【ハーフタイム】
失点してから相手が前へ出てきた。そして自分たちのミスからピンチを招いている。攻撃はスペースを突き良い感じでできているが、点を獲られてからその動きが少なくなった。もっとサイドを変え、そこからシンプルに攻撃していこう。
一番大事な事は気持ちで相手を上回る事!

【試合後】
前回ホームで大敗しているので今日はしっかりと戦いたかった。選手たちは最後までよく戦ってくれた。FC東京の前のスペースへの飛び出しは脅威だった。失点はしたけれどなんとかプラン通りにゲームを終えることが出来た。名波、森島(寛)の交代はベテランだからでは無く、運動量が落ちてきたから。ベンチ入りメンバー全員で戦う気持ちでみんなが戦っている。

左足の魔術師がセレッソ大阪を勝利に導いてくれました。
開始早々の2分、左サイドから名波が上げたクロスを西澤がヘディングシュート。これは惜しくもポストに弾かれるが、河村が果敢に飛び込み先制点。ところが前半18分、前田とペナルティエリア内で競り合った東京赤嶺選手が倒れてしまい、判定はPK。同点に追いつかれてしまう。その後もペースはセレッソが握るが、自分たちのミスから危ない場面も。ハーフタイム、塚田監督は具体的な修正点を選手達に伝え最後に「一番大事なことは気持ちで相手を上回ること!」とピッチへ送り出す。
東京は後半最初から2人の選手を交代し勝負に出てくる。その為か後半立上りから東京の猛攻に危険な場面が続く。が、後半7分、左コーナーキックを蹴った名波のボールはドンピシャで藤本の頭へ。藤本の3試合連続ゴールで東京を突き放す。後半13分、名波のFKがポストに当り、跳ね返りを森島(寛)が東京ゴールに楽々と押し込む。しかし、これはオフサイドの判定。徐々に東京にペースを握られてきた後半25分に名波、31分森島(寛)と疲れの見えた二人をベンチに下げ、試合の流れを引き戻そうとする。37分、名波の代わりに入ったピンゴが起点となり、最後は西澤が落ち着いて東京ゴールに流し込み、ゲームを決める3転目。ロスタイムに1点を失うが、貴重な勝点3を奪い取る。
次節はアウェイでガンバとの対戦になります。どうぞ応援よろしくお願いします。