2001 シーズンヒストリー

2001シーズン

監督 副島博志 / ジョアン・カルロス (8月〜) / 西村昭宏 (11月〜)

Jリーグディビジョン1 年間順位 16位
Jリーグディビジョン1 1stステージ 14位(16チーム中)
Jリーグディビジョン1 2ndステージ 16位(16チーム中)
Jリーグヤマザキナビスコカップ 1回戦敗退
第81回天皇杯 準優勝

シーズンヒストリー
▲2001年の思い出のシーンをスライドにしました▲
西川大介が振りかえる2001年シーズン

 2001年は僕、スタジアムDJの西川大介が語る事になりました。

 10年という歴史の中で皆さんそれぞれ『一番記憶に残るシーズン』があると思います。そして、僕にとっては『一番忘れられない』のがこの2001年です。僕が“セレッソ大阪スタジアムDJ”になったのがこの年(2001年の2ndステージ)。まさか! サッカーをやっていた僕が子供の頃に衝撃を受けた『セレッソ大阪』のDJをやることになるとは!!

 当時の僕の地元(徳島県)ではJリーグを生で見る事はもちろん、テレビ中継もありません!ずっとサッカーをやってはいましたが日本のトップリーグとは無縁の環境でした。そんな中、テレビで放送される貴重な試合が『オールスターサッカー☆』。そこで『見た事もない物凄いプレーをピクシーとする選手、森島さんがいました』。僕の理解の許容範囲を明らかに越えてる動き(一言で言うと『何だよこれ!?』)を普通にやってる姿を見て、いつの間にか90分間ずっと『セレッソの森島選手』を目で追いかけていました。

 それから何年経ったかは覚えてないですが大人??になった僕がスタジアムDJをやる事になった訳です。最初にテープ審査があって、次にスタジアムで実際に試合本番でDJをやって決まったんですが、その緊張の本番DJをやったのがあの『2001年1stステージの柏戦』だったんです。当時、僕はラジオの番組ばっかりやっていて、スタジアムで喋るのは「初めて」だらけ!! しかも最終審査だけにメチャクチャ緊張しまくって、正に『頭が爆発しそう!!もうどうにでもなれ〜!!』状態でした(笑)

 柏戦、試合も終盤に差し掛かり僕のスタジアムデビューが「0-2」で終了しようとしてたその時。72分、73分、75分と立て続けに『真中選手』の3分間ハットトリック!!!
あの試合、あのシーンは一生忘れないですね。見た事も無い普通に考えたら在り得ない『3分でハットトリック』! それがよりによって一杯一杯の僕のデビュー戦で起こるとは。
試合が終わってみれば、叫ぶ事や大声などを全く気にせず『叫び、ハシャギまくり』!!
で、ここに『暑苦しいスタジアムDJ』が誕生しました。

 このシーズンは、フォワードの柱・西澤選手がスペインに移籍して、新しく大柴選手や岡山選手ら新しいフォワードの選手が加入していました。ホームで向かえた開幕戦。J2から昇格してきた札幌との試合では、森島選手の負傷退場もあり、まさかの敗戦。第2節の浦和戦では古巣を相手に大柴選手が2得点したものの、追いつかれて引き分け。勝てる2試合を取れなかったことが響き、勝点を重ねられないままステージは進んでいきます。
岡山選手の2得点でシーズン初勝利をあげた清水戦。森島選手の復活弾で3-0で勝利した福岡戦。そしてあの柏戦。いい勝ち方もあったものの、波に乗れないまま1stステージを終えました。

 そしてDJとして正式に就いた2ndステージ…
このステージも忘れることが出来ない初めての経験が待っていました。
開幕から7連敗。5得点・24失点のまさに泥沼状態。急きょ補強した新外国人選手もフィットできないまま、副島監督はチームを離れることになります。
ジョアン・カルロス監督に代わり、ガンバ・横浜に延長で勝って、ここから必死で巻き返そう!!!と思った矢先の東京2連戦、2連敗…。アウェイで聞かされた『さよならセレッソコール』…。
J2への降格。
サポーターの1人が泣きながら『悔しい…』と電話してきました…
自分の力の無さに『オレは何をしてんねん!』と腹が立ちました。『もっと良いDJになって、セレッソの力になりたい。』という気持ちと共に…。

 僕は(皆さんもそうだったと思いますが)この現実を絶対にセレッソ飛躍の財産にする、将来『J2があったからこそ今のセレッソがある』と思えるようにする、と誓いました。クラブの皆さん、サポーターの皆さんと必死にやらなきゃいけない!!と…。

 そしてシーズンのシメ『天皇杯』では11月から新しく就任した西村監督が、若手とベテランを見事に融合させて快進撃。この天皇杯では長居第2で対戦した大分トリニータの強さに驚いたのをよく覚えています。
決勝では僅か1cm噛み合うか合わないかの差で優勝を逃す悔しい結果・・・
改めて勝つ事の難しさ、サッカーの厳しさが身に染みた一年でした。
そして、この決勝の日、想像をはるかに越えた過酷なJ2シーズン、そして日韓ワールドカップイヤーが幕を開けました。

