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3/8 新潟戦 Match Preview

  • 3/8 新潟L戦
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苦境の今こそチーム一丸で戦い、クラシエカップのグループステージ突破へ向けて大きな勝利を掴み取る

 
2025/26 WEリーグ クラシエカップ グループステージ第3節・ノジマステラ神奈川相模原戦から中7日。セレッソ大阪ヤンマーレディースは2試合連続となるアウェイで2025/26 WEリーグ クラシエカップ グループステージ第4節・アルビレックス新潟レディース戦に挑む。

クラシエカップのグループステージ3連勝を目指して臨んだ前節は7分に背後を取られて失点すると、19分に脇阪麗奈のCKから米田博美が決めて同点に追い付いたが、25分にクロスから再び失点。後半は思うようにチャンスを作ることができず、1-2で敗れた。対人守備で厳しく寄せる意識も高めて臨んだ試合だったが、裏の取られ方、GKも含めたクロス対応、「やられ方が軽い」(松田岳夫監督)失点を立て続けに喫してしまった。今週の練習では改めて、「(相手に)簡単にボールを付けられない、簡単に振り向かれない」(松田監督)守備の重要性を共有した。新潟Lとは2週間前にリーグ戦で対戦したばかり。開始5分に北原朱夏のゴールで先制するも、直後に追い付かれると、18分に勝ち越しを許し、後半も開始早々に失点。1-3で敗れた。この試合では新潟Lの両ウイングバックに起点を作られ、1失点目は川澄奈穂美のパスからシャドーに背後へ抜け出された形から、2失点目は左サイドの園田瑞貴のクロスから、いずれも滝川結女に決められた。2失点目につながる縦への突破を許した中谷莉奈はリベンジを期す今回の試合へ向けて、「守備では簡単にクロスを上げさせないこと。球際での強さを発揮したい。相手の自由を奪うこと」をテーマに挙げた。逆に攻撃では相手のウイングバックの背後をいかに突けるかがカギになる。クラシエカップの第2節・新潟L戦で後半アディショナルタイムに決勝点を決めた新井萌禾はキーマンの一人。「なっちゃん(田子夏海)が受けた後に自分が裏に抜けたり、スペースで受ける意識はしています」とイメージするように、相手のギャップに入り込むプレーに期待したい。

クラシエカップの前節、新潟Lはアウェイで三菱重工浦和レッズレディースに3-1で勝利。浦和のCBからアンカーに入ったボールに厳しく寄せて奪うと、ショートカウンターから滝川が決めて先制。直後にディフェンスラインの背後を突かれて追い付かれたが、16分、CKから勝ち越しに成功。33分には相手GKのキックミスを見逃さず、ロングシュートを無人のゴールに蹴り込んだ。前半は浦和の決定機も多くあったが、GK久野吹雪の好セーブも目立ち、好機を確実に仕留める勝負強さが光った。昨年の終盤から取り組んでいる3バックが成熟している新潟L。守備は引くのではなくコンパクトに保ち、中央に入ったボールはプレスとプレスバックで囲い込む。奪ってからの攻撃はシンプルに縦。機動力に優れた1トップ2シャドーが背後を狙い、そこへ中盤やサイドから良質のボールが届けられる。ミドルシュートで足を振ってくることも特長だ。リードすれば後ろは堅い。そうした相手から勝機を手繰り寄せるためには、失点ゼロの時間を長くして、こちらが先手を取ることが欠かせない。

ウィンターブレイク明けは公式戦3連勝中の新潟L。INAC神戸レオネッサ、浦和と、“3強”からも内容の伴った勝利を掴んでおり、「チームとして波に乗っている」(松田監督)ことは間違いない。対するセレッソは3連敗中と下降気味。まさに正反対のチーム状況だが、前節の試合後、「自分たちがやらないといけないことをもっと明確にして、それを次の一週間みんなで話し合って、次は勝って、今の悪い状況を変えたい」と米田は気丈に話した。苦しい状況だからこそ一人一人が奮起し、それをチーム全体の力に変えていきたい。試合当日は降雪の予報もある極寒の新潟。苦境を打破し、クラシエカップのグループステージ突破へ向けて大きな勝利を掴み取る。


試合前日コメント

松田 岳夫監督


Q:クラシエカップの前節・ノジマステラ神奈川相模原戦では、失点シーンはその前のアルビレックス新潟レディース戦を引きずった内容にも感じられたが、課題について
「相手との駆け引きばかりをイメージして、1対1の勝負や強さの部分が置き去りになってしまった。それが新潟戦とノジマ戦だったと思います。やられ方が軽い。その根本が解決できていないと感じました。ディフェンダーの仕事としては、まずはインターセプトを狙わないといけない。今は簡単にボールを付けられて、簡単に振り向かれている。ゴール前で頑張るだけではなく、その前で激しく奪うプレー、守備の優先順位を間違えてはいけない。体で覚えることはもちろん、頭でも理解していかないといけない。そうしたことを今週は繰り返し伝えてきました」

Q:新潟Lとは2週間前にリーグ戦で対戦したばかり。課題も含めて試合の記憶も鮮明ですが、今回の試合に生かしたいことは?
「(新潟Lは)チームとして波に乗っています。(ウィンターブレイク明けは)3連勝で、しかもINAC神戸、浦和とリーグでも上位の相手を倒しています。なぜ、そういう結果が出ているのかと言えば、プレーがハッキリしていることもあると思います。背後へのパワー、そこに対しての運動量。また、両サイドの前への推進力も、3バックだからこそ生きています。そこ(サイド)で簡単にやられたくない。ただ、そこを警戒するあまり、(自分たちの)サイドハーフの選手が落ちてしまって高い位置で奪えなくなれば、ウチにとってはマイナス。サイドの対応もしっかりしながら、ウチはウチのサッカーをやっていきたい。ただ、今回に関しては相手の良さを消すことも必要。それも頭に入れながら、自分たちのストロングポイントを出していきたいです」

Q:新潟Lはシャドーが背後へ抜ける動きなど、シンプルですが、やることが徹底されている印象も受けます
「裏へ抜け出してきた選手も防がないといけないですが、まずボールの出どころをしっかり抑える必要があります」

Q:守備でも新潟Lは後ろを5枚で引くだけではなく、前線からの連動した前向きな守備でインターセプトを狙ってきます。ただし、そこを裏返せばチャンスにもなる?
「そうです。前回、対戦した時は裏がなかった。ノジマ戦も裏がなかった。足元でボールを動かすだけになって、サイドではがせていません。今節はもっと背後への動きは増やしていきたいです」


四本 帆夏選手


Q:今節の新潟L戦に向けて
「ここ2試合、自分のミスで失点しています。チームの皆さんに迷惑をかけて申し訳ない気持ちです。次の新潟戦では自分の責任や役割をしっかり果たせるようにプレーしたいと思います」

Q:新潟Lとは2週間前にリーグ戦で対戦したばかりだが、実際に戦った経験も含め、どのようなプレーが大事になりそう?
「リーグ戦では、背後へのボールや園田選手のクロスから失点しました。クロスも警戒しながら、背後を取られないことを頭に入れて守備をしたいです。自分の背中から(相手の選手が)出てくるので、マークの受け渡しも含め、周りとの声掛けはしっかりやっていきたいです」

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