毎熊 晟矢
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DF

Seiya MAIKUMA

毎熊 晟矢
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  • 年齢26
  • リーグ戦
    総出場試合数
    142

PROFILE
プロフィール

  • 名前毎熊 晟矢(マイクマ セイヤ)
  • 生年月日1997/10/16(26歳)
  • 出身地長崎県
  • 身長/体重179cm / 69kg
  • ポジションDF

PLAYER'S HISTORY
インタビュー

-幼少期-

長崎県出身ですが、生まれは大分です。幼稚園まで大分で過ごし、小学校から長崎です。両親が長崎生まれ、長崎育ちなので、長崎出身ですね。7つと4つ離れた姉がいます。長男で末っ子です(笑)。サッカーを始めたきっかけは、親が何かスポーツをさせたいと思ったらしく、幼稚園の年中の頃、大分トリニータのスクールに入りました。家族ぐるみで仲が良かった近所の子どもと一緒に入りました。トリニータの試合も見に行って、「カッコいいな。こういう人たちになりたいな」と思い、本格的にサッカーを始めました。小学生で佐世保に引っ越して、小1は黒髪フットボールクラブジュニアというチームでプレーしました。2年で長崎市内に引っ越して、JFCレインボー長崎に入りました。小6までここで楽しくやっていました。ポジションはFWやトップ下でした。

 

-中学~大学-

中学生になり、フットボールクラブBRISTOL(ブリストル)U-15に入りました。このクラブに入ったきっかけは、大久保誠さんの存在です。長崎出身の元プロサッカー選手の方で、引退されて、名古屋でアカデミーの指導をされていたのですが、僕が小6の時に長崎に帰ってきて、BRISTOLサッカースクールを立ち上げて。小6の時にそのスクールに行くと、凄く感じるモノがあったので、そのままここでやりたいなと。プロになりたい思いは小学生の頃からありました。それまではただ楽しくサッカーをやっていたのですが、元プロサッカー選手の技術を間近で見て、サッカー観が変わりました。ボールの置き所や見る所なども、この時期に考えるようになりましたね。

 

高校では、少しでもレベルの高いところでプレーしたくて、東福岡高校へ進学しました。長崎から東福岡高に進学した先輩の伝手もあり練習参加したら特待生をもらえたので、決めました。1年目は寮に入っていたのですが、2年目に親が福岡に転勤になり、実家から通うことになりました。部員もめちゃくちゃ多かったですし、入った時の2つ上に松田天馬くんや木戸皓貴くんがいて、スーパー過ぎて(苦笑)。こんなにも差があるんだと感じました。2年になってもAチームでは出られませんでした。3年になって、レギュラーを掴めました。1、2年はBチームのFWでプレーしていました。3年は、最初は右サイドハーフをやることになったのですが、途中からすぐFWに戻りました。3年次はインターハイと選手権で優勝できたのですが、当時は「史上最弱」と言われていました(苦笑)。2つ上が強くて、1つ上も中島賢星くんや増山朝陽くんらタレント揃いで。僕らの代はタレントがいなくて「弱い、弱い」と言われていたのですが、インターハイあたりから強くなりました。とは言っても、二冠はなかなか経験できないと思うので、ビックリでしたね(笑)。でも、自分はインターハイには出たのですが、選手権では県大会でケガをしてしまいました。全国大会は間に合ったのですが、全部ベンチでした。めちゃくちゃ悔しかったですね。優勝したけど、心の底から喜べなかったです(苦笑)。東福岡高での3年間は、めちゃくちゃ大きかったですね。練習はきつかったですが、求めていた環境でしたし、成長できたと思います。

 

