【ハーフタイム】
相手のカウンターに対して先ずスピードを抑えよう。それと、前からしっかりとプレスを掛けて、ボールのでどころも抑えるように。
後半から柿本を入れセンターにターゲットを作るが、サイドを起点にしっかりと攻撃していこう。慌てないで落ち着いていけば点は獲れる。立ち上がり集中していこう。

【試合後】
最後に何とか同点に追いつけたことは良かった。前半自分の采配ミスで上手くいかなかった。反省している。最後に同点に追いついてくれた選手たちに感謝します。もっとボールを動かして攻め手を見つける予定だったが上手くいかなかった。
いつも最後まで応援を続けてくれるサポーターにも感謝します。

名古屋のキックオフで始まったナビスコカップ第6日。試合展開は攻のセレッソ、守のグランパス。ボールポゼッションは高いが、しっかりと引いて守る名古屋ディフェンス陣に対し、シュートまでもっていけないセレッソ大阪。32分、名古屋のカウンターで右サイドを突破され、一度はGK吉田がシュートを防ぐがこぼれ球を押し込まれ失点してしまう。
塚田監督は名古屋ディフェンスがしっかりと引いて守るため、自慢のスピードを生かすスペースを見いだせない苔口に代え、柿本を後半スタートから投入。後半10分くらいから選手交代の成果が見え始め、11分古橋、12分柿本とビッグチャンスを迎えるが得点できない。27分、左サイドを山崎がオーバーラップして上げたクロスに、古橋が飛び込みヘディングシュートするが名古屋GK辛うじて弾き出す。
膠着状態を打開する為、36分に宮原(森島(寛)に代えて)、42分に徳重(酒本に代えて)を投入する塚田監督。この交代が的中、44分、山崎からパスを受けた古橋が左サイドの深い位置から上げたクロスを、名古屋ディフェンスが一旦はクリアするが、そのボールを徳重が落ち着いてゴール右隅へねじ込む。最後の最後で追いついた。
今日も試合内容では名古屋を勝っていたが、なかなか得点できず引分けに終わってしまう。勝点1を加えDグループ単独首位に立ったが、決勝トーナメント進出を確定したわけではありません。次のアウェイ大宮戦にはすっきり勝って、トーナメント進出を決めたいと思います。
どうぞ応援よろしくお願いします。