 今振り返ると2001年シーズンは新たなセレッソが誕生した瞬間の1つだと感じられます。
2004年の今、この10年を受け止め引き継いで、10年後の2014年シーズンにはこの年(2001年シーズン)があって良かった!この年があったから今の最強、最高のセレッソがある!!って、皆で酒を飲みながら言えることと信じています。

 その年、その試合、それこそ1本1本のパスやシュートが歴史になっていきます。
だから僕は10年を振り返って『今が最高!!』であり続けていけるように全力で走り続けます。

 いまこの文章を書かせて頂いて、僕は『“歴史”があるからこそ、今、選手やサポーターやクラブ、全員で常に残る財産を築いていこう』と思いました。世界に何百、何千チームもある中で一番好きな、そして生活を共にしているチームが『セレッソ大阪』。そのセレッソを愛してみんなで応援している訳ですから。

 これからも最高のクラブチームで、全員一緒に毎日、毎年『桜を満開』にしていきましょう!!!タイトルを掴むぞ!!

2001 1stステージ[3勝10敗2分]

日付 対戦相手 結果 競技場 入場者 得点者
1 3/10 札幌 1-2 長居 11,359人 [セ]尹(77分)
[コ]ウィル(43分)、播戸(89分)
2 3/17 浦和 2-2 駒場 19,183人 [セ]大柴(6分、46分)
[レ]アドリアーノ(71分、80分)
3 3/31 鹿島 0-0 長居 14,790人  
4 4/7 G大阪 1-2 万博 16,003人 [セ]藏田(58分)
[ガ]吉原(44分)、小島(89分)
5 4/14 磐田 2-3 磐田 10,576人 [セ]大久保(8分)、西谷(39分)
[ジ]名波(47分)、中山(54分)、高原(89分)
6 4/29 清水 2-1 長居 11,433人 [セ]岡山(4分、69分)
[エ]澤登(60分)
7 5/3 名古屋 1-3 瑞穂陸 18,365人 [セ]大久保(78分)
[グ]ウェズレイ(61分)、岡山(63分)、平岡(直)(86分)
8 5/6 福岡 3-0 長居 10,622人 [セ]岡山(3分)、森島(45分)、盧(58分)
9 5/12 広島 2-3 広島ス 6,874人 [セ]森島(26分)、斎藤(76分)
[サ]久保(24分)、コリカ(49分)、上村(97分)
10 5/19 横浜FM 0-2 長居 16,607人 [マ]城(9分)、數馬(59分)
11 6/16 東京V 1-2 東京 10,924人 [セ]西谷(73分)
[ヴ]小倉(78分、89分)
12 6/23 F東京 1-2 長居 8,538人 [セ]西谷(82分)
[東]アマラオ(89分、107分)
13 7/7 神戸 1-3 神戸ユ 12,022人 [セ]西谷(85分)
[ヴ]ダニエル(36分)、三浦(55分)、松尾(72分)
14 7/14 3-2 長居 13,359人 [セ]真中(72分、73分、75分)
[レ]黄(29分)、北嶋(83分)
15 7/21 市原 2-4 市原 7,585人 [セ]尹(30分)、杉本(89分)
[ジ]大柴(22分)、崔(60分、89分)、武藤(72分)

2001 2ndステージ[5勝10敗]

日付 対戦相手 結果 競技場 入場者 得点者
1 8/11 広島 2-6 長居 9,256人 [セ]西谷(25分)、大柴(48分)
[サ]大木(4分、55分)、久保(40分)、藤本(72分、83分)、スカチェンコ(80分)
2 8/18 福岡 0-4 博多の森 12,581人 [ア]ビアージョ(17分)、呂比須(23分)、バデア(50分、58分)
3 8/25 市原 1-2 長居 8,069人 [セ]斎藤(35分)  [ジ]中西(5分)、崔(80分)
4 9/8 1-5 8,654人 [セ]ワシントン(37分)
[レ]渡辺(31分)、柳(47分)、黄(75分)、加藤(86分)、長谷川(89分)
5 9/15 名古屋 0-2 長居 7,123人 [グ]マルセロ(55分)、森山(89分)
6 9/22 清水 1-4 日本平 10,272人 [セ]マルセロ(16分)
[エ]久保山(19分)、バロン(36分、58分)、アレックス(62分)
7 9/29 磐田 0-1 長居 18,023人 [ジ]藤田(40分)
8 10/13 G大阪 2-1 長居 15,457人 [セ]大柴(86分)、尹(103分)
[ガ]吉原(61分)
9 10/17 鹿島 1-2 カシマ 6,037人 [セ]大柴(42分)
[ア]柳沢(15分)、小笠原(72分)
10 10/20 横浜FM 3-2 横浜国 20,118人 [セ]森島(58分)、OWN GOAL(60分)、真中(111分)
[マ]ブリット(82分、88分)
11 10/31 東京V 0-3 長居 8,558人 [ヴ]マルキーニョス(24分、85分)、エジムンド(81分)
12 11/3 F東京 2-5 東京 12,552人 [セ]尹(46分)、大柴(86分)
[東]三浦(15分)、アマラオ(19分、59分、63分)、OWN GOAL(49分)
13 11/10 神戸 3-1 長居 14,592人 [セ]大柴(47分)、久藤(62分)、田坂(67分)
[ヴ]三浦(8分)
14 11/17 浦和 2-1 長居 10,071人 [セ]大柴(32分)、真中(111分)
[レ]アリソン(16分)
15 11/24 札幌 1-0 札幌ド 39,156人 [セ]大柴(89分)

