め、今回の移籍に関しては「相当、悩んだ」と明かす。それでも決め手となったのは、「(アーサー)パパス監督との面談」だったという。「セレッソから話をもらい、パパス監督と話をした時、監督の思いや自分に対する分析、自分のプレー映像も見せてもらいながら、『セレッソではこのようなプレーをしてほしい』といったことも話してもらって、それが自分に刺さったので、このチームでやりたい、という思いになりました」と当時を振り返る。 実際、現在のチームに驚くほど早くフィット。加入直後のJ1第26節・FC町田ゼルビア戦で途中出場し、セレッソでのデビューを果たすと、第27節・ヴィッセル神戸戦からは3試合連続で先発。「攻撃的にプレーすること、周りの選手とかかわりながらビルドアップで崩していくことは武器」と自負する持ち味を遺憾なく発揮している。その一方、守備での貢献度も非常に高い。166センチと小柄だが、当たり負けしない体の強さがあり、対人の競り合いでも簡単には負けない。「スピードがあって、強度も出せる選手。ボールを持っても前に進んでいける、守備でも1対1で抜かれないディフェンスができる。チームにとって大きな存在」と指揮官も高い評価を与えている。 今節の相手、京都サンガF.C.はアグレッシブな攻守に特長があり、自ずと球際での争いは激しさを増すだろう。まさに戦う姿勢で一歩も引かないことが、勝利には欠かせない。京都の右サイドバック、福田心之助はスプリント回数が多く、走れる選手。昨シーズンの京都とのホームゲームではペナルティーエリア内に進入され、得点も決められた。今節に関しても、どちらが前に出るか、バチバチの争いが繰り広げられることは必至だ。左のアタッカー、チアゴ アンドラーデや本間至恩とともにサイドを制圧し、チームを勝利に導きたい。 (文=小田尚史)
SPECIAL EVENT試合当日のスペシャルイベント情報
セレ女デー開催!「THE JET BOY BANGERZ」来場!※9/28(日)追記
9/28(日)京都戦はKOIZUMIサポーティングマッチ!
セレ女デー開催!来場者先着12,000名様にホッケーシャツプレゼント!
EVENT試合当日のイベント情報
セレ女デーでのヘアアレンジ・ネイル・フェイスペイント体験ブースが登場!
WAKUWAKUステージ開催!「ファンファーレと熱狂」、「やました」さん、「ダブルヒガシ 東」さんが登場!!
【9/27(土)追記・再掲】セレ女デー開催に合わせて、イラストレーター中村佑介さんとのコラボグッズの販売が決定!
サステナビリティパーク情報
HANASAKA授業参加者のホームゲーム招待について
スタジアムでのグッズ販売のご案内
シンハービールキャンペーンについて
長居公園にてセレッソ大阪ホームゲーム応援キャンペーン実施!
9/28(日)京都戦 「羽曳野市応援デー」を実施します!
9/28(日)京都戦「オレンジリボン」ブースを出展
スタジアム場外でSAKURA BUD LIVE実施のお知らせ
9/28(日)京都戦 「ピンクリボンデー」乳がん啓発キャンペーンを実施
SAKURA SOCIOブースについて
キッズマルチルームについて
CANNAブース出展!抽選参加者全員にサンプルプレゼント!さらに選手サイン入りポーチも当たるチャンスが!?
ヨドコウ桜スタジアムでFree Wi-Fiサービスのお知らせ
ニチバンブース出展!抽選でセレッソグッズが当たる!
「LEADS TO THE OCEAN 海につづくプロジェクト」実施について
KOIZUMI Presents ファンクラブイベント参加者募集!
2025シーズンSAKURA SOCIO 入会受付終了日について
セレッソ大阪×映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第2章』とたこ焼道楽 わなかのコラボ決定のお知らせ
フラッグシンフォニー、ウォーミングアップ見学等のイベント参加者募集!
ハローキティ来場&「フェアプレーリボン クリアファイル」来場者全員プレゼント!
中村佑介さんコラボビジュアルがフォトスポットとセレコレに登場!
セレッソバル「たこ焼道楽わなか」でお仕事体験イベント開催!
羽曳野市、柏原市応援デーの実施について
ホームゲーム開催時 駐輪場変更のお知らせ
9月のホームゲームにてフォトサポシート販売!
9月ホームゲーム チケット販売について
SAKURA SOCIO来場(LOBBY)ポイント交換が6/1(日)清水戦よりスタート!
SAKURA NIGHT2025は6/21(土)東京V戦から実施!
SCHEDULE試合当日のスケジュール
- 11:00CEREZO STORE オープン
- 14:30セレッソバルオープン
- SAKURA SOCIOブースオープン
- 15:30先行入場開始(グレードに応じ順次入場)
- 16:00一般入場
- 16:30WAKUWAKUステージ
- 17:15 THE JET BOY BANGERZ オープニングパフォーマンス
- 17:45選手ウォーミングアップ
- 18:18セレッソ大阪選手紹介
- 18:30宇原雄飛さん レフェリーエスコート
- 18:33キックオフ
- 19:25ごろTHE JET BOY BANGERZ ハーフタイム周回
※記載時間は予定となっております


PLAYERSセレッソ大阪の注目選手
PICK UP PLAYERSセレッソ大阪の注目選手
MATCH DATA対戦成績、スタッツ
セレッソ大阪
- 9位
- 勝ち点43
- 得失点差5
- 直近5試合の戦績
京都サンガF.C.
- 2位
- 勝ち点55
- 得失点差21
- 直近5試合の戦績
- 過去の対戦成績
- シーズンスタッツ
- 選手リスト
CEREZOスタジアムの楽しみ方
CEREZO BARスタジアムフード「セレッソバル」
サポーターのお腹を満たす
フードパーク「セレッソバル」
ここでしか食べられない限定メニューも多数取り揃えています!


GOODSおすすめグッズ
グッズを身に着け観戦しよう!
試合当日、スタジアムでは
セレッソ大阪のグッズを販売!


STADIUM ACCESSスタジアムアクセス

大阪・梅田から30分圏内!さらには最寄駅からも徒歩5分という好アクセス!

- Osaka Metro御堂筋線「西田辺」駅から徒歩7分
- Osaka Metro御堂筋線「長居」駅から徒歩7分
- JR阪和線「鶴ケ丘」駅から徒歩5分
- JR阪和線「長居」駅から徒歩8分
- 近鉄南大阪線「針中野」駅から徒歩20分
- 梅田からのアクセス
- Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅から約20分乗車 「西田辺」駅から徒歩7分、約25分乗車 「長居」駅から徒歩7分
- なんばからのアクセス
- Osaka Metro御堂筋線「なんば」駅から
乗車約15分、「長居」駅から徒歩7分 - 天王寺駅のアクセス
- JR阪和線 「天王寺」駅から乗車約6分 鶴ケ丘駅から徒歩5分
※駐輪場をご用意しております
・ヨドコウ桜スタジアム北東側 北こども広場付近
・ヨドコウ桜スタジアム西側 JR高架下付近