

MATCH PREVIEW
試合の見どころ
FOCUS ON THE MATCH
試合の注目ポイント
SAKURA DIARY
セレッソ番記者コラム
PICK UP PLAYER
DF 22 髙橋仁胡
MATCH PREVIEW
試合の見どころ
逆転で快勝したルヴァンカップ3回戦の勢いも得て、リーグ戦でも勝利して再び連勝の流れを作りたい
京都サンガF.C.とのJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド3回戦から中2日。セレッソ大阪は、ホームにアビスパ福岡を迎え、明治安田J1リーグ第18節に臨む。勝点22で並ぶチーム同士の対戦。勝利して相手を引き離し、中位から上位に食い込みたい一戦だ。
ルヴァンカップを勝ち進んだことで、前節の川崎フロンターレ戦から中2日や中3日での公式戦9連戦が確定したセレッソ。ここからはコンディション調整が重要になり、勝利という結果を求めることは前提として、いかにケガ人を出さずに戦い抜くか、プレータイムを含めた繊細なマネジメントが求められる戦いが続く。だからこそ、川崎戦から先発9人を入れ替えて臨んだ京都戦で、出た選手がいずれも高いパフォーマンスを示したことは大きい。今節の前日、アーサー パパス監督は京都戦について、「ポジティブな面がたくさんありました」と振り返り、今節に向けて、先発やシステムなど、いい意味で頭を悩ませていることを吐露した。誰が出ても戦力が落ちず、サッカーの質を維持できることは、連戦を乗り越える上で大きなアドバンテージになる。その京都戦で出色のプレーを見せた柴山昌也も、この連戦でキーマンになる1人。現在の役割について、「色んなところに顔を出し続けて、前を向くことは意識しています」と話し、今節に向けても、「チームの勝利に貢献できるよう、最善の準備をしたいと思います」と意気込む。前節の川崎戦ではチームとして5試合ぶりに無得点に終わり、リーグ戦の連勝も3で止まったが、4得点を奪った京都戦で再び良い流れを作っただけに、今節も入りから積極的な姿勢でゴールに迫り、得点を重ねていきたい。
対戦相手の福岡は、4月には首位に立つ時期もあったが、現在はリーグ戦7試合勝利なしと苦しんでいる。ただし、前節の名古屋グランパス戦では、81分に先制される苦しい展開ながら、終盤にCBの安藤智哉を前線に上げてパワープレーを仕掛けると、90+5分に起死回生の同点ゴールが生まれ、勝点1を獲得。土壇場でリーグ戦4連敗を回避し、水曜日に行われたルヴァンカップ3回戦でも勝利しているだけに、今節に向けて士気も上がっているだろう。「臨機応変にシステムや戦術を変えてくる難しい相手」と福岡の印象を語ったパパス監督だが、名古屋戦では岩崎悠人を1トップに置き、前からのプレスを強化。この試合で岩崎は31回のスプリント数を記録するなど攻守に走力を発揮した。前線の外国籍選手に負傷者が相次いでいる中、福岡が前節のやり方を踏襲してくるのであれば、セレッソとしては前線からのプレスには警戒したい。また、こちらがリードして終盤を迎えれば、再びパワープレーを仕掛けてくる可能性もある。しっかりとクロスやロングボールを跳ね返すことが重要であり、点差を付けて試合終盤を迎えることができればベストだ。また、明日の試合の時間帯は雨が強く降る予報もあるだけに、環境に適応することも必要になるかもしれない。
リーグ前半戦は今節も含めて残り2試合。ガンバ大阪との開幕戦に快勝した後、6戦未勝利と生みの苦しみも味わったシーズン序盤を経て、現在は2つのシステムを併用しながらチームのやり方も浸透。5月に入って3連勝を飾るなど状態は上向きだ。それだけに、リーグ後半戦へ向けてさらに勢いを付けるためにも、今節での勝点3は非常に重要。ルヴァンカップ3回戦から中2日という条件は両チーム同じだけに、選手層の厚さ、質の高さを発揮し、ホームで福岡を撃破したい。
試合前日コメント
アーサー パパス監督
Q:JリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド3回戦から中2日。コンディション調整が主にはなると思うが、今節・アビスパ福岡戦に向けた準備について
「試合翌日の昨日は、リカバリーのグループとトレーニングするグループに分かれていましたが、今日に関しては全員でトレーニングしました。水曜日にプレーしたメンバーが凄くいいプレーを見せてくれたので、明日は誰を使おうか、頭を悩ませている最中です」
Q:ルヴァンカップ3回戦・京都サンガF.C.戦から得たことは?
「ポジティブな面がたくさんありました。まず、フォーメーションを変えた中で素晴らしいパフォーマンスでいい結果が出たこと。リーグ戦に続き、京都という難しい相手に対して、ビハインドの状態から逆転勝利をできたこと。形を変えてもいい結果が出たことは、いい要素だと判断しています」
