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2/21 新潟L戦 Match Preview

  • 2/21 新潟L戦
  • メディア

再開後、初勝利を目指して挑む今節は「大阪府民招待デー」。集まった多くのサポーターの前でゴール、勝利を届けたい

 
リーグ再開初戦となった前節のRB大宮アルディージャWOMEN戦から中5日。セレッソ大阪ヤンマーレディースは、ホームにアルビレックス新潟レディースを迎えて2025/26 SOMPO WEリーグ第16節に挑む。「大阪府民招待デー」の今節。集まった多くのファン・サポーターとともに勝利の瞬間を迎えたい。

中断期間に磨いてきた攻撃を発揮すべく臨んだ前節の大宮戦は、開始7分、和田麻希のスルーパスを百濃実結香が落とし、宝田沙織がシュート。両サイドハーフが絞ってチャンスを作り、ボランチの位置から前方に走り込んできた宝田がフィニッシュに関わる理想的な流れに持ち込んだ。「(宝田は)今はボランチですが、中断期間は少し前のポジションを取りながらトレーニングしてきました。中盤でゲームを作りながら、チャンスがあれば飛び出していくことは狙い通り」と松田岳夫監督。宝田は後半にも田子夏海の落としを受けてドリブルで持ち込みポストに当たるシュートも放った。コンディションも良さそうで得点への意欲も増しており、今節はネットを揺らす瞬間に期待したい。

大宮戦では和田と百濃の前を向く力も光った。右SHは今季から本格的に取り組んでいる和田。「(プレーの)選択肢が増えている実感はあります。状況に応じて、縦、内と判断を変えながらプレーしています」と充実感を覗かせた上で、「前節はチャンスメイクの部分はできたところもありましたが、今節は自分で突破してシュートを決める展開も作りたい」と意欲。逆サイドの百濃も今季は外に張るだけではなく、より中央に近いポジションでボールを受けて、周りと関わるシーンも増えている。「(大外は左サイドバックの中谷)莉奈が来てくれていたので、広さ(幅)も使いながら自分は中で関わることも意識」(百濃)した結果、分厚い攻撃を生み出した。11分にも右サイドから決定機。和田のクロスにヘディングでゴールを狙った百濃は、「あの場面は決めないといけなかった」と悔しさを滲ませたが、“形”を作ったことを次につなげていきたい。

場面、場面を見れば良いシーンもあった前節だが、「ゴールが取れていないことも事実」と松田監督。前述のようなチャンスシーンを試合の中でいかに増やしていけるかが次の課題となる。「(前節は)相手にとって嫌なプレー、ゴールを取るために必要なプレーは少なかった。ゴールに迫る人数、回数を増やしていきたい。点を取ることにフォーカスして、今週はトレーニングしています」と指揮官は力を込める。今節はヨドコウ桜スタジアムが作り出すサポーターの後押しも受け、湧き出るような攻撃でゴールに向かっていきたい。そのような状況を作り出せたのが、新潟Lと対戦したクラシエカップ グループステージ第2節だ。前半に先制されながらも後半は流動的で分厚い攻めを繰り出した結果、79分に中西ふうが同点ゴール、後半アディショナルタイムには新井萌禾が勝ち越しゴールを決めた。もっとも、新潟Lは当時より3バックシステムが洗練されており、前節はアウェイでINAC神戸レオネッサに1-0で勝利。背後をシンプルに突く攻撃で先制すると、守備でも規律正しいポジショニングと1対1での粘り強さを発揮し、I神戸を相手に無失点で抑えた。それだけにセレッソとしても先制点を与えないことは重要になる。新潟Lの1トップ2シャドーの動き出しを警戒するとともに、パスやクロスの出し手に対するプレッシャーも強めたい。その上で、新潟Lの堅守をこじ開ける攻撃が求められる。

冒頭にも記したように、今節は「大阪府民招待デー」として、大阪府に在住・在勤・在学の方先着3,000名を対象に無料で招待する企画を実施。女子サッカーを、セレッソ大阪ヤンマーレディースを、「初めて見る」という人も多いだろう。そうした方々に興奮や感動を届けるためにも今節はゴールと勝利、何より結果に強くこだわって戦いたい。「『来て良かった』と思ってもらえるように、とにかく勝つこと。内容としても、ボールを握って自分たちが攻める時間が多い試合にしたい。『面白いな』と思ってもらえるサッカーをしたいです」と百濃。大阪の街の誇りとなるべく、チーム一丸、勝利を目指して最後まで走り切る。

 

試合前日コメント

松田 岳夫監督


Q:前節・RB大宮アルディージャWOMEN戦について。ゴールに迫る形も多く作り、中断期間も含めた取り組みの成果を出せた感覚も受けたが?
「もっと(サッカーの)本質を理解してプレーしないと、ボールを動かそうとしても相手は動きません。結局、相手に構えられて、相手の裏側に進入する部分は少なかったと思います。相手をはがしてシュートまで、という場面は何度かありましたが、ガッチリ守られた時に、なかなか崩すことができなかったです」

Q:今節・アルビレックス新潟レディース戦は、相手ゴールをこじ開けることが求められる?
「そうですね。後ろを固められたとしても、ボールの出し入れ、人が出入りしながら崩していくことは必要になります。そこも含めてチャレンジしていきたいです。前節は、チャンスはあったけど、ゴールが取れていないことも事実です。では取るために、それぞれの選手が何をしたか。そこには足りないモノがたくさんあって、相手にとって嫌なプレー、ゴールを取るために必要なプレーは少なかった。ゴールに迫る人数を増やしていきたい、回数を増やしていきたい。いくらボールを動かしても、点を取れなかったら勝てない。点を取ることにフォーカスして、今週はトレーニングしています」

Q:今節は「大阪府民招待デー」として集客にも力を入れています。初めて女子サッカー、セレッソ大阪ヤンマーレディースを見る方もいるかも知れません。どのような試合、姿を見せたいですか?
「まず、勝つ姿ですね。勝って、見に来てくれた人みんなで喜びたいです。どんないいゲームをしても、勝たないと、『楽しかった』とは思ってくれないと思います。勝つことが大前提。その中で、勝つために何をしているのかも見て欲しい。必死に戦っている姿、点を取るために工夫している、点を取られないために体を張っている、そういう姿も見て欲しいです。必死さを見せたら、何かを感じてくれると思います。そういうゲームを我々はやっていかないといけません。それができれなければ、ファン・サポーターの方も付いて来てくれません。『もう一度、観に行きたい』と思ってもらえる試合をしたいです」


中西 ふう選手


Q:今節・アルビレックス新潟レディース戦で表現したいことは?
「練習でやっているボールを動かしながらゴールに向かうことを、試合でしっかり表現したいです」

Q:前節の大宮戦では何度もゴールに迫りましたが、得点は奪えませんでした。今節、ゴールを奪うために必要になることは?
「全員がボールに関わり続ける意識を持つ必要があると思います。自分もボールに関わりつつ、周りを見てスペースも使いながら、自分たちが取り組んでいるサッカーをしたいです」

Q:新潟とは、カップ戦では逆転につながる同点ゴールを決めました。今節も狙っていきたい?
「今度はアシストしたいですね(笑)。今シーズン2アシストしましたが、今季中にあと2アシストはしたい。クロスも狙っていきたいです」

Q:今節は「大阪府民招待デー」です。中西選手が思う大阪の良さは?
「人が温かいことです。チームメイトのみんなと喋っていても楽しいです(笑)」

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