プロは目指していたのですが、高卒後、プロからのオファーはなく、桃山学院大学に進学することになりました。関西に行ってみたい気持ちもあったので、迷うことなく決めました。1年目はあまり試合に出られませんでした。1年生は人数も少なかったので、先輩たちのビブスを洗ったり、試合ではビデオカメラを回したり、裏方の仕事もしていました(笑)。2年目からは試合に出るようになりました。高校時代は、チームのために自己犠牲する気持ちが強かったのですが、大学では考え方を変えて、チームを勝たせるために自分が点を取る意識に変えました。2年目から出られるようになり、そこで大きく成長したと感じます。3年目に関西選抜にも選んで頂いて、そのあたりからプロへの手応えを感じるようになりました。3年のデンソーカップをV・ファーレン長崎の神崎(大輔)さんというスカウトの方に見てもらいました。神崎さんは桃山学院大の島原遠征にも足を運んで下さり、その後は長崎の練習にも呼んでくださいました。3年から4年になるくらいの時期ですね。実は大学時代、セレッソの紅白戦にも何度か呼んでいただいて、プレーしました。ただ、大卒時はセレッソからのオファーはなく、長崎でプロをスタートしました。親も喜んでくれましたね。2年間、たくさん試合を見に来てくれたので、地元でプロになれて良かったなと思います。

 

-プロ以降-

長崎での転機は、1年目に手倉森(誠)監督に右サイドバックにコンバートされたことです。まさか1年目から36試合も出られるとは思っていなかったです。しかも右SBで(笑)。右SBとしての手応えは、自分はあまりなかったのですが、周りから褒めてもらうことが多く、自信につながりました。長崎では、玉さん(玉田圭司)や都倉(賢)選手とも一緒にプレーしました。玉さんは技術がズバ抜けていましたね。2年間一緒にやって、細かいところも色々とアドバイスをもらいました。いい刺激を頂きました。都倉選手は常に体のケアを怠らないし、J1の選手というか、迫力が凄かったです。クロスを上げたら決めてくれました。2人とも、セレッソへの移籍を後押しして下さいました。セレッソからのオファーをもらった時は凄く嬉しかったです。評価して頂いていると感じたので、すぐに決めました。移籍してきて感じたことは、みんな仲がいい、ということ。楽しむ雰囲気を忘れない中でも、真剣にやることがセレッソの魅力だと思います。僕は人見知りなので、新しい環境に慣れるまで時間がかかるのですが、セレッソはすぐ馴染めました(笑)。セレッソで2年目の昨年は4-3-3の右ウィングでプレーする試合もありましたが、途中からは右サイドバックで固定されました。特に攻撃面で中と外を使い分けて、うまく順応できた思いはあります。昨シーズンが始まる前に、「チームで替えが利かない選手になりたい」という目標を立ててシーズンに入ったので、年末にJリーグベストイレブンに選んでいただけたことは嬉しかったです。ただ、アシストや得点は少なかったので、今年はもっと数字を残したいと思っています。昨年は日本代表に選出されたことも嬉しかったです。小菊監督や強化部の方からの期待も感じていたので、その期待に応えることができて良かったなと。日本代表は、行けば行くほど、また戻りたい気持ちが強くなる場所です。本当の意味で定着できるように、毎回アピールしないといけないと思っています。チームとしては、昨年は勝ち切るメンタリティーが足りませんでした。もちろん、戦術、個の力、全ての部分でレベルを上げていく必要がありますが、中でもやはりメンタルの部分は大きいと感じました。タイトルを獲るためには、タイトルを獲らせる選手がチームに何人かいないと難しい。それがどんな選手なのか、今はまだ分からないですが、技術だけではないと思います。色んな選手から学びながら、タイトルをもたらすことができる選手になる、ということが今年の目標です。日本代表を経験したことで、より責任感や自覚も芽生えています。今年は副キャプテンにも選んでいただきましたが、チームでも高い基準でやることで、自ずと周りの選手も引っ張っていけると思うので、練習からチームの基準を引き上げていけるプレーを心掛けたいです。それに、今まではプレーで引っ張っていければいいと思っていましたが、言葉で伝えることも大切だなと思います。今年はそうした部分も含め、チームにいい影響をもたらすことができる選手になりたいです。今年はクラブ創設30周年ということもあり、より明確にリーグ優勝を目標に掲げています。そのためには、スタートダッシュは必須。昨季は出だしで苦しんだので、今年は開幕から勝っていけるようにしたいです。新加入選手はそれぞれ特長がある選手ばかり。しっかりすり合わせて、より強いチームにしていきたいです。