Q:最近のリーグ戦は3バックで結果を残している一方、ルヴァンカップの京都戦は再び4バックで快勝を収めました。今後も2つのシステムを併用していく?
「水曜日の戦いぶりは素晴らしかったですし、結果として出たことは良かったです。明日のメンバーやシステムはまだ決めていませんが、水曜日の内容も参考にしたいと思います」
Q:アビスパ福岡については、どう見ていますか?
「アグレッシブなチームであり、フレキシブルに、臨機応変にシステムや戦術を変えてくるチームです。難しい相手だと思っています」
Q:柴山昌也選手の最近の状態や、活躍ぶりについて
「常にハードワークしていますし、重要な存在になってきています。プレーを見ていただいて分かるように、リーグ戦の神戸戦、カップ戦の京都戦と、大きなインパクトを残しました。とても成長していますし、これから先も、『どのようなプレーを見せてくれるんだろう』と期待しています」
柴山昌也選手
Q:ルヴァンカップ3回戦の京都戦では再三チャンスを作るなど素晴らしいパフォーマンスを示していたが、パパス監督のサッカーで求められている役割をどう捉えていますか?
「あの試合に関してはシャドーで出たので、色んなところに顔を出し続けて、前を向くことは監督からも言われていたので、意識してプレーしました」
Q:元々、もっていた高い技術をピッチで発揮できているのは、第15節・ヴィッセル神戸戦のゴールが大きな自信になったのかなと思うが、メンタル的に変わった部分はありますか?
「あのゴールは自分の中でも自信になりました。ルヴァンカップの京都戦も含めて、自分のプレーをしっかりと自信を持って出せていると感じています」
Q:今節に向けての意気込みをお願いします
「3連勝していた中で、前節は川崎に負けてしまったのですが、ルヴァンカップの京都戦で勝ったことで、今はまた勢いがあると思うので、チームの勝利に貢献できるように、最善の準備をしたいと思います」
Q:京都戦から中2日と日程はタイトだが、それを上回るチームの前向きなエネルギー、プラスの要素の方が大きい?
「試合は続いていますが、今は結果がついてきているので、気持ちだけではなく、体も前向きに動きます。みんなポジティブにプレーできていると思います」
Q:人数的にはギリギリの戦いも続いていますが、逆にチーム内でいい競争ができている感じでしょうか?
「みんなにチャンスが回ってくるので、人数が少ないことは、自分たちにとってネガティブなことだけではないなと感じています」
Q:練習では香川選手と一緒にいる様子も多く見られます。彼から学ぶことは多いですか?
「全てのことで、真司さんから学ぶことはあります。サッカーはもちろん、私生活もそうです。向上心が高く、ジムでのトレーニングもたくさんやっています。こういう選手が日本のサッカーを背負っていくんだなと、近くにいて感じます。プレー中の技術の高さはもちろん、堂々とした姿、ミスした後でも下を向かず、すぐに次のプレーに入れることなど、見習うことは多いです」
アビスパ福岡戦特設サイト
ダイヘン サポーティングマッチ
FOCUS ON THE MATCH
試合の注目ポイント
福岡の堅守をこじ開ける攻撃力が求められる
アビスパ福岡とのJ1リーグでの対戦成績はセレッソ大阪の14勝3分7敗(44得点22失点)と優位な状況だ。昨シーズンもホームで1-0、アウェイでは3-0と無失点での“ダブル”を達成。今節も自信を持って臨みたい。 今シーズン、福岡は、昨シーズンまでFC町田ゼルビアでヘッドコーチを務めていた金明輝氏を監督に招へい。5シーズン続いた長谷部茂利監督体制から新たなステップに踏み出した。新戦力の見木友哉、紺野和也らを中心に得点力や攻撃力の向上にも力を注ぎつつ、やはりベースは堅守にある。第4節から6勝1分と快進撃を見せたチームにあって、6勝のうち5勝が1-0のウノゼロ勝ち。先制すれば負けない手堅いサッカーを展開し、一時は首位にも躍り出た。また、戦術家としても知られる金明輝監督のもと、システムも4バックと3バックを使い分けるなど、柔軟な姿勢も今シーズンの福岡の特長となっている。セレッソとしては、そうした福岡の粘り強い守備をこじ開ける攻撃力が求められる一戦になる。 選手個々では、セレッソでプロキャリアをスタートさせた福岡のGK永石拓海に注目だ。昨シーズン、ヨドコウ桜スタジアムで対戦した一戦では、ルーカス フェルナンデスと激突し、頬と顎の骨を折る重傷を負った。悔しさもあったと思われるだけに、今節、ピッチに立つことがあれば、拍手で迎えるとともに正々堂々真っ向勝負し、得点を重ねていきたい。 負傷者が続出する厳しい台所事情の中、今節はJリーグYBCルヴァンカップ1srラウンド3回戦・京都サンガF.C.戦から中2日。日程は非常にタイトだ。それでも、ゴールデンウィークの連戦で見せたチーム一丸の姿勢を発揮し、上位に近づく勝点3を掴み取りたい。 (※データなどは5月10日時点)
SAKURA DIARY
セレッソ番記者コラム

