【ハーフタイム】
相手の切り換えが早いのでスペースに気を付けよう。後方から上がってくる選手にも気を付けよう。むやみに飛び込まず、裏を取られないようなポジショニングを。
ディフェンスラインからの球出しをしっかりと正確に。ブルーノは中盤でボールを貰うように。両サイドは頑張って相手の裏を狙っていこう。

【試合後】
相手の勢いを跳ね返そうとゲームに入ったが、立上りは跳ね返すことができなかった。攻守の切り換えを今日のテーマにゲームに臨んだ。選手たちは最後まで良く頑張ってくれた。
立上り、相手がワントップできたのでブルーノを中盤に上げ、ツーバックでスタートした。最初は上手くいかなかったが、徐々にスムーズにできるようになってきた。1点差で緊張感のあるゲーム内容だったので選手交代ができなかった。

「3点くらい獲って勝ちたいですね」と昨日の練習後に話していた西澤選手の言葉どおりになった。
セレッソは相手のワントップに対してツーバックで対応。ブルーノ選手がボランチの位置に上がり、ジェフのクルプニコビッチ選手を密着マーク。しかしこのシステムが立ち上がり上手く機能せず、前半8分早々とクルプニコビッチ選手に先制点を許してしまう。だが徐々にこのシステムが機能しだす。マンマークに近い形での守備は全員が良く走り、時折危ない場面が生れるが最後のところで決定的なチャンスを作らせない。29分、古橋選手からのスルーパスを右サイド深い位置で受けた森島(寛)選手が中へ折り返し、走りこんだ西澤選手が相手ディフェンスと競り合いながら得意のボレーで同点ゴールをネットに突き刺す。
後半6分、宮本選手からのロングパスをペナルティエリア内で受けた古橋選手は、迷わずディフェンスをかわし右足を振り抜く。ボールはジェフゴール左隅へ、これで逆転。その後ジェフは巻選手を投入。そして塚田監督も疲れの見えた森島(寛)選手に代え大久保選手を投入し、両チーム最後の勝負に出る。22分、巻選手に同点ゴールを許すが、31分、大久保選手がゴールを挙げ再びジェフを突き放す。試合はこのまま終了。待望の勝点3を奪取。順位をひとつ上げる。
次節はアウェイで絶対に負けられない福岡と対戦します。どうぞ応援よろしくお願いします。