キンチョウスタジアム
天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦
セレッソ大阪
  • 杉本(25')
  • ソウザ(107')
京都サンガF.C.
  • 山瀬(14')
2-1
1-1 0-0
0-0 1-0
  • 01
  • 02
  • 03
  • 04
  • 05
  • 06
  • 07
  • 08
  • 09
  • 10

セレッソ大阪

GK 27 丹野 研太
DF 4 藤本 康太 4'
DF 5 田中 裕介
DF 15 松田 陸
DF 23 山下 達也
MF 6 ソウザ 107'
MF 14 丸橋 祐介
MF 17 酒本 憲幸 81
MF 24 山村 和也
FW 9 杉本 健勇 25'
FW 20 玉田 圭司 86

サブ

GK 45 北野 貴之
DF 39 庄司 朋乃也
MF 7 関口 訓充 81
MF 30 木本 恭生
FW 10 ベサルト アブドゥラヒミ 86
FW 11 リカルド サントス
FW 29 澤上 竜二
監督 大熊 清

京都サンガF.C.

GK 21 清水 圭介 120'
DF 2 菅沼 駿哉
DF 3 染谷 悠太 17' 54'
DF 6 本多 勇喜 36'
DF 24 内田 恭兵
DF 37 吉野 恭平 24'
MF 11 堀米 勇輝
MF 14 山瀬 功治 14' 108
MF 22 佐藤 健太郎
FW 9 ダニエル ロビーニョ 57
FW 16 イ ヨンジェ 68

サブ

GK 33 山田 元気
MF 5 岩沼 俊介 57
MF 8 アンドレイ 108
FW 7 田村 亮介
FW 10 エスクデロ 競飛王 110' 68
FW 17 有田 光希
FW 36 キロス
監督 石丸 清隆

シュート数

17 6
  • ソウザ(5)
  • 酒本 憲幸(1)
  • 山村 和也(2)
  • 杉本 健勇(5)
  • 玉田 圭司(2)
  • ベサルト アブドゥラヒミ(2)
  • 本多 勇喜(1)
  • 吉野 恭平(1)
  • 山瀬 功治(1)
  • ダニエル ロビーニョ(1)
  • イ ヨンジェ(1)
  • エスクデロ 競飛王(1)

ゴールキック

11 18

コーナーキック

6 3

直接フリーキック

15 15

間接フリーキック

1 8

オフサイド

1 7

ペナルティキック

1 0

監督コメント

  • 【ハーフタイム】
    ・デイフェンスライン付近でのマークの受け渡しをはっきりとしよう
    ・サイドを起点に攻撃しよう
    ・攻守において、良い距離感を保って主導権を握ろう

試合後記

  • 延長戦にもつれた関西ダービー。ソウザの決勝点で京都を下し、3回戦に進出!

    第96回天皇杯2回戦で、セレッソ大阪は、今季3度目となる京都サンガF.C.との関西ダービーに臨んだが、J1昇格を争う宿敵との一戦は予想通り難しいものになった。1回戦からメンバーを2人変更し、山下達也と玉田圭司が新たに先発した、セレッソ。序盤の2分に玉田のミドルシュートで相手ゴールを脅かすも、その後は京都の攻勢からピンチも招くなどペースを握られる。すると、明治安田生命J2リーグ戦での京都との2試合同様に、先手を献上。14分、セレッソの左サイドを突破され、ダニエル・ロビーニョからのクロスを山瀬功治に押し込まれた。

    それでも、「あそこで立て続けに取られたらダメだと思っていましたし、次の1点で、同点にできるか、0-2にされるかで、この試合が決まるという気持ちでいた」というのは、この試合で初めてゲームキャプテンをつとめた、杉本健勇。そのチームの牽引役となっている9番が流れを変える。思い切りのいい仕掛けを試みてPKを獲得すると、このPKを杉本自らが決めきり、前半25分で、試合を振り出しに戻す。

    そこからは玉田、杉本、酒本憲幸の前線トリオや、右サイドの松田陸、田中裕介の攻撃参加、ソウザや山村和也といったボランチコンビの舵取りなどで、セレッソが主導権を奪い返す。1-1で折り返した後半も京都に圧力をかけていくと、玉田をファウルで止めた京都DF染谷悠太に2枚目の警告が提示され、染谷は退場処分に。セレッソは数的優位となったのだが、「あれだけ(京都に)中を閉められると、なかなか決定打を打てなかった」と大熊監督も言うように、1人少なくなったことで守備を一層固めてきた京都を攻め崩せず。途中出場の京都FWエスクデロ競飛王を軸とするカウンターには、藤本らDF陣がしっかり対応して失点こそしなかったが、結局90分では決着をつけられず。延長戦にもつれこむ。

    延長前半も膠着状態が続いたが、延長後半の早々、ようやく試合を動かすことができた。102分、京都ゴールをこじ開けたのは、ソウザ。松田の右クロスをきっかけに、ゴール前でボールを受けた6番は、相手DFを2度のフェイントで振り切り、右足でゴールを決めきった。その瞬間、キンチョウスタジアムのボルテージは最高潮。ゴール裏から後押しするセレッソサポーターの目の前で、イレブンは喜びを分かち合った。その後、追加点のチャンスこそ決めきれなかったが、途中出場の関口訓充をはじめ、タフに戦ったチームは、京都の反撃をしのぎ、そのまま2-1と勝利。リーグ戦1分け1敗と勝てなかった相手に、ようやく雪辱を果たすことができ、公式戦3連勝を達成。1週間後に再開するJ2リーグ戦にも弾みのつく勝利となった。

    「気持ちの面で一体感を出せていると思うし、それが延長戦とかにも表れた」というのは、GK丹野研太。「ただ、これで別に何かをつかんだわけではないし、しっかりと次のリーグ戦でも、J1昇格に向けて、しっかり切り替えてやっていきたい」と気を引き締めるように、天皇杯も、そして、J2も、ここからが本当の勝負。「リーグ戦の残り試合も少ないので、全部勝っていけるように、そういう気持ちでやっていかないとJ1昇格はできないと思うので、勝ち続けていきたい」(藤本)、「勝ち癖をつけるためにも、どんな試合でも勝ちを狙っていきたい」(玉田)と、桜色の戦士たちは、さらに勝利へ、目標達成への思いを強くしていた。