“全員”が同じ船に乗り、目的地へと突き進む
京都サンガF.C.とのJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド3回戦。セレッソ大阪は前半10分、京都のハイプレスに遭い、思わぬ形で失点してしまう。そのまま流れをもっていかれてもおかしくない展開だったが、ピッチ内に動揺は見られなかった。「自分もそうですが、チームの雰囲気が暗くなることは全くなかったです。『自分たちのサッカーを信じてやり続けよう』という話はピッチの中でもしていました」と試合後に振り返ったのは後半に2アシストで逆転に導いた柴山昌也だが、京都のプレスを怖がるのではなく、しっかりとはがしてつなぎ、空いているスペースにボールを運び続け、後半の4得点につなげた。 柴山と同様の言葉は他の選手からも聞かれた。「自分たちがやるべきことは徹底できていますし、それが強みになっています。ボス(パパス監督)のサッカーをやり続ければ跳ね返せる自信をみんなが持ってやれています」(キム ジンヒョン)。「ボスのやりたいことはみんなが理解していると思いますし、与えられたチャンスを掴みたいという思いでみんながこの試合に臨みました」(舩木翔)。「チーム全体として、自分たちがやりたいサッカー、監督が目指しているサッカーを表現できたと思います」(チアゴ アンドラーデ)。チーム全体でベクトルがしっかりと統一されており、それがピッチにも反映されている。2回戦のFC今治戦もそうだったが、リーグ戦から大きく選手を入れ替えて臨んでも、チームのコンセプトにブレはない。始動から約4カ月。文字通り“全員”が同じ船に乗り、確たる目的地に向かって突き進んでいる様子がうかがえる。ルヴァンカップを勝ち進んだことで、前節の川崎フロンターレ戦から9連戦というハードな日程となったが、この一体感を武器に、逞しく戦い抜いていきたい。 (文=小田尚史)
PICK UP PLAYER
DF 22 髙橋仁胡
武器は闘争心と推進力。飛躍を遂げる左サイドバック
8月に20歳の誕生日を迎える19歳。今まさに伸び盛りのプレーヤーであり、将来性も豊かな左サイドバックだ。夏に加入した昨シーズンは公式戦での出場機会は訪れなかったが、2年目の今シーズンは開幕前のキャンプから精力的なプレーを続けて猛アピール。競争のテーブルにしっかり乗ると、J1リーグ第4節・アルビレックス新潟戦で念願のJ1デビューを飾った。すると1-2で迎えた後半アディショナルタイム、終了間際に同点に追いつく原動力となるプレーを見せた。直近では、第14節・京都サンガF.C.戦から前節まで、リーグ戦4試合連続で先発フル出場を継続中。毎試合、強力な相手とマッチアップを繰り広げながら、日々、成長を続けている。 FCバルセロナのカンテラ(育成組織)出身であり、“止める・蹴る”の技術の高さも備えているが、それ以上に目を引くのが、闘争心や前に出る推進力。“目の前の相手に負けない”気持ちを前面に出し、試合終盤になっても落ちない運動量で前線に駆け上がっていく様(さま)は爽快だ。90分を通しての駆け引きや背後のスペース管理、パスやクロスの質を上げることなど課題もたくさんあるが、「毎試合、『次も出るためにもっと頑張らないといけない』と思っている。このチャンスを絶対に掴みたい」(髙橋)という思いを胸に、ギラギラしたプレーは魅力的だ。「走れる選手で、チームにエネルギーを与えてくれる選手。成長への意欲も強い。まだまだ改善しないといけないこともあるが、練習に向かう姿勢も素晴らしい」とアーサー パパス監督も賛辞を惜しまない。今節もサイドの攻防で相手に負けず、攻守でイニシアチブを握って押し込むとともに、その先にクロスで得点機を演出できれば最高だ。 (文=小田尚史)
SPECIAL EVENT試合当日のスペシャルイベント情報
アドレナリンMAXデー開催!
福岡戦で映画「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」とのコラボ決定!
5/24(土) 福岡戦はダイヘン サポーティングマッチ!
EVENT試合当日のイベント情報
【5/24 福岡戦】悪天候にともなう各イベント対応について
WAKUWAKUステージ開催!ジョイマンのお二人、山田勝己さん、ケイン・コスギさんなどが登場!!
「ちょっと待った!ケインが行くなら、俺も行かんと!」山田勝己さん緊急参戦決定!
アドレナリンMAXデーを開催!ケイン・コスギさんが来場!
朝日放送「サッカー応援するよ ~お見送り芸人しんいちのボールと奏でる出会い旅~」で5/24 福岡戦の模様が放送されます!
【活動実績】Bottle to Bottleプロジェクト(5/24 福岡戦)
Match Review
毎日放送「KICK OFF!KANSAI」に福井 光輝選手、畠中 槙之輔選手、丸橋 祐介アンバサダーが出演します
スタジアムでのグッズ販売のご案内
5月の企画チケットは「セレッソ大阪レジェンズシート」や「席ガチャチケット」などが登場!※5/23(金)追記
Match Preview
5/24(土)福岡戦「サステナビリティパーク」イベント情報
スタジアム場外でSAKURA BUD LIVE実施のお知らせ
5/24(土)福岡戦 セレッソ大阪交通安全ランドセルカバーをプレゼント!
5/24(土)福岡戦 「堺市民招待デー」イベント情報
キッズマルチルーム(キッズ向けスペース) モニター参加者募集!
SAKURA SOCIOブースについて
フラッグシンフォニー、ウォーミングアップ見学等のイベント参加者募集!
SAKURA SOCIO会員限定!セレッソ大阪ヤンマーレディースの試合観戦で参加できる選手サイン会開催!
セレッソ大阪オフィシャルTikTok開設1周年記念! オリジナルステッカー&サイン入りユニフォームをプレゼント!
LEADS TO THE OCEAN 海につづくプロジェクト 実施
セレッソ大阪OB 茂庭照幸さん来場!
外国籍観戦客を対象としたアンケートの実施について
5月ホームゲームチケット販売について
堺市民招待デーの実施について
2025シーズンもチャレンジパークを開催!
2025シーズンも「キッズパーク」は参加料無料で実施!
SCHEDULE試合当日のスケジュール
- 11:00CEREZO STORE オープン
- セレッソバルオープン
- SAKURA SOCIOブースオープン
- 12:00先行入場開始(グレードに応じ順次入場)
- 12:30一般入場
- WAKUWAKUステージ 第一部スタート
- 13:00WAKUWAKUステージ 第二部スタート
- 14:15選手ウォーミングアップ
- 14:48セレッソ大阪選手紹介
- 15:03キックオフ
※記載時間は予定となっております


