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8/23 新潟L戦 Match Preview

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WE参入4年目、松田岳夫監督体制2年目の新シーズンが開幕。ホームで迎える初戦を白星で飾り、好スタートを切りたい

 

いよいよ始まるWEリーグの新シーズン。セレッソ大阪ヤンマーレディースにとっては4季目であり、松田岳夫監督にとってはセレッソで指揮を執る2シーズン目。一戦、一戦の成長の先にある、「ユニフォームに星を刻む」大きな目標へ向かって逞しく戦い抜きたい。

 

昨シーズンは、カップ戦では皇后杯、クラシエカップとも準決勝まで進む躍進を遂げたが、リーグ戦はこれまでの3シーズンで最も低い10位。「当然、昨季の成績には満足していません」(松田監督)と、悔しさをバネに飛躍を期す今シーズン。充実した時間を送った北海道キャンプを含め、「昨年の開幕前よりはいい状態に仕上がっていると思います。今の段階では、順調にここまで来ていると思います」(松田監督)とプレシーズンの手応えは上々。「今シーズンはもっともっと自分たちで主導権を握るために、ボールの動かし方や人の関わり方は詰めてきたつもりです。選手たちも自然とそのようなプレーが出てくるようにもなっているので、そこはこのチームの武器にしていきたいです」(松田監督)と目指すサッカーのスタイルを改めて全員で共有した。


スカッドには変化もあった。山下莉奈、中西ふう、田中智子が昨シーズンをもって現役を引退し、筒井梨香(ノジマステラ神奈川相模原)、松本奈己(プレストン・ライオンズFC/オーストリア)、吉田琉衣(岡山湯郷Belle)がそれぞれ移籍。昨シーズン途中にノースカロライナ・カレッジ(アメリカ)へ移籍した白垣うのを含む複数の選手がチームを離れた一方、久保田晴香、武内マイア、米田エイミー、菅原眞名(2027年1月加入内定)と魅力ある新戦力が加入。また、今シーズンの始動会見で「レディース・ガールズ連携体制をさらに強化し、10代からWEリーグで活躍する選手を育成する」と雨野裕介スポーツダイレクターが掲げたように、育成組織TOP可選手も数名が常時練習に参加し、WEを舞台に活躍する準備を整えている。昨シーズンは四本帆夏が16歳2ヶ月でWEデビューを果たし、その後も主力に定着した。今シーズンも“第2、第3の四本”の出現に期待したい。すでにWEデビュー済みの池田柚葉、玉村海乃に加え、出場すれば四本の記録を抜いてクラブのWEリーグ最年少出場記録を更新する高校1年生、林祐未にも注目だ。



今シーズンの主将を任されたのは中谷莉奈。「松田さんにご指名いただいた時はビックリしたのが一番でしたけど、昨シーズンを終えて、『今シーズンはもっとチームを引っ張っていきたい』思いもあったので、すぐ『頑張ります!』と伝えました。重みはありますが、いざピッチに入ったら年齢は関係ないので、『自分がこのチームを上に引っ張っていく』という思いでプレーしたいです」と気を引き締めている。副キャプテンとして中谷を支えるのは宮本光梨と高和芹夏。若手や中堅が責任ある立場に立つことでチーム全体を引き上げていくと同時に、脇阪麗奈、宝田沙織といった実力ある経験者たちに伸び伸びプレーしてもらう狙いもある。昨シーズン大きな成長を遂げてWEリーグの優秀選手にも選ばれた和田麻希、百濃実結香、田子夏海に続き、今シーズン台頭する選手は誰か。期待をもって見ていきたい。