2001 ヤマザキナビスコカップ[0勝1敗1分]

日付 対戦相手 結果 競技場 入場者 得点者
1 4/4 磐田 2-2 磐田 6,536人 [セ]大久保(6分)、真中(89分)
[ジ]高原(77分、80分)
2 4/18 磐田 1-2 長居 7,136人 [セ]真中(89分)
[ジ]ジヴコヴィッチ(87分)、中山(89分)

第81回 天皇杯全日本サッカー選手権大会

    対戦相手 結果 競技場 入場者 得点者
3 12/9 大分 3-2 長居 2,243人 [セ]室井(26分)、森島(78分)、尹(107分)
[ト]池端(16分)、吉田(89分)
4 12/16 佐川急便 2-0 豊田 2,042人 [セ]尹(27分、75分)
準々決勝 12/24 鹿島 4-2 長居 8,936人 [セ]原(3分、61分)、尹(22分、66分)
[ア]鈴木(21分)、柳沢(32分)
準決勝 12/29 浦和 1-0 埼玉 36,486人 [セ]杉本(63分)
決勝 1/1 清水 2-3 国立 46,728人 [セ]森島(79分)、尹(89分)
[エ]三都主(20分)、森岡(68分)、バロン(97分)
○●90分までの勝敗、□■Vゴールでの勝敗、☆★PK戦での勝敗、△引き分け

所属選手一覧

ポジション 氏    名  
GK 1 下川 誠吾 SEIGO SHIMOKAWA  
21 河野 和正 KAZUMASA KAWANO  
22 藤原 務 TSUTOMU FIJIHARA  
23 多田 大介 DAISUKE TADA  
DF 2 影山 貴志 TAKASHI KAGEYAMA  
3 斎藤 大輔 DAISUKE SAITO  
5 藏田 茂樹 SHIGEKI KURATA  
13 山内 貴雄 TAKAO YAMAUCHI  
14 鈴木 悟 SATORU SUZUKI  
17 清水 和男 KAZUO SHIMIZU  
19 森 直樹 NAOKI MORI  
27 越智 隼人 HAYATO OCHI  
34 久藤 清一 KIYOKAZU KUDO  
35 クラウジオ CLAUDIO LUIZ ASSUMPCAO DE FREITAS 8月加入、9月退団
36 室井 市衛 ICHIEI MUROI 7月加入
26 籾谷 真弘 MASAHIRO MOMITANI  
MF 4 田坂 和昭 KAZUAKI TASAKA  
6 尹 晶煥 JUNG-HWAN YOON  
7 金 都根 KIM DOH-KEUN 7月移籍
8 森島 寛晃 HIROAKI MORISHIMA  
10 盧 廷潤 NOH JUNG-YOON 7月移籍
10 マルセロ MARCELO ROSADA SILVA 9月加入、12月退団
15 大久保 嘉人 YOSHITO OKUBO  
16 原 信生 NOBUKI HARA  
18 布部 陽功 TAKANORI NUNOBE  
33 真中 靖夫 YASUO MANAKA  
30 中井 義樹 YOSHIKI NAKAI  
31 川崎 健太郎 KENTARO KAWASAKI  
32 濱田 武 TAKESHI HAMADA  
FW 7 ワグネル WAGNER PIRES DE ALMEIDA 9月加入、12月退団
9 大柴 健二 KENJI OSHIBA  
11 西谷 正也 MASAYA NISHITANI  
18 盛田 剛平 KOHEI MORITA 8月移籍
24 杉本 倫治 MICHIHARU SUGIMOTO  
25 岡山 一成 KAZUNARI OKAYAMA  
28 米山 大輔 DAISUKE YONEYAMA  
37 ワシントン WASHINGTON LUIZ PEREIRA DOS SANTOS 8月加入、9月退団
12 羽地 登志晃 TOSHIAKI HAJI  
20 宮川 大輔 DAISUKE MIYAKAWA  
29 牧 悠二 YUJI MAKI