【ハーフタイム】
20分過ぎから落ち着いてきた。攻撃は上手く広げられているが、そこからの展開をもう少し早くしていこう。
相手ボールになった時に素早くノーマルポジションへ戻るのはいいが、ボールへプレスを掛ける事を忘れないように。
相手サイドバックがボールを持っている時、誰が行くのかをもう少しはっきりさせよう。

【試合後】
前後半ともに入り方が悪かった。イージーミスから失点してしまい、1-3になった時点でメンバーを代えシステム変更したが、前への意識が強くバランスを崩してしまった。これからの1週間で修正していきたい。

午前中から降っていた雨はキックオフとともに小雨になり、06年の『大阪ダービー』がスタートする。ホーム開幕というプレッシャーなのか立ち上がりのポゼッションは圧倒的にガンバが優位。2分、フェルナンジーニョの個人技でセンターを突破され失点してしまう。20分過ぎからは、ようやくパスもつながり、いつものセレッソらしい両サイドからの攻撃ができてきた。40分、河村が右サイドから上げたクロスボールを、ペナルティアーク付近で古橋が相手DFと交錯。次の瞬間、西澤が右足を振り抜く。ボールはゴール左上隅に吸い込まれ同点。1-1で前半を終える。

後半も決して悪くない入り方だったが、後半15分、20分と連続してミスからゴールを奪われる。逆転しようと前がかりになってしまい自分たちのサッカーをする事ができず、終わってみれば1-6という大差での敗戦。

選手たちの失意はただ単なる大差の敗戦よりも、プライドをかけたダービーという戦いでの敗戦のほうが大きいに違いない。

今後の3節4節とアウェイが続くが、この1週間でしっかりと問題点を修正し、いい結果をだして3月25日(土)ここ大阪長居スタジアムに帰ってきてもらいたい。

サポーターのみなさま、これからも熱い応援をよろしくお願いします。