宮崎キャンプ10日目

キャンプ10日目、いよいよ終盤です。昨日のうんざりするような雨が上がり、やっと陽射しが!  多少寒さは残っていますが、選手たちは元気にピッチに飛び出しました。9時30分からのトレーニングは、グラウンドでのミーティングでスタート。レヴィー･クルピ監督の声に、笑い声も起こっています。和やかな雰囲気です。

 

ホドウホコーチによるウォーミングアップは約30分間。チューブを使ったもの、ボールを使ったもの、バリーエーションは豊富です。

そして、午前練の最後は、ハーフコートでのゲーム形式の練習でした。人数が少なく、狭いピッチですが、選手たちはアグレッシブそのもの。激しいボールの奪い合い、チェックが繰り返されていました。中でも、キャプテン羽田選手と香川選手のマッチアップは見ごたえがありました。昨日もそうでしたが、香川選手のプレーに意気込みと迫力がほとばしっています。積極的にゴールを狙う姿勢が感じられました!　　そして、13日に来日したアドリアーノ選手も元気に完全合流。自慢のスピードあるプレーを披露していました。ますます激しくなるポジション争い。キャンプはさらに熱くなりそうです!

 

午後の練習は15時30分から。ウォーミングアップ、狭いコートでの2タッチゲームのあとは、紅白戦。最初は2/3ぐらいのコートで幅を狭くして、次は幅を広げた2/3コート、最後はフルコートで･･･と徐々にピッチを大きくして行いました。球際の激しさ、選手たちの声の大きさに、気迫がビンビン伝わってきました。午前よりさらにヒートアップした感のある午後練習でした。がむしゃらにアピールする様子は、シーズン直前を強く感じさせるもの。特に中盤の攻防は見ごたえがありました!

 

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