CAREER
経歴

黒髪フットボールクラブジュニア→JFCレインボー長崎→FOOTBALL CLUB BRISTOL U15→東福岡高校→桃山学院大学→V・ファーレン長崎→セレッソ大阪

NATIONAL TEAM HISTORY
代表歴

日本代表

PERSONALITYパーソナリティー

  • 1 ニックネーム

    マイク
  • 2 利き足

    右足
  • 3 足のサイズ(cm)

    27.5
  • 4 背番号のこだわり

    セレッソにとって大切な番号だと思う
  • 5 スパイクのこだわり

    履きやすさ
  • 6 自分のプレーの特徴

    攻守にハードワークすること
  • 7 遠征に必ず持っていくもの

    アイマスク
  • 8 オフの過ごし方

    温泉に行く
  • 9 ストレス解消法

    サウナ
  • 10 サッカーを始めた年齢

    4歳
  • 11 サッカーを始めたきっかけ

    近くでやっていたから
  • 12 影響を受けた指導者

    大久保誠
  • 13 仲の良い選手/理由

    上門/いつも一緒にいる
  • 14 チームメイトの意外な一面

    鳥海/イケメンでクールにみえるけど結構ふざける
  • 15 憧れの選手

    玉田圭司
  • 16 サッカーで一番大切にしていること

    楽しむこと
  • 17 今季対戦が楽しみなチーム/理由

    ヴィッセル神戸/J1王者だから
  • 18 今までで一番嬉しかった試合

    ダービーで勝利した試合
  • 19 今までで一番悔しかった試合

    2022ルヴァンの決勝
  • 20 将来の夢(サッカー面)

    代表に入り続ける
  • 21 もしサッカー選手じゃなかったら

    野球選手
  • 22 あなたにとってサッカーとは

    人生
  • 23 今季の目標(サッカー目標)

    タイトル
  • 24 セレッソ大阪の好きなところ

    楽しい
  • 25 セレッソ大阪のイメージ

    仲が良い
  • 26 ヨドコウ桜スタジアムの好きなところ

    距離が近いところ
  • 27 どんな応援をされると嬉しい?

    自分のユニやゲーフラをみたとき
  • 28 おすすめの地元飯

    カステラ
  • 29 趣味・マイブーム                                 

    みつけたい
  • 30 自分の性格を一言で!

    人見知り
  • 31 自分の一風変わったくせ

    教えてください
  • 32 生きていて1番ワクワクする瞬間

    サッカーしているとき
  • 33 生まれ変わったら何になりたい?

    サッカー選手
  • 34 座右の銘、好きな言葉

    意思あるところ道あり
  • 35 初めての給料の使い道

  • 36 好きな芸能人/アーティスト/芸人(男性)

    霜降り明星 せいや
  • 37 好きな芸能人/アーティスト/芸人(女性)

    新垣結衣
  • 38 好きな女性のタイプ

    笑顔がかわいい人
  • 39 好きな女性の髪型はショート派?ロング派?

    ロング
  • 40 好きなアニメ/マンガ/ゲーム

    アオアシ
  • 41 好きな映画のジャンル

    アクション
  • 42 好きな音楽のジャンル

    洋楽
  • 43 苦手な食べ物

    パクチー
  • 44 この世で一番好きなもの

    サッカー
  • 45 この世で一番怖いもの

    おばけ
  • 46 今一番会ってみたい人

    新垣結衣
  • 47 今一番欲しいもの

    仙豆
  • 48 最近嬉しかったこと

    卓球でたくみくんに勝ったこと
  • 49 引退後にやってみたいこと

    まだわからない
  • 50 子どもの頃にやっていてよかったなと思うこと

    サッカー
  • 51 誕生日にもらって嬉しかったもの

    ケーキ
  • 52 ほっとする瞬間

    犬と遊んでるとき
  • 53 いつもつけている香水(銘柄等)

    シャネル
  • 54 今季の目標(プライベート)

    早寝早起き
  • 55 ファン・サポーターへひと言

    一緒にたくさん笑いましょう