MATCH DATA対戦成績、スタッツ
セレッソ大阪
- 11位
- 勝ち点22
- 得失点差0
- 直近5試合の戦績
アビスパ福岡
- 13位
- 勝ち点22
- 得失点差-2
- 直近5試合の戦績
- 過去の対戦成績
- シーズンスタッツ
- 選手リスト
CEREZOスタジアムの楽しみ方
CEREZO BARスタジアムフード「セレッソバル」
サポーターのお腹を満たす
フードパーク「セレッソバル」
ここでしか食べられない限定メニューも多数取り揃えています!


GOODSおすすめグッズ
グッズを身に着け観戦しよう!
試合当日、スタジアムでは
セレッソ大阪のグッズを販売!


STADIUM ACCESSスタジアムアクセス

大阪・梅田から30分圏内!さらには最寄駅からも徒歩5分という好アクセス!

- Osaka Metro御堂筋線「西田辺」駅から徒歩7分
- Osaka Metro御堂筋線「長居」駅から徒歩7分
- JR阪和線「鶴ケ丘」駅から徒歩5分
- JR阪和線「長居」駅から徒歩8分
- 近鉄南大阪線「針中野」駅から徒歩20分
- 梅田からのアクセス
- Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅から約20分乗車 「西田辺」駅から徒歩7分、約25分乗車 「長居」駅から徒歩7分
- なんばからのアクセス
- Osaka Metro御堂筋線「なんば」駅から
乗車約15分、「長居」駅から徒歩7分 - 天王寺駅のアクセス
- JR阪和線 「天王寺」駅から乗車約6分 鶴ケ丘駅から徒歩5分
※駐輪場をご用意しております
・ヨドコウ桜スタジアム北東側 北こども広場付近
・ヨドコウ桜スタジアム西側 JR高架下付近