2014和歌山トレーニングキャンプ 3日目
昨日から降り出した雨は、今日もやむことがありませんでした。
いつものマルコ・ペッツァイオリ監督による、ホワイトボードを使用した練習メニューの説明も今日はテントの中で行われました。
午前中は風も強く、気温も下がった中での練習がスタートしました。ウォーミングアップの時点で、選手たちはすでにずぶぬれになっていました。
昨日に引き続き、午前練習は2つのグループに分かれて時間差でスタートしました。
フィジカルのメニューは少し負荷を落とし、今日は戦術的な主に攻撃に関する練習を行いました。
午後からはさらに攻撃、特にシュートを意識した練習を全員で行いました。
守備側と攻撃側に分かれて行いますが、攻撃側は監督からゴール獲得数を課せられました。
なかなかゴールが決まらず、監督から細かい指示が続きました。
そして最も選手たちに伝えられたのは、「声を出せ。そしてボールを持ったら100%の力を出せ。とにかく集中」
選手たちから自発的な声が出だし、そしていっきに勢いが出ました。
最後はリラックスさせること、さらには体幹トレーニンングにもなるヘディング・ゲームでグループ対抗戦を行いました。
「90分間集中した練習をしてきて、笑うことも必要です。もちろんこれも集中力は必要ですが」と監督。