【ハーフタイム】
ゲーム運びは悪くない。ただ、勝負どころでまだまだ甘い。
もっとゴールを目指していこう。クロスの質、ディフェンスラインとGKの間を狙おう。
スリッピ-なグラウンドなので、パスを正確に強く、シュートもグラウンダーで撃っていこう。とにかくこのままのメンバーで1点を返そう。

【試合後】
ゲーム全体はある程度自分たちのやろうとしていることができた。が、注意していたリスタートでやられてしまった。残念です。
前半、思い切りの良さが少なく、後半修正できたが、アクシデント(下村の退場)がありゲームプランを変えざるを得なかった。最後は10人で同点に追いつき良くやってくれた。森島(寛)、西澤を最初から使わなかったのは、アウェイ5連戦で気持ちはあるが身体が動けていなかったから。
21日、予選最後の大阪長居スタジアムでのホームゲームで良い結果を出したいと思います。雨の中応援に来てくれたサポーターに感謝します。

コンディションを考え、メンバーを入れ換えて臨んだ大宮アルディージャ戦。後半20分、今日2枚目のイエローカードで下村が退場になってしまい10人で戦うことになったが、後半35分、西澤の執念のシュートで追いつき引分けに終わる。
雨の中、セレッソのキックオフで始まったナビスコカップ予選第7日対大宮アルディージャ戦。徳重、柿本のツートップに宮原をトップ下に配置する新しい組合せで臨んだ塚田セレッソ。前半6分、フリーキックから大宮トニーニョに先制ゴールを許してしまうが、宮原を中心にゲームを支配していく。だが、ボールポゼッションは高いがクロスやシュートまで持っていけず前半終了。
「ゲーム運びは悪くないが、もっとゴールを目指せ!」とハーフタイムの塚田監督。「このメンバーで1点獲って来い」と選手たちを送り出す。
後半開始。右サイドから酒本が、左サイドから山崎が果敢にクロスを上げ、柿本、徳重、下村がシュートを放つ。それでも得点できない。後半14分、塚田監督は森島(寛)、西澤の二人を揃って投入。更に怒涛の攻撃を仕掛ける。ところが後半20分、下村が今日2枚目のイエローカードをもらい退場になってしまうと状況が一変、大宮に押し込まれる場面が続く。後半も残り10分、ここで西澤の執念が同点ゴールを生む。右サイドで得たFKを古橋が大宮ゴール前へシュート性のボールを入れると、西澤が飛び込み身体を投げ出し左足で大宮ゴールに同点弾を突き刺す。
試合はこのままタイムアップを迎えるが、最後まで諦めないセレッソらしいゲームが出来たと感じる。
次は予選の最終戦、21日(日)ホーム大阪長居スタジアムに大宮アルディージャを迎えます。どうぞ応援よろしくお願いします。