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5/3 浦和戦 Pick Up Player【高和 芹夏選手】

  • 5/3 浦和戦
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高い技術に球際の強さも光る中盤の万能型。明るいキャラクターでチームのムードメーカーでもある。本来は中盤の真ん中を主戦場とするが、WEリーグ参入1年目の今季は主にサイドハーフでプレー。プレスをかけてボールを奪い切る守備に加え、サイドで起点を作り、ゴールに迫るプレーも求められている。前々節の日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦では、後半から入って試合の流れを変えるプレーを披露。脇阪麗奈の同点弾の起点にもなり、上位からの勝点1獲得に貢献した。今シーズン残り5試合に向け、「目に見える結果を出していきたい。一番は、試合に出てチームの勝利に貢献することが目標」と強い決意を語る。喜びを全身で表現するゴールパフォーマンスも特長だが、前々節の脇阪の同点弾では、「麗奈さん以上に目立ってしまい反省(苦笑)。ちゃんと自分の得点でゴールパフォーマンスをしたい」と意欲を見せる。
 
座右の銘は、「憧れるのはやめましょう」。どこかで聞いたことのある名台詞だが、「決して真似したわけではありません!」とのこと。「今季、初めてWEリーグに参戦する中で、なでしこジャパンの選手とも多く対戦します。小さい頃にテレビで見ていた憧れの選手と戦う機会もあるので、そういう相手にもしっかり立ち向かいたい、という思いを込めました」と話す。その意味では、今節の相手、三菱重工浦和レッズレディースも代表選手が複数存在するが、まずは気持ちで負けないことが大切だ。ガッツ溢れる背番号14が先頭に立ち、WEリーグ新記録となる10連勝中の首位を相手に金星となる一勝を目指す。

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