開幕戦の相手、アルビレックス新潟レディースとは、昨シーズンは公式戦で4度対戦。リーグ戦では2敗、クラシエカップでは2勝と五分の成績が残っている。もっとも、リーグ戦はともに完敗。縦に速い攻撃、セットプレーも含めたサイドからのクロスに屈した印象が強く、クロス対応はこの試合でもカギになる。その新潟を昨季まで3シーズン率いた橋川和晃氏が今季からセレッソ大阪ヤンマーレディースのヘッドコーチに就任。「今シーズン一番の戦力アップ」と松田監督も信頼を寄せる。新たな選手、スタッフを加えて挑む、参入4シーズン目のWEリーグ。その初陣となる開幕戦で、選手たちがどのようなプレーを見せてくれるか期待に胸は高鳴る。8月23日18時。セレッソ大阪ヤンマーレディースの新たな戦いの幕開けを、YANMAR HANASAKA STADIUMで見届けて欲しい。


試合前日コメント

松田 岳夫監督


Q:監督就任2年目の今シーズンへ向けて
「8週かけて準備して、北海道キャンプも経て、昨年の開幕前よりはいい状態に仕上がっていると思います。今の段階では、順調にここまで来ていると思います。当然、昨季の成績には満足していません。いいサッカーをしたいことは思い描いていますが、勝たないと話にならないので、勝負にもこだわって5位以内を目指します」

Q:5位以内を達成するために必要なことは?
「ゴールだと思います。もちろん、失点しないことにも取り組みますが、点を取らないと勝てない。昨シーズンは複数得点を取っている選手が少ないですし、ゴールに近づく方法にも物足りなさを感じたので、点を取ることにもっと力を注ぎたい。チームとしてそこにパワーをかけていきたいです」

Q:昨シーズンから良くなっていると感じるところは?
「昨シーズンもゲームを支配したい、自分たちがボールを持っている時間を長くしたい、攻守においてチャレンジしたい、ということは目標として持っていましたが、相手によっては守ってカウンターをせざるを得なかった。今シーズンはもっともっと自分たちで主導権を握るために、ボールの動かし方や人の関わり方は詰めてきたつもりです。ボールと人を動かす部分はかなり意欲的に取り組んできました。選手たちも自然とそのようなプレーが出てくるようにもなっているので、そこはこのチームの武器にしていきたいです。一つのボールに対してみんなが関わること、ゴールに向かう姿勢、躍動感を、サポーターの皆さんには感じて欲しいです」

Q:開幕戦の相手、アルビレックス新潟レディースについて
「監督は代わりましたが、選手は変わっていません。昨シーズンのチームを分析すると、今シーズンにも当てはまるのかなと思います。もちろん、監督が代われば戦術的な要素は変わりますが、選手は変わっていないので、そこまで大きな変化はないのかなと思っています。サイドからのクロスや縦への速さをイメージしながら(その対策を)トレーニングにも組み込んできました」

Q:今シーズンから加わった橋川和晃ヘッドコーチについて
「彼のサッカー観とシンクロして、いいモノが作れる気がしています。実際、一緒にトレーニングをやっていると、そういう部分を感じます。昨年はトレーニングも全て僕がやっていましたが、今年は彼が仕切るところを作るようにしています。僕も『なるほど』と思うことがありますし、選手に対しても色んな方面からアプローチできるようになりました。そこはプラス材料ですし、今シーズン一番の戦力アップです」

田子夏海選手


Q:いよいよ新シーズンが始まります。どんなシーズンにしたいですか?
「昨シーズンより得点を決めて、成長できたと言えるシーズンにしたいです」

Q:始動からここまで、トレーニングの中で意識していることは?
「ゴールを狙うところやゴール前に入っていくことを意識してトレーニングしています。得点に絡むところは成長しているのかなと思います」

Q:松田監督が就任して2年目で、新戦力も加わりました。今季のチームについては?
「新加入選手も増えて、最初は合わせることが難しかったですが、練習を重ねていくうちに合うことも増えてきたので、チーム一丸となってやれていると思います」

Q:開幕戦に向けての意気込みをお願いします
「自分が点を決めて勝ちたいです。見ている人がワクワクしたり、『また応援したい』と思ってもらえるゲームをしたいです」


アルビレックス新潟レディース戦特設サイト

 



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