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2012宮崎トレーニングキャンプ 5日目

    キャンプ5日目の今日、U-18選手たちにとってのサプライズゲストが登場!当日まで選手たちには内緒にされていた、U-18の村田一弘ヘッドコーチが訪問されました。隠れて様子を見ていた村田ヘッドコーチでしたが、さすがに選手たちはすぐに気がつき一斉に駆け寄ってきました。

    今日最初のトレーニング・メニューは、ハーフサイズのピッチで8人ずつ3チームでのパス回し。ただし条件として「アウトサイドキックの禁止」が付けられました。そして続いての条件は「2タッチのみ」。狭いエリアに大人数が密集した中で、いかに有効なパスを出し、受け取るかのトレーニングを徹底して行いました。

    続いて行われたのは、また新しいメニュー。基本的にはボール有り、無しでのダッシュなのですが、全員が並んで行うものではなく、それぞれがポジションごとにピッチに散らばります。CBはゴールの前、SBは両サイドそれぞれのゴールライン際、MFはハーフウェイライン、FWはさらにそれより前にポジションを取り、ステリオ・フィジカルコーチの合図でダッシュを繰り返しました。

    岡野社長がキャンプの激励にチームを訪れました。これからクラブのトップ、チームのトップとして協力して強いセレッソを作り上げていきます。

    続いてセルジオ・ソアレス監督に村田U-18ヘッドコーチが挨拶をしました。

    トレーニングの合間に、岡野社長が宮崎市長および宮崎県知事を表敬訪問しました。
    宮崎市を訪れ、ここ最近の寒さについては市民が驚ろくほどだそうで、宮崎で初めて水道が凍った話などを伺いました。
    宮崎市の戸敷 正市長を訪問し、選手の寄せ書き入りヤンマー100周年記念ユニフォーム(非売品)を贈呈。

    続いて宮崎県庁を訪問し、河野俊嗣知事にご挨拶させていただきました。
    宮崎県からは宮崎牛を贈られ、選手たちの食事で振舞われます。

    午後からのトレーニングはかなりシュートを意識したものになりました。ピッチの半分をひと回り小さくしたサイズの中で、GKを含めて4対4のゲーム形式。狭いエリアとはいえ、フィールドプレーヤーは3人。個々の動きはかなり激しくなります。しかし監督からは「アプローチもシュートもできていない!もっとやる気を見せろ!!」と激が飛びました。

    その激が効いたのか、そこからどんどんシュートが決まるようになりました。すると今度はルーズボール以外はマッチアップしている選手たち以外は触るなとの指示がでますが、選手たちはその要求に応えようとさらにハードワークに励みました。

    最後にはとうとうフィールドプレーヤーは2対2に。疲労がピークにさしかかろうかというところに、さらに負荷を与えるセルジオ・ソアレス監督。

    しかし選手たちは最後まで手を抜かずに集中したプレーを見せました。今日の練習を振り返ってセルジオ・ソアレス監督は、「まだ私がやろうとしていることをできているとは言えないが、その要求に応えてやろうという姿勢には満足している」と言いました。

    さて、またセレッソ大阪に新たな秘密兵器が登場しました!スピードの計測をするものだそうです。これからのトレーニングに役立てられます。

    こちらは藤本康太選手(左)と金 聖基選手。ハードなトレーニング終了後も長くグラウンドに残って体幹トレーニングを行っていました。これまでのキャンプの感想を聞いてみました。
    藤本選手「すごくハードです!でも動けてきているし、きついけど楽しさも感じています」
    金選手「すごく身になっています。ハードですけれど、これで力がついてくると思います。継続してやっていくことが大事」

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